CRCニュースリリース :USインドア選手権でもCRCが表彰台を独占




CRC社よりプレスリリースが発表されました。要点をまとめてご紹介します
アメリカ・オハイオ州Clevelandでおこなわれた2009年のUSインドア選手権は今年で30回目を迎える権威あるイベントです。30年前の第一回大会では1/12スケールのストッククラスとモディファイドクラスしかありませんでした。そして近年の大会では1/12カテゴリー以外のクラスが盛況になったこともありました。しかし30回目の今回は1/12クラスが最も盛況でした
今回のUSインドア選手権では1セルLIPOの使用が認められました。そして無臭系のグリップ剤のみが認められました。1/12やWGTクラスのパンカーでは1セルLIPOとブラシレスモーターが使われこれによってこれまでよりも手軽にオンロードレーシングを楽しめる環境が整いました。ブラシレスモーターではコミュ研が必要ありません、LIPOバッテリーはすぐに充電できますし、リピークも必要ありません、さらにマッチド作業も必要ありませんし、単セル放電器をも必要としません。これだけ手軽になったにも関わらず技術の進歩によってこれまでと遜色ないスピードとパフォーマンスを得ることができます。
1つだけ変わらなかったのはCRCが今回もベストな製品を参加選手に提供したという点です
レースの結果です・・・
10.5T World GT(10.5TブラシレスとGEN-X10のような1/10スケールカーのレース。ワールドGTクラス)
Buran選手とHupo選手が1,2フィニッシュを決めました
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ワールドGTカテゴリーのモディファイクラスでは前哨戦となったハロウィンクラシックで優勝したAaron Buran選手の実力が本物であることを証明しました。Aaron Buran選手が不運だったのはこのクラスにCRCの世界戦ドライバーHupo Honigl選手が参加したことでした。Hupo Honigl選手はラスベガスでおこなわれたこのクラスのレースで優勝を決めています。Hupo Honigl選手がドライブしたGENX-10は5回の予選ラウンドすべてでトップタイムをマークしTQを獲得しました。この他GENX-10をドライブしてAメイン入りを決めた選手はTom Firsching, Mike Pulfer, Brian Wynn, Mark Calandra,Wayne Vinceの各選手。Aメインの70%をGENX-10が占めました
優勝 HUPO HONIGL CRC GENX-10 予選1位
2位 AARON BURAN CRC GENX-10 予選5位

3位 MIKE BLACKSTOCK アソシ 予選2位
4位 JOSH CYRUL Cefx 予選8位
5位 TOM FIRSCHING CRC GENX-10 予選3位
6位 MIKE PULFER CRC GENX-10 予選7位

7位 WALTER HENDERSON Asc 予選10位
8位 BRIAN WYNN CRC GENX-10 予選6位
9位 MARK CALANDRA CRC GENX-10 予選4位
10位 WAYNE VINCE CRC GENX-10 予選9位

TQ & 優勝を決めたHUPO HONIGL選手のGENX-10
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13.5T World GT(13.5TブラシレスとGEN-X10のような1/10スケールカーのレース。ワールドGTクラス)
WGTのストッククラスであるこのレースではCRC GENX-10をドライブしたJohn Firsching選手が予選TQと優勝を決めました。同じくGENX-10をドライブしたMyles Hyle選手が予選2位、決勝では3位に入りました。
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17.5T 1/12(17.5TブラシレスとGEN-XLのような1/12スケールカーのレース)
このクラスでは非力なモーターが使われるためにシャーシやバッテリーのパフォーマンスが大変重要です。GEN-XLをドライブしたANDREW KNAPP選手は予選TQとAメイン優勝のパーフェクトウィンを達成しました。そしてAメイン80%のドライバーがGEN-XLをドライブしました
優勝 ANDREW KNAPP 予選1位 CRC GEN-XL Black Art R8C
2位  JOHN FIRSCHING 予選2位 CRC GEN-XL Black Art R8C
3位  JAMES BRINK 予選4位 CRC GEN-XL Black Art R8C

