« | »

2015/10/27

Team CRC Japan2015レポート(22)

1/12界のノーベル級ドライバー ヤッキーさんからチームレポートが届きました


皆さんこんにちは、Team CRC Japanのヤッキーです

今回は前回のレポートの続きとなる「良く走る」を持続させるポイントをアドバイスします。

パート2【クラッシュすると片巻きになる】対処法をお伝えします。

まず一般的に片巻きになる原因は様々で細かく説明すると長くなるんで、簡単に書くと

o タイヤ
o シャーシの捻じれ
o ロアアームの左右高さ
o アライメント
o ツイーク
o 左右の重量バランス
o ボトムプレートの捻じれ
o リヤホイルのブレ

こんなところでしょうか。原因はまだありますがここで解説するのは、クルマが完璧に組まれた状態でクラッシュにより片巻きになった場合、このクルマ特有の対処法を書いてみます。

よく聞くのが「抜群に走ってたのにハードクラッシュしたら片巻きになった」や「何をやっても治らない」です。ユーザーの皆さんも経験あると思いますが、片巻きでも特に左巻きが多いのではないでしょうか?この片巻きが半端なく、表現するとコーナー進入でスロットルを抜きステアリングを少しでもステアした瞬間、その場でスピンする(汗) これは極端な例ですが、これに近い症状が出たりします。

 

(デフが右側にあるDDカーは基本左巻きになりやすいですが、ここではそれを除いて解説を進めます)

 

前置きが長くなりましたが、それでは対処法をお伝えします。ハードクラッシュして見た目は壊れてなくても片巻きになった場合は前回のレポートに書いたフロントの車高を左右測ってみてもし左右で狂ってるようなら、フロントエンドプレートの6本のビスを緩めて締め直して下さい

これで治らなかったら腹下(サイドリンク前側ピロ下)の車高を測ると左右で狂ってるはずです。その場合は、ボトムプレートが捻れていることが多いのでモーターマウント上下、スライダーと全てのビスを緩め締め直します

それでも合わない場合は、モーターマウントが間違いなく曲がってますので交換して下さい。特に左のモータープレートはデザイン上、前側の柱が曲がりやすくここが曲がると、モータープレートの下面が反り、ボトムプレートがつられて反ってしまいます。そこでお勧めなのがTeam CRC Japanオリジナルモータープレートです!写真でも分かると思いますが、曲がりやすい部分を強化してあり材質もノーマルより硬い物になってます。しかもノーマルより安いのです!

10-1
左がTeam CRC Japan仕様

と、商品アピールはこれぐらいにして、本題に戻りますがこれで腹下の車高も合うはずなんで、もう一回フロントの車高を測ってみてそれでも合わない場合もあります。この場合は次のチェックをおこなってください。写真を見てもらうと、キャスターブロック固定ビスの頭がロアアーム下面に出てます。

 

10-2

 

これは専用のハイトスペーサを使うことにより、逃げ穴が開いてるので問題ないですが、スペーサの逃げ穴より皿ビスの頭が大きい場合や稀にスペーサの穴が小さい場合もあります。それにより、フロントプレートとロアアームがきっちり密着しなくなり、車高が合わなくなります。私はハイトスペーサの逃げ穴をボディリーマで少し拡げてます。これなら、こんな不具合はなくなるのでお勧めです。

 

10-3
オレンジのハイトアダプターの穴を拡げてネジ頭の逃げを作っている

 

そしてここからが一番肝心なポイントです!ハードクラッシュしてまず最初に見て欲しいのが、キャスターなんです

10-4

写真のように上からみてビック・アッパーボールスタッドがアッパーアームから真っすぐ出ているか確認して下さい。片巻きになる殆どの原因は、クラッシュでこの部分が後ろに押されてアッパーアームの穴が拡がってしまいビック・アッパーボールスタッドが上から見て斜め後ろに傾いてしまい、片側だけキャスターが寝てしまい片巻きになるんです。

例えば、右サスがそのような状態になると、左巻きになります。この場合、アッパーアームを必ず交換して下さい。交換しないとビック・アッパーボールスタッドを抜いて締め直したとしても癖がついていて、軽くヒットしただけでもまたキャスターが狂ってしまいます。左右のキャスターが合えば、車高も合います。

 

その他は他車にありがちなロアアームがバンザイして車高が変わるのは、CRCサスに関してはまずないですが、もし高さを測り違っていたら、どこかにクラックが入っている場合もあるのでチェックして下さい。

 

以上の項目をチェックして治せば、片巻きは治りますがシャーシがへたり捻じれてる場合もあるんでチェックして見て下さい。シャーシは丈夫なんでクラシュで割れるまずなく、長く使えます。それが、逆に捻じれてても気付かず使ってしまうんですよね

 

それと前後しますが、初めてこのクルマを組み立てる方にアドバイスです。アッパーアームは必ずヒンジピンがスルスルに通るように加工して下さい。唯一加工が必要な箇所なので。具体的には、アッパーアームのヒンジピン穴を少し拡げてやればOKです。ヒンジピンは約2mmなんで、2.05mmのドリルをピンバイスに付け通してやればいいです。この加工は必ず行って下さい!

10-6

 

以上で今回のレポート終わりですが、最後に少しコマーシャルさせてください(^^

 

発売と同時にかなりの売れ行きみたいで、サーキットでも見かけるようになったブラックホークを私なりのレポを少々。

軽量コンパクトなのは見れば分かりますが、実際使ってみての感想は、とにかく操作が簡単で充放電するのに、この充電器を触ってる時間が極めて短くなるのが素敵です。充電器操作に集中しなくて済むぶん、他の事に集中できるのが良いです。説明書読むのが苦手な方も、これは直感的に操作可能なんで読まなくても使えます。これも大きなポイントです。タッチパネルの反応もスマホ並み?に良いですからイライラすることもなく使えます。

購入を迷ってる方は是非!

 

10-5

 

では、また来月レポートお届けします。

 


過去のレポートへのリンク

2015年
2014年 2013年 2012年 2011年 2010年
2009年 2008年 2007年 2006年 2005年

トラックバックURL

コメント & トラックバック

コメントはありません

コメントフィード

コメント





XHTML: コメントではこれらのタグが使えます:
<a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>