2018/12/13

Team CRC Japan2018レポート(27)

ヤッキーさんより今年10本目のチームレポートが届きました。発売されたばかりのCRC15281に関する考察です。ヤッキーさん、忙しいところ詳しいレポートありがとうございます


皆さんこんにちはTeam CRC Japan 総監督?のヤッキーです

今回は先日発売された[CRC15281] カーボン・リア・アクスル(1/12、WTF-1用):デフロック対応 のリジッドアクスル仕様でのスパーギヤ固定方法をレポートします

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まず、写真を見て頂けると鋭い方なら分かると思いますが、このアクスルはスパー固定用のビス穴を開けただけなので、このままスパーを固定するとデフリング用の凸がある関係でスパーが歪んでしまいます。正直私もこんなんで大丈夫??と疑問を持ちました

 

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ネジロック剤を使い歪まないようにビスを均等に締めれば良いのですがスパーとリング固定用の円盤との接触面積が少なくスパーのビビりも出てしまいます。そこで皆さんにお勧めの固定方法をご伝授します

まっ、ご伝授と言っても難しいことではなく写真のようにスパーを内側から固定するだけです。スパーの内径(ベアリング部分)と内側の凸径はピッタリなのでブレもなく付きます

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あとはスパー固定ビスがモーターマウント(スライダー)やボトムプレートに干渉しないギリギリを狙いスペーサを噛ませるだけです。スパーギヤはメーカーによって厚さなどが違うためスペーサの厚さは現物合わせになりますが1.5~2.5mmで調整可能だと思います。写真のAXON製スパーですと2.0mmのスペーサでOKです

 

AXONスパー装着例

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スパー固定用のビスはインチサイズになり、アクスルには付属されてないので別途用意してください。サイズは 4-40 x 1/4 ボタンヘッドビスでOKです。と、さらっと書きましたが、ここで肝心なのはスパーを出来る限り内側にセットすることです!

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これによりコーナーリング中左右の癖も減り走らせやすくなります。なぜ癖が減るのか長くなるので割愛しますが是非試して見てください。少し前後しますが、ストッククラスだとピニオンギヤが大きくなりピニオンがかなり内側に付く関係で、枚数によってはモーター固定ビスと干渉する場合がありますが、できる限り内側に寄せられるよう工夫してみて下さい

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あと、モーターによってはローターのDカット部分にピニオン固定イモネジがかからない場合もあります。これはピニオンを逆向きに装着すれば解消します。この固定方法だと、ベアリングも不要になり軽量化とランニングコストも下げられますし、なにより内側寄せスパーによるDDカー特有の癖も軽減されます。

お勧めですよ!!

短いですが最後までお読み頂きありがとうございました。

では、またです。


 

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2018/10/29

Team CRC Japan2018レポート(26)

ヤッキーさんより今年9本目のチームレポートが届きました。盟友 小柳津徹 選手からのフィードバックレポートです。EPS-J Rd5で表彰台をゲットした選手からの情報です。MAP 1/12 1Sレーシングの参考になります


皆さんこんにちは、Team CRC Japan チーム監督?のヤッキーです

今回は10/21日に南足柄プロジェクト(MAP)で開催されたEPS-J Rd5の参戦レポートをお伝えします、と書きたいところですが、仕事の都合で参戦できず、矢野チームオーナーには申し訳なかったですが、私のラジコン仲間でもある小柳津君が1/12 プロストック(13.5T)クラスに参戦し見事3位入賞しました。彼は3位では満足してなかったですが、クルマは抜群に走ったとのことで皆さんのお役に立てればとセットアップ情報を教えて頂いたので公開します

 

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全日本選手権ではヤッキー選手のメカニックを務めた 小柳津選手(左)

 

クルマの写真を見て頂ければ分かると思いますが、CK25Jアルミキットを使用し限りなくノーマル状態のクルマです。素材の良さをいかしクルマを丁重に作り上げセットアップも入念に行うことにより素晴らしいパフォーマンスを発揮した一例ですので皆さん参考にして見て下さい

彼は熱烈なCRCファン(ほぼ病気(笑))で様々な純正パーツをテストした結果、今回の路面ではこれがベストだったそうです

 

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ESCはスムーズ&パワフルなSMC
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●キャパシターは定番のKOさんのMEGAアドバンテージキャパシタ
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●モーターはこのクラスでは最強のTRINITY 13.5T MONSTER "MAX" CERTIFIED PLUS Team SPEC 1s!です
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●ボディはBlackArtローラフロッピーを使いリヤのリップ部分を少しカットしてます201810map07201810msp08

 

その他の詳細は写真とセットアップシートを見て頂けると分かると思います

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タイヤは人気のPM3 Hコンパウンドです。このタイヤ抜群のグリップ力で駆り出しも良いのは勿論、引っ掛かりのないスムーズなコーナーリングによりタイムが出るタイヤなのは皆さん既に多くの方が使ってらっしゃるのでご存知かと思います。小柳津君は前後H27でセットアップしていたそうですがフロントはH29が良いよと、私のそそのかしにまんまとハマりテストしてみたら、ベストはそんなに変わらないがアベレージが上がったとのことでこれに決めたようです。8分間通してグリップレベルも安定しててステアリング特性の変化もなかったそうです

 

このタイヤとMAPの走行会も毎回参加し、地道にセットアップしてきたクルマがドンピシャとはまり今回の結果につながったと思います。またプロストッククラスで優勝した篠宮選手、2位の牧田選手もCRCユーザーでした。おめでとうございます! リザルト(rd5 mapの部分)

 

小柳津選手セットアップ(CK25J_MAP13.5):PDF

 

以上でレポート終わりますがEPS-J Rd6(最終戦)は12/16日に谷田部アリーナさんで開催されます。私も参加する予定ですので、皆さんも是非!!

