Team CRC Japan2012レポート(5)




Team CRC Japanドライバー とくぞ~さんから2回目のレポートが届きました


CRCJapanのとくぞ~です。

シルバーストーンナイトレース第2戦に参加してきましたのでレポートさせていただきます。

先月のレースでは不甲斐ない結果となってしまったので今回は気合を入れていきます。

当日は、天気は良かったものの気温10℃・湿度30%と先月に引き続き冬日和、路面も昼過ぎには9秒前半が出るような路面に仕上がっています。今回は関東選手参加の為、ヨコモ村井選手、CRCヤッキーさんは欠場でしたが関西からマシンをR12チェンジした水内選手が参戦、オープン18名、ストック4名、合計22名でのレースとなりました。

<練習走行>
少し大きめのタイヤで路面確認、グリップはそこそこになっている様子ですがバランスも良く転倒の不安も在りません。ベストラップも現時点で2番手付近だったのでレースはタイヤ径とグリップ剤の塗り幅で調整することに。

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<予選1回目>

自分はカワダ井上選手、大戎選手、宮川選手、水内選手と同じ4ヒート目。グリップが少し上がっていると予想しフロントの塗り幅を減らしていきます。前のヒートで岡崎選手が50周6秒の好タイムを記録、まずはこれがターゲットタイム。スタートすると結構アンダーで若干ふら付くほど・・・我慢して走行しないと、思った矢先に縁石にヒットそんなにひどく当たった感じはなかったんですがポッキリ足が折れてしまい3周でリタイヤとなってしまいました。

このヒートでは安定した走行で大戎選手が50周0秒と暫定トップとなりました、先月から好調キープです。

<予選1回目リザルト>
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<予選2回目>

暫定的でもAメインタイムを残したいところ。路面もあまり変わっている様子がないのでフロントの塗り幅と反応時間を練習と同じに戻します。

塗り幅 1/4→1/3 反応時間 2分→3分

最後尾スタートながら走り始めるとかなり良い感触、ペースも良くトップ走行の模様。しかし、油断があったのかパイロンに乗って飛んでしまいインフィールドからストレートまで飛び出してしまいました。(巻き込んでしまった方申し訳ありません)後続車の目の前に飛び出し数台と接触、その後走行は出来ましたが浮き浮きでまともに走行できず8分が終了。トップは変わらず大戎選手、2番手にはタイムアップした宮川選手が上がりました。

<予選2回目リザルト>
20120222-03

<予選3回目>

最後の予選、もう後がありません。車の調子はいいのに人間がかなりいけてません、Aメインのボーダーは50周中盤になりそう。普通に走行すれば・・・そう思いながら最後の予選に臨みます。塗り幅、反応時間は変更せずタイヤ径を0.5mmづつ落としました。

走り始めると2回目と同じく好感触、ミスをしないよう慎重かつスムーズに・・・51周ペースで走行している様子でしたが縁石に引っ掛けて痛恨の転倒。その後アナウンスで呼ばれることはありませんでしたが、淡々と走行を重ねて8分が終了。気になるタイムは51周8秒と大きくタイムアップ!これには自分でもびっくりでした。

トップは51周6秒と自己ベストを更新して大戎選手、自分が2番手、3番手には宮川選手となりました。

<予選最終結果>
1位 大戎選手(アソシR5)
2位 とくぞー(GEN-Xi)
3位 宮川選手(R12)
4位 遠藤選手(M300)
5位 岡崎選手(GEN-Xi)
6位 水内選手(R12)
7位 堀口選手(M300)

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<決勝>

2番手からのスタート、トップは安定感バッチリの大戎選手なので後に付いてミス待ちになりそうです、先月の様に自爆しないようしっかりと気持ちを引き締めてスタート。スタートもうまく決まり前にしっかり着いて行けます。2,3周は3番手を走行する遠藤選手がグイグイ来ましたが若干離れ2台での走行に。1分過ぎアンダーを出した大戎選手のインに入ることが出来そのまま前に出ます。その後は前を譲る事無く8分間走りきりトップゴールをする事が出来ました。

<最終結果>
20120222-05

<<最終セット>>
シャーシ:Gen-XiXJリアポッドノーマルWB
ボディ:HD
タイヤ:フロント=PM2 ライラック 41.6mm(HR38
:リア=PM 2 ダブルピンク 42.0mm(HR38
グリップ剤:F=マイティ 1/4 反応時間:3分
:R=マイティ 反応時間:15分

<フロント>
Fスプリング:CRC 0.5(リバウンド0.2)
キャンバー:右0.2 左0.2
キャスター:前1、後3
トー角:トーアウト 0.5
キャスターブロック: 10°(キット標準)
アーム:ロング

BlackArtのフロントエンドアップグレードキットを使用

<リア>
サイドスプリング:アソシシルバー (締込みはシャーシに触れた状態)
ピッチング:ダイアフラム式ENCOREショック(キット標準)
ダンパー長:62mm
スプリング: CRCホワイト(ピッチングのリバウンド 無し)
オイル:アソシ#30
サイドチューブ:京商#10000
サイドリンク:キット標準ノーマル

<メカ>
アンプ:ブラックダイアモンドLV
モード:2
サーボ:JR DS3405(平置き)
受信機:SANWA
バッテリー: CRC

モータ:Advanced 3.5T(進角0目盛)
スパー:88T ピニオン:22T
指数:32
車高:フロント=1.7mm 中央=1.8mm リア=2.0mm
バッテリーポジション:後

○ 先月から使用している昨年末発売となったアドバンスモータの感想を少し

・ 同じアドバンスド社製のアンプブラックダイヤモンドとの相性は勿論のこと、スムーズな加速感で特に中低速のフィーリングが良く、アクセルにリニアな反応を示してくれます、失速感も少ないのが特徴です。進角は0~-1コマくらいが発熱、燃費共に良さそうです、興味が在る方はぜひ一度使ってみてください。

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今回も、予選決勝を通じてXiはかなり好感触でした、予選で人間がいけてなかった以外は・・・。ヨコモ村井選手が不在という事もありましたが結果的に優勝することが出来ました。今シーズンは何とかポイントで村井選手と争える様に頑張っていきたいと思います、ちなみに昨シーズンはダブルスコアでした(汗

以上でレポートを終了させていただきます。


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