Team CRC Japan2014レポート(26)




Team CRC Japanのエースドライバーハヤトより今年6本目となるレポートが届きました


TeamCRCjapanハヤトです。

11月22、23日 谷田部アリーナさんで開催されたAOCのレポートです。

海外選手も多数参戦する国内最大イベントに、TeamCRCjapanは矢野オーナー、ヤッキー監督、KAZUKIチームリーダー、若手のユウゴ、コウスケ、トヨキ、私と万全な体制で挑みました

私は、12EPRは勿論ですが、今回はツーリングEXPクラスにも(VBC WILDFIRE D06)参戦です。ダブルエントリーのため、マシンのセッティング&タイヤの準備等 かなりカツカツになってしまったのですが、12EPRはヤッキーさん、ツーリングは山下さんがマシンをチェック&セットしてくれたので、私はドライビングに集中することが出来ました(ヤッキーさん、山下さん ありがとうございました)

今回のレポートでは、12EPRを中心にUPさせて頂きます

<大会1日目>

この日は、予選3ラウンドが行われました。前日の練習から、マシンの状態は抜群に良かったのですが、8分間のテストが出来ていないので後半のグリップ落ち&燃費が少し心配です。

・予選ラウンド1

燃費が少し心配だったので、ピニオン&パンチモードを下げて予選に挑みました。マシンは抜群に走るのですが、やはりストレートが遅い!

それでも何とか6分まではTQペースで走行します。 残り2分になったところでリアのグリップが全く無くなってしまった。我慢の走りで8分走りきるが3位でゴール

・予選ラウンド2
なんとしてもTQが欲しいので、2ラウンド目は下記の2点を変更しました。
①ラウンド1で燃費は全く問題なかったので、ピニオン2枚上げ(指数34.6)
②後半グリップが切れてしまうのは、タイヤにカーペットの毛が付いてしまうのが原因だった為グリップ剤をTRINITYからTC2+に変更

グリップ剤を変更したせいか若干1ラウンド目よりグリップが低い気もしますが、レース中盤に入ってもLAPタイムが落ちず、ストレートもかなり良い感じです。レース終盤に入ってもペースは落ちず、37周ペースで走行を続けますが、残り1分30秒位の時に壁に軽くヒット! なんとMOTORがズレテしまいリタイヤとなってしまいました。
(ピニオンを変更した時に、MOTORの締め付けが甘かった!? 完全なミスです)

・ 予選ラウンド3

ここでTOPゴールしないと、TQは絶望的になるため、スタート前にヤッキー監督にマシンを完璧にチェックしてもらい予選に挑みました。スタートからTeamYOKOMOトト君とTOP争いとなりますが、細かいミスが出てしまい全体の2位でゴールです。
ここで初日終了 3ラウンド終了時点での順位は3位でした。

<大会2日目>

この日は、予選1ラウンドと決勝が行われました。

・予選ラウンド4

現時点で総合3番手なので、決勝に向けて1つでもポジションを上げておきたいところです。

スタートからマシンの動き&パワーは抜群で、なんとか37周8分9秒の今大会のBestタイムを出すことが出来きTOPゴールできました

*予選最終結果 Aメイン確定の上位9選手*
TQ Toto Ebukuro YOKOMO R12
2位 Hayato Ishioka CRC Xti WC
3位 Hideo Kitazawa Mototech Hyakusen-renma
4位 Masatsugo Ido YOKOMO R12
5位 Yugo Nagashima CRC Xti WC
6位 Kousuke Suzuki CRC Xti WC
7位 Kazuma Murai KYOSHO Plazma
8位 Masaki Yamamoto CRC Xti
9位 Kazuki Endo CRC Xti WC

CRCがAメイン最多となる5台!!

・決勝

全車綺麗にスタート! レース序盤にストレート入り口でトト君のインをついてTOPに立ちますが、次の周で自分が若干ふらついてしまい、トト君と接触! トト君は自分がレース復帰するまで待ってくれ非常にクリーンなレース! この時点でTOPは井土さん、2番手はユウゴ、私は3番手です。TOPまでの差は殆どないので、全力で追い上げます。まずチームメイトのユウゴ君をストレート入り口でかわして(若干譲ってもらった感じでしたが)2番手に浮上、あとは井土さんです。徐々に差を詰めて、得意のストレート入り口で井戸さんのインついて再びTOPに浮上。あとは井戸さんとの差を確認しながらミスしないように走行し、なんとかTOPゴールすることができました。

*12th Mod A-main
1 Hayato Ishioka CRC/TRINITY
2 Masatsugo Ido YOKOMO
3 Toto Ebukuro YOKOMO
4 Kousuke Suzuki CRC/TRINITY
5 Kazuki Endo CRC/TRINITY
6 Kazuma Murai KYOSHO
7 Masaki Yamamoto CRC
8 JJ Wang VBC
9 Yugo Nagashima CRC/TRINITY
10 hideo Kitazawa Morotech

 

<全体>

マシン: CRCプロトタイプ (Xti WC)

BODY:プロトフォーム AMR

タイヤ:フロント=PM 3 GX35 41.5mm(HR38 FLEX) :リア=PM 3 GX35 42.0mm(HR38 FLEX
(予選から決勝まで GX35のみで完璧でした)
グリップ剤:F=1/3 3分真空 :R=60分真空

<フロント>
Fスプリング:チームグレード0.45(リバウンド1.0)
キャンバー:右-2.0  左-2.0
キャスター:フルバック
トー角:トーアウト 1.0
キャスターブロック:10°(樹脂製)
アーム:ショート(ノーマル)
CRC3276 トッププレート使用

<リア>
サイドスプリング:CRC0.5(締込みはシャーシに触れた状態)
ピッチング:ヨコモXショック
スプリング:ヨコモ ブラック(ピッチングのリバウンド1,2mm)
オイル:ヨコモ1000 3穴
サイドチューブ:Shur Lubeグリーングリス Shur Lubeレッドグリスを片方ずつ
サイドリンク:ノーマル 前側を1mm上げ

<メカ>
アンプ:ブラックダイアモンドモード:パンチ3

プロポ=KO EX1
サーボ:KO RSX12
受信機:KR413
バッテリー:TRINITY (7100mAh)
モータ:TRINITY D4  3.5T(進角30) TEP1151ブルーマグネット使用(アジアンスペック仕様
スパー:Lee Speed 94T ピニオン:Panaracer25T
車高:フロント=3.3mm 中央=3.4mm リア=3.5mm
バッテリーポジション:前
スクエアデフリング使用

皆さんからの応援&アドバイスのお陰で、AOCは2012年から3年連続で優勝することができました。
(2012年はMODクラスが無かったのでSTOCKで)

本当にありがとうございました。そしてこれかも宜しくお願い致します。
これで、年内の国内BIGレースは終了となりますが、来年早々に海外のBIGレースSnowBirdがあるので頑張っていきたいと思います

以上


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