最後までお読み頂きありがとうございました。

では、またです。

 


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2018/10/24

Team CRC Japan2018レポート(25)

AOC最終日に現地入りし、メカニックを努めたヤッキーさんより今月のチームレポートが届きました


皆さんこんにちは、Team CRC Japan チーム監督?のヤッキーです

今回は10/12~14日に谷田部アリーナさんで開催されたAsian Onroad Championships(AOC)2018 Round5にメカニックとして参戦しましたので、その参戦レポートをお届けします。

それでは、レポートに移ります。

AOCは金曜から日曜の3日間開催でしたが、私は休みが取れず最終日の日曜日のみの参加でした、この日のスケジュールは予選1回(予選6ラウンド)、Aファイナル2回と3回しか走らないスケジュールです。今回Team CRC Japanからはハヤト一人の参戦でしたので話相手&応援がメインのつもりでした。万が一のことを考え工具とピット用品だけ持ってこちらのラジコン仲間と3人で開門の6時半に間に合うよう2時に出発しました。

早めの朝食を取り6時半に会場へ行くと、すでにオープンしており皆さん朝の練習走行準備に忙しそうでした。既に熱気が伝わってAOCの雰囲気満々でした。

軽くピットウォークしてハヤトのピットに行くと、朝の練習走行準備をしており金、土曜と今一パッとしない走りだったのは事前に知っていたのでハヤトに「何かセット変えた?」と聞いたところ「少し変えました」との返事、あえて何を変えたか聞かず取り敢えずこの目でクルマの動きを見ることにしました

 

【練習走行1回目】

ハヤトが準備したクルマを置き、どんな動きなのかよく観察したところ誰から見ても走ってないと言うか、ここまで走ってないハヤトのクルマを見たのは初めてでした。簡単に説明するとフロントが曲がるぞーーってなってもリヤがまだ曲がりたくないよと!そんな感じで前後のバランスが完全に崩れてました。コーナリングがギクシャクするんで、コントロールも難しくミスもありこの最悪なクルマでよくもまあ、そこそこの順位で留まってたなと、ハヤトに関心しつつこのクルマをどーしてやろうかと必死に考えてました。

走行後ハヤトに「全然走ってないら?話にならんらどーするよ?」と聞いたところ取り敢えず「フロントのリバウンドを少し減らして下さい」と。ここで皆さんお気づきかと思いますが、私は話相手と応援のつもりでしたが「減らして下さい」って俺がやるんだ・・・と(苦)まっ半分覚悟してたので日曜日はハヤトを捨てて帰った(笑)矢野さんメーカーブースを借りてサクサクピット準備をしました

 

【練習走行2回目】

時間があまりなく大きなセット変更は不可能でしたので、まずはフロントリバウンドを0.5mm→0.2mmにしたあとにフロント回りを点検したところ、少しガタがあったのでそれをキッチリ組み直し、キャンバーを計ったところ右1°左2°と大きく違ったのでハヤトに確認するとそのままで大丈夫ですと・・・内心本当に大丈夫か?と思いましたが練習走行なんでまっいいかと。

他はリヤのツイークを1/4回転締め込み、各部のビスの増し締めをやったところ、サーボマウントのポストが全部緩んでました。ハヤトだから仕方ないかと思いながら、このパックでパキーンと走らないと私が来た意味もなくなるし、ハヤトのテンションも上がりません。なので、短い時間でしたがやれるだけの事はやりました。

走行時間がせまり、ハヤトには順番取りで並んでるように言い、フロントのグリップ剤は適当に塗り(反応時間を聞いてなかった)、パキーンと走ってくれることを祈りクルマを置き動きを見てると、全然普通!!とても素直な動きに生まれ変わってました。

大きくセット変更することなく、ここまで変わるとは自分がやったのにびっくりしましたがやはり基本が大事なんだと。ラップも安定してやりやすそうです。走行終了後のハヤトの表情も良く後は最後の予選に向けどーするか話し合い、もう少し戦闘力を上げたいとのことでした。見てて少し曲がってないなと思ってましたから頭の中には構想はありました

 

【予選6ラウンド】

フロントタイヤをプロト→AXX30に変更することに決め左右の曲がりが少し違うと(そりゃあんた、キャンバーが左右で1°も違えば当たり前だわ!)と思いつつ、キャンバーは触りたくないとハヤトからの要望でしたのでツイークを調整しました。

タイヤを変えてどんな動きになるか私的には解からなかったので他はそのままです。いよいよ最終予選のスタートです!この最終ヒートはかなりのレベルなんですが各選手ランタイム(燃費)が厳しいようでフルパワーでは走り切れなく無駄なパワーを抑えて省燃費走行です。ここでクルマが決まってないとタイムも出ませんがハヤトの好みにかなり合ってたようでミスなく淡々と走りこのラウンド2位初50周に入れて現状ではベストでしたし、金曜、土曜の予選と比べると飛躍的に良くなり、ハヤトも満足げでした。結果予選4位となり決勝を迎えることに

 