4位 JOE TRANDELL 予選3位 アソシ
5位  MICHAEL SKEEN 予選6位 CRC GEN-XL Black Art R8C
6位 MIKE PAVLICK 予選7位 CRC GEN-XL Black Art R8C
7位 BRANDON SHOWLER 予選8位 CRC GEN-XL Black Art R8C

8位  VICKY CARRUBBA 予選10位 アソシ
9位  JODY FLIPSE 予選9位 CRC GEN-XL Black Art R8C
10位  MYLES HALE 予選5位 CRC GEN-XL Black Art R8C

TQ & 優勝を決めたAndrew Knapp選手のGEN-XL
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13.5T 1/12(13.5TブラシレスとGEN-XLのような1/12スケールカーのレース)
このクラスでも80%のCRCドライバーがAメインを独占しました。なかでもTeam CRCのBrian Wynn選手とディフェンディングチャンピオンであるTom Firsching選手の争いは見応えがあるものでした。
1位 BRIAN WYNN CRC GEN-XL Black Art R8C
2位 TOM FIRSCHING CRC GEN-XL Black Art R8C
3位 ELI EZROW CRC GEN-XL Black Art R8C

4位 JOE TRANDELL アソシ
5位 STEVE RADECKY CRC GEN-XL
6位 MAX KUENNING CRC GEN-XL Black Art R8C
7位 CHUCK LONERGAN CRC GEN-XL
8位 ANDREW KNAPP CRC GEN-XL Black Art R8C
9位 JOHN FIRSCHING CRC GEN-XL Black Art R8C

10位 WALTER HENDERSON アソシ
TQ & 優勝のBRIAN WYNN選手と彼がドライブしたGEN-XL
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1/12マスターズクラス(35歳以上のドライバーによっておこなわれる1/12スケールカーのレース)
このクラスは唯一年齢制限が設けられたクラスです。35歳以上でないとこのクラスに参加することができません。昨年GEN-XをドライブしたEli Ezrow選手はFrank Calandra選手の五連覇にチャレンジしましたが不運にもトラブルで優勝を逃してしまいました。今年は両選手によるバトルの結果Frank Calandra選手がTQを獲得しました。しかし決勝ではFrank Calandra選手のマシンにトラブルが発生し優勝を逃してしまいました。結果として今年はCRC GEN-XLをドライブしたEli Ezrow選手が優勝、2位Wayne Gerber選手、3位Chuck Lonergan選手もCRC GEN-XLをドライブ。この他Phil Zimmerman選手、Wayne Vince選手,Randy Grosse選手,Brian Wynn選手,Terry Rott選手,Jimmy Piersol選手とAメインの90%のドライバーがCRC GEN-XLをドライブしました。
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マスターズクラスではCRCが15連覇を達成!35歳以上の「通」にも愛される製品
1995 Junior Norton CRC Carpet Knife V1
1996 Skip Starkey CRC Carpet Knife V 1.1
1997 Bob Van Wagner CRC Carpet Knife V3
1998 Bob Van Wagner CRC Carpet Knife V3.1
1999 Frank Calandra Jr. CRC Carpet Knife V3.1
2000 Frank Calandra Jr. CRC Carpet Knife V3.1
2001 Frank Calandra Jr. CRC Carpet Knife V3.2
2002 Frank Calandra Jr. CRC Carpet Knife V3.2
2003 Frank Calandra Jr. CRC Carpet Knife V3.2R
2004 Eli Ezrow CRC Carpet Knife V3.2R
2005 Eli Ezrow CRC Carpet Knife V3.2R
2006 Eli Ezrow CRC Carpet Knife Gen-X
2007 Eli Ezrow CRC Carpet Knife Gen-X
2008 Frank Calandra Jr. CRC Carpet Knife Gen-X
2009 Eli Ezrow CRC Carpet Knife Gen-XL