Team CRC Japan2006レポート(4)




サポートメンバーの神奈川県raziさんより2回目のレポートをいただきました。シャーシはT-FOURCEです。
*前回私のミスで raji さんと紹介してしまったのですが正しくは razi さんでした。お詫びして訂正します
Team CRC Japan 2006 レポート2
Team CRC Japan 2006サポート待遇のraziです。
今月中に1次予選へ向けた練習に行くことが出来たのでその時の模様をレポートします。
使用したサーボ、レシーバー、ESC、モーターは前回のレポートの画像の通りです。モーターはブラシレスのままですが、これは谷田部アリーナの走行が2003年の1/12の1次予選以来であったので、(丸2年以上RCから遠ざかってました)モーターのスピードと燃費に悩まないでよいようにこの仕様としました。
1パック目の仕様
フロントまわり
・タイヤ:パープル42.7mm Y社黒ホイール
・スプリング:CRC 0.5mm
・キャンバー:-1度
・可変キャスター:-10度
・キャスター:中間(アームの前後にシム)
・キングピンシム:アッパー上 厚2、薄2
         アッパー下 厚2
         スプリング下 薄1
・トー:アウト 0.5mm
・最低地上高:3.5mm(シャーシ前短)
・グリップ剤:黒缶30分 内側1/3
・その他:ステアリングブロックはCRC4277B使用
     キャスターブロックはCRC4266使用
     ブレースはL4用を使用
センターまわり
・Tバー:A社1.6mm ツイークスクリュー仕様
・センターショック:DURAショック オイルA社#30
・スプリング:ブルー
・バッテリー搭載位置:出来る限り後ろ
・ダンパーチューブ:CRC4212(白キャップ)使用
・その他:ボールシートはCRC4278使用
     Tバーブレース、スタンドオフはA社使用
リアまわり
・タイヤ:アクア49mm Y社黒ホイール
・ギヤ:22/94
・デフ:CRCラージデフ ボールはkimihiko.yano.net販売のセラミック
・グリップ剤:黒缶30分 全面
・ハイトアダプター:I社0mm
・最低地上高:3.5mm(バッテリー
ボディ:P社 スピード8 スポイラー無し
バッテリー:X4200ノンマッチド
ボールベアリングはすべてkimihiko.yano.net販売の物
グリップが低い事を想定したタイヤ及び最低地上高のセットですが、この日はツーリング1次予選が近いとあって多数走行しておりかなりグリップがあがっていたようで、車の動きはコーナーによってはインに入り込む感じでした。コース上が混雑していたのもありましたが、まず私自身がこのスピードについていけなかったと言うのが正直な感想です。
ベストタイム16:048
2パック目(変更点のみ)
・Fタイヤ直径:41.8mm
・Rタイヤ:Y社Lラバーソフト、直径45.5mm
・グリップ剤:白缶15分
・ハイトアダプターを1.0mmダウン
・ギヤ 24/94
・最低地上高 前後3mm
・受信機用電源(kimihiko.yano.net販売のVXRRacing製Li-Po)を搭載
このセットにしたら今度はアンダーになりました。初期で向きは少し変わってからフロントタイヤのグリップが足りないような動きになりました。受信機用電源を搭載したのは、1パック目の最後の方でノーコン状態になったのと、マイポンダーの受信状況でNGが2回あったからです。搭載して15グラム程度重くなりました。相変わらずコース上は混雑してました。
ベストタイム16:201 28周8分4秒
この日は上記含めて4パック走行。このあとフロントタイヤの交換や指数の変更(1上げる)、リアタイヤを小径(43.5mm)にしましたが、安定して走行できる状態にならなかったです。またベストタイムも良くならなかったです。
今回初めて使用した、CRC4278(デルリン削り出しボールシート)ですが、度重なるクラッシュをした今回の走行後もボールのガタはなく問題は起きなかったです。
今回の練習では、最後はクラッシュでショックスプリングがなくなった状態で走っていたと言うなんとも情けない状況で、1次予選通過に赤信号状態です。2003年に記録した30周にも届かなかったのは正直とてもショックでした。
車両の問題よりドライバーの問題なのは明らかですが、あと1回は練習にいけると思うので今回の車両の動きからあれこれセットを変更して次回の練習で少しは進展させたいです。
今回のレポートは以上です。
次回は一次予選直前の練習と一次予選についてレポートする予定です。