【決勝Aメインラウンド1】
チームメンバーでもあるAXONの遠藤君から後半のスピードが少し落ちているとの指摘があったので原因はESCの劣化と熱ダレではないかと推測しました。そこで、新しめのESCに交換と共に冷却ファンを付けることにしました。決勝までの時間はたっぷりあるんでメカを全部取りメカレイアウト変更し、モーターも遠藤君に調整してもらいパワーソースは完璧になりました。

クルマは左右違ってたキャンバーをハヤトの意見により左右1.2°に修正しました。あと、もう少し戦闘力を上げるために、予選の動きを見た感じだともう少し後ろが曲がれば良さげな感じだったので、リヤタイヤ径を小さくしたらどうだ?とハヤトに提案したところ、蹴りが減るとのことで却下されあれこれ考えた結果サイドリンクの前側を0.3mm上げました。

それと、コーナーによってほんの少しインリフト気味だったので、ボディの後ろ側を2mm下げてそれに合わせボディサイドをカットしました。因みにこの2点はハヤトには伝えてなく独断でやったんですが、ハヤトなら大丈夫(上手くコントロールしてくれる)だと思いクルマを置きました。

そしてレースがスタート。スタート直後の混乱を上手く抜け3位に上がりクルマは狙い通りの動きでした。後はドライバーに託すのみ!トップのトト君と2番手のAlexander Hagberg選手を追う展開のまま後半に突入しAlexander Hagberg選手がリタイヤしてハヤトは2位ゴールでした

 

【決勝Aメインラウンド2】

ピットに戻り各部のチェックしたらダンパーオイルが抜けてる事に気付きCRCダンパーではなくXRAY製だったのでここはハヤトにメンテしてもらい、よく走ってたので、さらに欲が出てもう少し曲げればラップは上がりそうでしたが、曲がり過ぎるクルマはコーナーで止まってしまい燃費も悪くなるのでグッと堪えそのままで行くことにしました。

ハヤトはツーリングモデにもエントリーしてて、金、土と死ぬほど忙しかったようですが、メンテなどツーリングに集中できこちらもまずまずな成績でした。そんな感じでいいよいよ最後のレースです。

スタート直後の混乱を上手く抜け出せなく、自分のペースを掴む前に他車との接触によりひっくり返ってしまい大きくタイムロスしましたが、その後は冷静なレース運びでミスもなく走り切り3位ゴールでした。

結果総合2位と崖っぷちからこの一日でこの成績はよく頑張ったと思います。私も少しは役に立てたかなと。勿論、優勝ではないのでレース結果は満足はしてませんが、この先もっと良い方向に行きそうな予感はしてます

優勝はチームヨコモのトト君でした。おめでとうございます!見た目少しガッチリとした体つきになったトトくん、精神面でのガッチリ感が今までのも増しあの集中力は流石でした。

また、ワールドチャンピオンのAlexander Hagberg選手はレースでの不運もあり結果は残せませんでしたが、あの速さは強く印象に残りました

 

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と、レースレポートは以上ですが、クルマの写真を見てもらうと一目で分かると思いますがクルマの仕様はノーマルとは違います。先に予告した発売予定のシャーシも今回はテスト時間が少なくデータのあるアルミシャーシです。そこまでシビアな戦いだったのとダンパーなど他社パーツ満載ですがハヤトなりの考えで、より良いパーツを作るための実戦テストです

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搭載されているバッテリーは近々発売になるもので、燃費が厳しい路面でも素晴らしいパフォーマンスを発揮してくれました。発売を楽しみにしてて下さいね。

参考までにセットシートも載せておきます

CK25J_2018aoc(PDF)

 

最後にスポンサードしてくださったメーカー様にハヤトに代わりお礼を申し上げます。

kimihiko-yano.net
CRC
KO PROPO
AXON
RUSH
KYOSHO
EarlyCusutom
CrestspeedWay

他、応援して下さった全ての方に感謝しております。ハヤトが良い環境でやっていけるのは皆様のお陰です。

ありがとうございました!

以上でレポート終わりです。

最後までお読み頂きありがとうございました。

では、またです!!

あっ!イベントレディーのお姉さん、メチャメチャキレイでタイプした。一緒に写真撮ればよかったな~(笑)


 

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2018/10/11

Team CRC Japan2018レポート(24)

ヤッキーさんより今月のチームレポートが届きました。今回のレポートで使用されたプロトシャーシは近日発売します。今週末のAOCでチームドライバーが使用いたします


皆さんこんにちはTeam CRC Japan 総監督?のヤッキーです。

今回は10/6日にクレストスピードウェイさんで開催された月例レースに参戦してきましたのでセッティングシートの公開と、セットの詳細レポートです

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セッティングシート(PDF)

 

まずセッティングシートをよく見て頂きたいですが、初レイアウトでしたので攻めのセットではなく安定方向のセットになります。

近々発売になるフロントワイドドレッドのカーボンシャーシを使いました。フロントワイドドレッドによりハイグリップ路面でも良く走りますし路面の変化に対してキャパが広く安定した走行が可能なのとアルミシャーシより転がり感もあります。

このシャーシ専用のフロントトッププレートも専用の物で少し板厚を薄くしてありこれも近々発売になります。

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さらにロングアッパーアーム用のプレートも後日発売になるんで楽しみにしててください。

タイヤはいつものPM3 Hコンパウンド決め打ちし、じゃんじゃん練習できるように事前に削って行きました。迷いたくないのでフロントH29 / リヤH27といつものパターンです。

