Team CRC Japan2013レポート(14)




とくぞ~さんから今年7本目のレポートが届きました


CRCJapanとくぞ~です、岡崎シルバーストーンナイトレース第7戦に参加しましたのでレポートします。

7月に入り全国的に非常に暑い日が続いています、この日も朝から気温が高く10時過ぎには外気温は30℃を超えていました。しかし11時過ぎに突然のゲリラ雷雨、車から出るのも微妙な感じ。しばしショップで待機状態でしたが、30分も経つと小雨となり気温もぐっと下がりすごし易くなりました。今回の参加者はストック8名、オープン18名、ヨコモ村井選手、カワダ井上選手、常連の皆さんといつもの面々が勢揃い。

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土砂降りで駐車場が水浸し

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皆さん精力的に練習中

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IRCC準優勝 チームカワダ井上選手

<練習走行>

雨のお陰で路面は昼間から良い感じに上がっています。先月末から周回が逆となり中々手ごわい感じで皆さん走行しています、前週が全日本だった為自分もこの日が逆周初走行。タイヤは全日本で使用したG35が大量にあったのでそれを投入、いつもはG30なので少し不安がありますが、走行してみるとボチボチだったのでそのままレースに挑戦です。

<予選1回目>

様子を見つつ走行開始。G35はG30に比べるとリアグリップは高いもののフロントの掛が強くタイヤ径やグリップ剤に敏感です、タイヤ径はF42.3mm、R42.8mm、グリップ剤はF1/4(1分)R15分。

タイヤ径が少し大きいので所々で浮きそうな感じでペースが上がりませんが我慢して走行、前半絶好調だったのが山崎選手、全体のベストを叩き出しながら走行し46周ペース、しかし中盤いきなりマシンがストップしリタイヤ(アンプが故障)もったいない感じでした。

暫定トップは45周8分1秒で遠藤選手、同タイムで村井選手、3秒遅れで自分となりました。

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<予選2回目>

路面が良くなって来ている様で好タイムがじゃんじゃん出ています、出走前の時点で7位まで順位が下がっています、タイヤ径を少し小さくし(前後0.3mm)、フロントのグリップ剤を1/5(1分)にし走行。まずまずの感触ですが今度は少しアンダー、終始その状態は消えず結局1秒更新したものの、順位は5位に後退。暫定トップは46周を記録した村井選手となりました。

<予選3回目>

最後の予選、タイムをさらに更新し46周をクリアする選手が3名、何としても46周はクリアしたいところ。

タイヤ径を前後0.2mm小さくし、フロントを1/4(1分)に変更、走り初めから良い感じで46周中盤ペース、このヒート上位4人が前半46周ペースで走行しています。7分過ぎ微妙にパワーが落ちている様な感じが・・・残り30秒でさらにパワーが落ち最終ラップはスロー走行となってゴールラインを通過したんですが電圧が下がりすぎてカウントせず、結局最終ラップは27秒となってしまい最終結果は5位となりました。

トップは46周8分1秒で村井選手、2番手にボディをスピード8HDに変更して好調の宮川選手、3番手に石垣選手と続きます。

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<決勝>

予選はまさかのバッテリーダウンで微妙な位置になりました。ちなみに今回のレースは気温のせいかメカトラブルが続出していて参加選手は結構苦戦している様子でしたが、自分はヒートプロテクタも掛かる事はありませんでしたが、ピニオンを1枚落として行く事に。タイヤはグリップを考慮して、フロント41.7mm、リア42.0mmとしました。

トップの村井選手とは少し離れた位置ですがコースも変わったばかりで何が起こってもおかしくないのでじっくり様子を見ながら行きます、スタートすると前を走る2台がトラブルで3番手に、しかし後から中里選手がガンガン来ていて後も気になる感じ、2周ほどするとトップを走行していた村井選手が単独でクラッシュし後退、代わりにトップに立ったのは本日好調の宮川選手。その時点でトップとの差は3秒ほどでしたが、周回遅れとの絡みでなどで残り1分では0.5秒差に詰まり、宮川選手が絡んだ隙に前に出ますが直ぐに抜き返されまでそのままの状態が続きます。残り10秒のコールでファイナルラップに突入、後にピッタリ付きプッシュします、するとお立ち台前のコーナーでインが空きトップに、そのままなだれ込むようにゴールし0.1秒差で優勝することが出来ました。

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<セット>

シャーシ:カーペットナイフ Xti Altered egoコンバージョン

ボディ:ブラックマーケット

タイヤ:フロント=PM 3 G35 41.7mm(HR38 FLEX

:リア=PM 3 G35 42.0mm(HR38 FLEX

グリップ剤:F=SpeedTech 1/4 反応時間:30秒

:R=SpeedTech 反応時間:15分

<フロント>

Fスプリング:CRC 0.5(リバウンド0.1)

キャンバー:右0.8 左0.8
キャスター:シム前1、後2(3°)
トー角:トーアウト 0.5
キャスターブロック:10°(樹脂製)

アーム:ショート(純正) キット標準状態

<リア>

サイドスプリング:ヨコモソフト (締込みはシャーシに触れた状態)

ピッチング:ダイアフラム式ENCOREショック

ダンパー長:62.2mm

スプリング:CRCホワイト(ピッチングのリバウンド 無し)

オイル:アソシ#30

サイドチューブ:CRC 5K(キット付属品)

サイドリンク:ノーマル

<メカ>

アンプ:ブラックダイアモンド

モード:4
サーボ:JR DS3405(平前置き)
受信機:KO
バッテリー:CRC7000

モータ:Advanced 3.5T(進角0目盛)
スパー:88T ピニオン:21T

指数:32
車高:フロント=1.5mm 中央=2.0mm リア=2.0mm
バッテリーポジション:後

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<総括>

今回は逆周回での最初のレースとなり路面グリップも微妙で、気温も高かった事からヒートプロテクタが掛かる選手などメカトラブルが多く発生していました。夏本番となり今後はさらに気温が上がっていくので熱対策はかなり大事になりそうです。指数やパンチモードの見直しも必要になってくるかと思われます。ちなみにグリップが微妙な事からボディはHDが流行っていました。

以上でレポートを終了します。


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