この日は路面が良く、事前に削ったタイヤ径(F40.5/R41.5)では少し大きい気がしましたが勿体ないのでそのまま使う事にしました。

フロントタイヤは先日発売されたスクエアさんのグルー専用瞬間接着剤を使いました。これが良い感じで塗り重ねにより曲がりをコントロール出来ます。この接着剤は自然乾燥させると時間が掛かるので、プライマーを使った方がより確実なグルーが可能になります。路面コンディションにより、1回塗り2回塗りと使い分けましたがレース路面では2回塗りでやりました

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私のホームコースでもあるDayzさんとグリップ剤は同じですがCRCグレーカーペットは厚さもあり、タイヤが沈み込む感じでフロントが引っ掛かり気味になります。なので、ショルダーグルーが基本になります。

それと新品タイヤが動きも良くレースは毎回新品でしたが、ここで使ったタイヤはまだ径があるのと最近は何処のサーキットも同じタイヤなので他のサーキットで径を調整して再度使えて経済的です。

参考までにストッククラスで完全優勝したSRFの松島さんは前後H29で素晴らし速さでした。タイヤに関してはこれぐらいです

 

次はノーマルとの変更点ですがリヤトッププレートは自作しています、これは[CRC15651](F1用)または[CRC3263] ロングトッププレートの後ろ側のダンパーピロ位置と同じです。あとはリヤロールセンターを0.5mm下げてます。この方法はまたの機会にご紹介します。

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それと写真のようにサーボマウントのポストをダンパーピロの下に追加して、後ろ側のポストはバッテリーストッパー代わりにして上のビスは使ってません。これは、前回のレポートにも書いたDayzさんの「夜ちゃれ」レポートと同じセットです

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セットの方向性としてクレストさんのレイアウトは中速コーナーもありスロットルを入れながら曲がり込む感じなのでプッシュアンダーが出たらタイムも出ませんので、サイドスプリングを硬くしそれに合わせたトータルセットとしました。

初レイアウトでしたので安定重視でパキパキ曲がるセットではありませんが、フロントのグリップ剤塗り幅を増すだけで曲がりは調整でき良く走るセットだと思うので参考にして見て下さい。レースは予選15名中9位と惜しくもAメイン入りを逃し(8人切り)Bメイン優勝でした。

Aメイン優勝はCRC25J使いの山本選手でした。山下君と篠宮さんのバトルはかなり見ごたえのあるレースでした。後半の混乱の中、山本選手は淡々と走り優勝!おめでとうございます!!

今回クレストさんのとんでもなく速い若者はぶっちぎり予選TQの山下君のみで平均年齢は非常に高かったです。

クレストのアイドル、イオン君のメカニックもやり忙しかったですがピットの雰囲気も良くレースはとても楽しかったです。また機会があれば参戦してみたいと思ってます。

以上でレポート終わりですが、今回のお勧めパーツは

http://www.teamcrc.com/crc/modules.php?name=Shopping_Cart&file=product&c_op=viewprod&prodID=7719814

↑です。お勧めと言うか私もまだ未入荷品なので私もテストしてませんがダンパーエンドやピストンのサイズの見直しがされ、よりスムーズなダンパーになるようです。一見地味な変更に感じるでしょうが、CRC社の意欲が感じられます。入荷したらレポートする予定です。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

では、またです!


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2018/09/25

Team CRC Japan2018レポート(23)

ヤッキーさんより今月2本目のチームレポートが届きました


皆さんこんにちは、Team CRC Japan チーム監督?のヤッキーです

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今回は9/15日にDayzさんで開催された『夜ちゃれ』に参戦してきましたのでセットアップ中心のレポートをお届けします

Dayzでのレース形式はJMRCA公認21.5Tモーターの2セルストック5分周回レースでほぼJMRCAとレギュレーションは同じなのは以前のレポートでお伝えしましたが最低重量の規制はないです

そこで、今回はノーマルカーボンシャーシの軽さをいかした仕様のクルマで参戦することにしました。まずクルマの仕様でノーマルと大きく違うのが、SRF製カーボンロアアームとなってます。これはノーマル仕様でも抜群に走り問題なかったですがレース路面での実戦テストをやってみたく、レース当日に急遽この仕様に変更しました。アッパーアームもロングタイプ[CRC3348]になっており、いきなり変えて大丈夫か?と内心思いましたが、レース前の練習走行ではこの日の路面に合ってる感がありタイムもほぼ同じで、ノーマルと比べるとパキパキ曲がらないですがスルスル走る感じでこの日の喰う路面にはいい感じでした

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上の写真を見て頂くと分かると思いますが、ノーマルのロアアーム(左)はロングアッパー用のプレート[CRC3277]を付けそこにキャスターブロックを立てる構造になっておりプレートの厚さ分キャスターブロックが上がりますが、カーボンロアアーム(右)は専用スペーサーでキャスターブロックはノーマルの高さのまま、ロングアッパーになります。今回はこのノーマルの高さ(ロールセンター)でロングアッパーをテストして見たかったためSRF製カーボンロアアームをチョイスしました

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約7mmアッパーアームが長く、キャスターブロックも内側になる事によりロールするポイントが変わり、コーナリング中にフロントタイヤが接地するポイントが外側になります。キャンバー変化量も減るのでグリップの良いコンディションなら失速しないコーナーリングが可能になります。これは好みやドライビングスタイルのもよりますが、一つののセッティングアイテムとしてご紹介しました。

*【参考】同じような製品としてローラ・フロッピーボディで有名なBlackArtからローロールセンターキット[50BA002]も販売されています

 

次にセッティングの一つとして、[CRC33582]サーボ&ダンパーマウントの後ろ側のポストを3つ前にしてその上にダンパーピロ[LNS7106]を立ててます。これによりダンパーからの入力が前寄りになり荷重が前にかかりやすくなります。アールの小さなコーナーでの曲がる切っ掛けが増えキビキビ動きますので曲りが足りないなと感じたらテストして見て下さい。私はプレートも短く切ってしまったので、バッテリーストッパーを増設してます。あとサイドリンクはXRAYです

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タイヤは前回のレポートでお勧めしたタイヤのPM3 Hコンパウンドを使いました。フロントH29/39.4mm リヤH27/39.8mmに削り1パックタイヤ慣らしをして前後二回目のタイヤでレースに使いました。Dayzさんは路面コンディションも良くタイヤも殆ど減らなく何回も繰り返し使えますが二回目以降のタイヤは重くなり特にレース路面ではクルマが動かなくなりタイムも出なくなります。なので、レースで使ったタイヤは乾かして次回の練習に使います。

 

ボディは練習時にBlackArtのトヨタをチョイスしてましたが、路面がいい感じになり、ローラのリップ付きとしました。トヨタはそこそこ路面だと、曲がりはそこそこありコーナーの抜けが速く楽に走れます。ローラは路面が上がるとコーナー進入速度も速く尚且つ曲がるのでタイムは出ます。この日の路面に合わせローラにしました

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では、簡単なレースレポートです。この日は全日本選手権ストッククラスファイナリストの大戎さん、Team Bombrの加藤さん、元チームメンバーの徳留さん、常連さんも含め14名の参加がありレベルも高かったですが、レースの雰囲気がとても良く皆でワイワイ楽しみながらのレースでした。

結果は絶好調大戎さんには届かず予選2位となりましたが、上記のセットが私の好みにはまり楽に走れました。決勝は不意の事故によりリタイヤとなりましたが、クルマは一番走ってたのでセッティングシートを載せておきますので参考にして見て下さい

ck25j dayz2018915(PDFファイル)

 

優勝は荒れたレースにも動揺せず、しっかり走り抜いた大戎さんでした。おめでとうございます。とても楽しいレースなので、次回も都合ついたら参戦する予定です。皆さん参戦してみたら如何ですか!?

最後に恒例のお勧めパーツの紹介です

[ky322] Team CRC Japanバッテリー(1セルサイズ 7.4V 3500mAh 100C)
[ky324] Team CRC Japanバッテリー(1セルサイズ 3.7V 7600mAh 100C)

もう皆さん沢山の方が使っていると思いますが、コストパフォーマンス抜群で何よりもパワーがあり、膨らむこともなく価格相応というレベルではなく素晴らしいバッテリーだと思います。まだ、使ってない方は是非!

最後まで読んで下さりありがとうございました。

では、またです


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2018/09/20

Team CRC Japan2018レポート(22)

チームの長老ヤッキーさんよりチームレポートが届きました


皆さんこんにちはTeam CRC Japan 総監督?のヤッキーです

今回は前回予告したように6/29〜7/1に谷田部アリーナさんで開催された1/12全日本選手権のレポートをお伝えする予定でしたが諸事情により時間が経ってしまい、今更全日本レポートもどうかと思い予定変更して全日本に使用した発売予定のプロトパーツと裏技をご紹介します。

まず前回のレポートでご紹介したリジッドアクスルをこの大会でも使いました。事前練習から本番まで通常のデフは一切使用しませんでした。グリップ剤が変更になり路面コンディションも良くなったとは言えレイアウト変更して行われる全日本では、コンディションも未知な部分もあり、周りからすると無謀だと感じられたかも知れませんが、今回ご紹介するプロトパーツとグリップ抜群なタイヤによりリジッドアクスルでも問題なく走れました。

 

では、肝心のプロトパーツについてレポートします。前回のレポートでリジッドアクスル特有のクセを解消するにフロントトレッドを拡げると挙動が安定するとレポしましたが、トレッドを拡げるには、現状ですとアクスルスペーサを噛ませる方法しかないです。これである程度はトレッドは拡げられますが、それと同時にスクラブ半径(キングピンからフロントホイルの中心までの距離)が大きくなり動きがダルになってしまいます。

そこで、スケジュールシャーシのロアアーム取り付け穴を幅広にしたシャーシをCRC社にお願いして制作してもらいました。シャーシが届いたのが大会1週間前でしたので、私以外のチームメンバーはZ-Flexカーボン製のデータがなくテストする時間がなかったので使わなかったですが私はぶっつけ本番状態で参戦しました。

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結果から言いますと総合23位と満足する結果ではなかったですがクルマは走ってたと思います。このプロトシャーシはこの後のテストにより先ずはノーマルカーボンでの発売が決定しましたので楽しみにしてて下さい。

フロントトレッドは片側1.2mm拡がりトータルトレッドがホイルやスペーサにもよりますが、169mm~170mmになります。ハイグリップ路面ではハイサイドも抑えられ、コーナリングスピードもアップしますので発売されたら是非試して見て下さい。それと同時に、フロントカーボントッププレート(薄いやつ)も発売になります

 

次に裏技ですが、知ってる方もいらっしゃると思いますが、路面グリップがあまり良くないコンディションでは抜群の安定感が得られます。CRC製品ではないので、ご紹介するのも少しためらいましたがオーナーの矢野さんの許可も得て、皆さんにご紹介することにしました。

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写真では分かりにくいかと思いますが、センターボールシートをタミヤさんのRM-01用のボールシートとボールを使うことにより、リヤロールセンターが約1mm下がります。これによりリヤグリップが上がりリジッドアクスル特有の巻きが抑えられます。このボールシートは3mmビス&ナットが必要になりますが(3×5mm1本、3×8mm2本、3mm用ナット2個)無加工で付き、サイドリンクはタミヤは勿論、5mmボール仕様のアソシ用他も使えます。路面コンディションが良くなく、ギャップのあるサーキットで走行されている方は試して見て下さい。グリップの良い路面ならノーマルが良く曲がり、タイムも出るのでお勧めです。

 

と、今回のレポートは以上です。次に今回のお勧めパーツです!これはもう皆さん使っていて売れまくってるんで、今更かもですがPM3 Hコンパウンドタイヤです!このタイヤのテスト期間はかなり長く約2年間テストして現状のサーキットに合う硬度を厳選しての発売でした。勿論、全日本もこのタイヤ一択でした。私のホームコースでもあるDayzさんや、足柄プロジェクトMAPでも、先のハヤトレポートでのヤタベアリーナさんでも抜群のグリップバランスにより、このタイヤにするだけでタイムアップします。超一押しタイヤなので是非皆さんも使ってみて下さい。

 

リヤ27度基本でフロントを路面により27、29と使い分けるのが良いと思います。因みに私のマイブーム?はフロント29/リヤ27です

 

最後に今年の全日本選手権でエースドライバーのハヤトは惜しくも優勝を逃し悔しい思いをしました。ハヤトは練習から絶好調で気持ちにゆとりがあり、精神的にも良い状態を保ったまま大会を迎える事ができ、内心今年はいける!と踏んでたんですが・・・優勝したユウゴ君は元チームメンバーでしたし応援もしてました。彼の努力の結果が今回の結果に繋がったんだと思い、素直におめでとう!と祝福しました。暫く1/12から遠ざかってましたが、以前にも増して1/12を上手く走らせてるなと思いました。本当におめでとうございます!

エースドライバーのハヤトもクルマは抜群に走ってました。ハヤトはタイヤ貼り以外は全部自分でこなし、彼なりのセットアップ理論で自分に合ったクルマを作り上げてる能力はピカイチです。なので私は殆ど手を出してないと言うか、手を出す隙がないです(汗)あそこまで戦闘力のあるクルマに仕上げられるセンスは凄いと思ってます。

が、肝心なところで精神力の弱さが出てしまうところがハヤトなんですよね。勝てる速さは十分あるんで、もっとストイックに自分を追い込んで欲しいと思います。

 

最後にこんな私でもきっちりサポートして下さった。

オーナーの矢野さん、KOプロポさん、AXONの遠藤マネージャー、チームメンバー、クレストの石岡さん、そして仕事を休んでまで私のメカニックをしてくれた友人の小柳津くん、すべての方々に感謝してます。

 

ありがとうございました。


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2018/09/05

Team CRC Japan2018レポート(21)

今年7本目のチームレポートがハヤト選手より届きました


皆さんこんにちは、TeamCRCJapanのハヤトです。

今回は AOCに向けて谷田部アリーナさんへタイヤテストを兼ねて練習に行ってきましたので、その時のタイヤについてレポートさせて頂きます。CRCブラックカーペットは、グリップが非常に高いためラバー系のタイヤを中心にテストしました

 

<フィーリング良かった順に>

① Kimihiko-yano.net 前後 PM3 Hコンパウンド27度(PM3-044 / PM3-044)
タイヤ径: フロント 40.0㎜ リヤ 40.5mm
グリップ剤: ファニー(リヤ 45分、 フロント 1/4 5分)
グリップ力が非常に高く、タイヤの減りも少ないです。若干アンダー傾向になりますが、8分間安定して走行出来ます(後半でも タイムの落ちが少ない)

 

② kimihiko-yano.net 前後 PM3 Hコンパウンド29度(PM3-046 / PM3-047)
タイヤ径: フロント 40.0㎜ リヤ 40.5mm
グリップ剤: ファニー(リヤ 45分、 フロント 1/4 5分)
H27 と比較すると若干リヤのグリップが軽くなりますが 旋回性能が高くなるので、タイムは出ると思います。H27同様 タイヤの減りは少ないです。

ストッククラスには、H27 よりH29 の方が良いかもしれません

 

③ kimihiko-yano.net 前後 PM3 AXXコンパウンド30度(PM3-032 / PM3-033)
タイヤ径: フロント 40.0㎜ リヤ 40.5mm
グリップ剤: ファニー(リヤ 45分、 フロント 1/4 5分)
BEST LapはH系より 若干下がってしまいますが、8分間の安定は非常に高いと思います。MODでは、若干グリップが低いと感じるかもしれませんが、こちらのタイヤもストッククラスには良いかもしれないので、是非試してみてください。

 

<テストマシンの紹介>
・マシン: CRC CK25Jアルミ仕様 (SRF オプション装着)

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・デフ: ロック
通常デフ、重デフ、ロックとテストしましたが、ブラックカーペットでは絶対にロックがお薦めです

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パワー系:

・ESC SMC 1s
熱で止まることも無く フラットな加速でお薦めの商品です。

・MOTOR: SMC 3.5T(Optの12.0mmローター
低速域からの加速が強く、タイムに繫がると思いまが、燃費が厳しい方にはSMC 4.5Tがお薦めです。
SMC 4.5Tでも十分スピードでます。 ちなみに私は全日本の時は4.5Tを使用しました)

・Lipo: TeamCRCjapan 7600mAh
容量&コストパーフォーマンス最高です。

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以上 簡単ではありますが谷田部アリーナさんでのタイヤテストのレポートとさせて頂きます。

9月から AOCの練習でチョイチョイ谷田部アリーナさんへ練習にいきますので見かけたら、セッティング等なんでも聞いてください。少しでもCRCユーザーの方のお役に立てたら幸いです。

 


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2018/07/13

Team CRC Japan2018レポート(20)

レポートのファンが多いヤッキーさんよりチームレポートが届きました。今回も濃~い内容です。ヤッキーさん、お仕事忙しい中ありがとうございました


皆さんこんにちは、TeamCRCJapan総監督?のヤッキーです

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少し間が開いてしまいましたが、今回は4月レポートの続きとなる好調をキープするポイントを説明する『リヤセクション編』と前回予告した、流行りのリジッドアクスルについてもレポートします

まず、ユーザーの方なら感じているでしょうが、このクルマCK25Jのリヤセクションはクラッシュであまり壊れることがなく、モーターマウントも多少の衝撃では曲がることもありません。さらにスライダーはまず曲がらない程、耐久性があります。安心感もあり、お財布にも優しいのが良いですね。

なので、リヤセクションに関しては特別な事はないですが、これではレポートになりませんので、裏技をご紹介します

下の写真のように、モーターマウントの肉抜き穴を利用してモーターを3点止めにします。これにより、モーターマウントの耐久性が飛躍的にアップしますし、モーターがガッチり固定される事により、コーナリング中の挙動も安定します。

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デリメットとしては、バックラッシュを合わせるのに面倒な点と調整範囲(モーターの稼働範囲)が狭いため、スパー&ピニオンの組み合わせ次第ではこの技を使えなくなります。モデの場合はスパー90T~94T、ピニオン21T~24T位が使用頻度が高いですが組み合わせにより使えない場合もあります。ただしストックだとスパー、ピニオンの組み合わせ範囲が広いので調整範囲に収まりますので大丈夫です

バッククラシュの調整は通常の2本で合わせて、アクスルを抜き3本目を最後に絞めます。これが面倒だと思わない人はやって見て下さい

 

では次に皆さん興味津々の【リジッドアクスル】についてまず、私が初リジッド体験したのは2月の南足柄プロジェクト(MAP)でした。その日が初走行のサーキット & CRCブラックカーペットでしたのでとりあえず軽〜くコース慣れと路面コンディションのチェックをして2パック目からいきなり初リジッドで走ったところ、何事もなく走ってしまい、今までスルスルデフが良いとされてた固定観念が見事に崩れ去りかなりの衝撃でした。

蹴りが良く瞬間移動する感じは一度体験すると癖になります(笑) 路面グリップが良かったせいもあり、もうデフに戻す気にもなれずそれからは何処のサーキットでもリジッドオンリーです

前置きはこれぐらいにして、まずはリジッドにするにどうするのか解らない方も居ると思いますので、私があれこれテストしてベストだったリジッドアクスルをご紹介します。

因みに初リジッドはデフボールを使わず、ハブ側はデフリングを両面テープで固定しスパーとデフリングを高粘土のグリスを塗り、デフナットをギューギューに締めた仕様でした。これでも滑る事はなかったですがグリスが飛んでスパーの歯に付着しスパーの掃除が面倒でした。そこで、知人とも相談して下記の方法で現在は使ってますが、CRC社が開発中とのですのでそれまでの繋ぎとしてご紹介します。

ある程度の工作技術?とボール盤が必需ですので自信のある方のみ参考にしてみて下さい

まずがキット付属の純正品アクスルからデフリング受けのピンを外します。ピンは1.6㎜位なので、それより細いLレンチを当てハンマーなどで軽く叩けば簡単に抜けます

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次はスパーを固定する3点のネジ穴を開けます。左の写真のように使えなくなったリヤアクスルを短く切ります、真ん中の写真のように穴位置ジグとしてLハブを使いホイールを装着してボール盤で作業します2.4㎜ドリルで穴を開け、4-40のタップを立てます。

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ここまで上手くいけばあとは簡単ですが、ここからが私流なんです。デフリング受けを通常とは逆に固定します。凸が外側になるようにアクスルに挿入して、再度ピンを打ち込んだら完成です。何故、逆に装着するかは写真を見て頂ければ理解出来ると思いますが通常だとデフリングがズレないように、段差がありこのままスパーを固定するとスパーが歪んでしまいます。裏側は平らなのでその心配はなく、スパーの内径とピッタリ同じなため、芯ブレもしませんしベアリングを使わなくて済むので軽量化にもなります。回り止めのピンもスパーがハマってるので抜ける事もないです。

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内側はスペーサー代わりにキット付属のデフコーンを使い、外側はLハブを使いトレッド調整すれば完成です

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この仕様で通常デフと約10gも計量になり、1/12特有の左巻きも抑えられます。これぐらいの加工ならいけるぜ!って方は是非トライしてみて下さい。あくまでも自己責任でお願いしますね

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以上、リジッドアクスル製作講座?でした。もし、このような加工が無理でしたら、デフボールを抜いてデフリングとハブ、スパーとデフリングを両面テープで貼り付ければ簡単にリジッドになります。ただ、重量は通常デフとたいして変わらなくなりますが

 

では次に、リジッドのセッティングなんですが肝はコーナー脱出時にフロントが引っ掛からなく、リヤもインリフトさせないセットです。リジッドの場合インリフトすると、その場で巻いてしまいます。それを抑えるには、ロールスピードを抑える為にロールチューブを硬くし逆にサイドスプリングは軟らかくした方が、最初は楽に走れるんでまずここからトライして見て下さい。

フロントはキャスターを立てトーアウトにすれば引っ掛かりも防げますが何よりフロントトレンドを拡げると効果絶大です。あと、好調を長くキープするポイントの1つでもある、サイドチューブのボールエンドのガタはほんの少しでもあったらダメです。このガタがあると、挙動不審な動きになるんで常にチェックして下さい。リジッドに限らず最近走らなくなったな〜って感じたら必ずチェックです!

 

路面がバンビーでリヤが跳ねて巻いてしまう場合はセンターショックスプリングを一段軟らかくして、なるべく長くリヤを接地させます。リヤタイヤはグリップ悪いからと大きくすると、コーナー中の左右の回転差が大きくなり、あまり良い結果は出ません。タイヤを大きくしてグリップを稼ぐというセットは忘れてタイヤ径を小さくしてヨレを抑えた方がカチッとしたグリップが得られる事が多いです。

それと、グリップが悪いとリジッドは向いてないと言うのも固定観念だと私は思ってます

 

クルマのセットはこれぐらいですが、リジッドに慣れてくるとデフ仕様のセットと大きく変わらなくなります。何を伝えたいと申しますと一番肝心なのはリジッド合ったコントロールです。リジッドはブレーキもよく効き、握ればギュンギュン前に出ますが必要以上に握るとインリフトしてしまい、挙動が乱れてしまいます。なのでコーナー脱出でスロットルをスムーズに操作すればインリフトも抑えられホイルスピンもしなくなり挙動は安定します。握り始めが早いのと握り過ぎとは違いますからね。

丁重なスロットルワークが何よりも必要だと言うことをイメージして練習して下さい。リジットはデフメンテから解放されたお気楽さと、1/12らしいダイレクト感がより一層増した感じになり面白いですよ。重デフはリジッドではありません!男は黙ってリジッドです!!

是非トライしてみて下さい。

以上で今回のレポート終わりです。

次回は全日本選手権レポートを早めに書きますので楽しみしてて下さい。

では!


 

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2018/06/15

Team CRC Japan2018レポート(19)

コウスケ選手より今年2本目のレポートが届きました


皆さんこんにちは!team CRC JapanのKOSUKEです

おすすめのアイテムを紹介したいと思います。 ‪それはkimihiko-yano.netさんで最近発売となったSMC 1C ESC RF-170です

自分は今回(6/10)のEPS-Jクレストラウンドから使用を始めたのですが、 1パック目から非常に良かったです。具体的には、まずブレーキのフィーリングが良く、とても走らせやすくなったと思いました。後半グリップが落ちた時にも武器になると思います。もちろんスピード&燃費もいいです

現時点では下記のセットで使用しているので良かったら参考にしてみてください。まだ燃費には余裕があるので全日本会場である谷田部アリーナさんのほうでもう少し詰めていく予定です

・Operation Mode (1) Fwd/Brake
・Initial Brake (1) =Drag Brake
・Drag Brake (3) 8%
・Brake Strength (1) 75%
・Voltage CutOff (1) None
・Punch Profile (2) Level 2
・Neutral DeadBand (2) 3%
・Boost Timing 15deg
・Turbo Slope (3) 12deg/0.1s
・Turbo Timing (12) 12deg
・Boost Timing RPM (8) 3000
・Turbo Delay (1) off
・Boost Timing ACC (16) 750RPM/deg
・Reverse Speed (1) 25%
・Drive Frequency (4) 16KHz
・Brake Frequency (1) 1KHz
・Temperature Set (1) Off
・Reverse Rotation (1) Normal
・Restore Default (1) No

モーターは最近使用されている方が多くなってきたSMC LowRider 3.5T
ギヤ類はAXONでスパー94T / ピニオン23Tです

今週末には谷田部アリーナさんでテスト&練習に行くので何かありましたらお声かけください!!! 簡単ではありますが、レポートは以上となります。


 

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2018/05/30

Team CRC Japan2018レポート(18)

今年6本目のチームレポートがハヤト選手より届きました


皆さんこんにちは、TeamCRCJapanのハヤトです

今回は kimihiko-yano.netさんから発売開始されたSMC 1s ESC RF-170のご紹介です

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<RF-170 1s 本体>

・ブースター内蔵でサイズもコンパクト
重量 42g(キャパシタ含)、 サイズ 30.5(W)×36.8(l)×16.0(h) mm
・170A仕様なので熱にも強い
SMCのLowRiderモーターとの相性が抜群です。 (速い、運転し易い、効率が良い)
・設定も プログラミングカード&PCでの変更が可能です。
*PCインターフェースによるファームウェアアップデートも可能

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クレスト&谷田部アリーナで、現在テスト中ですが、燃費&速さ共に良く、特にブレーキのフィーリングがいい感じです。今年の全日本はこのESCで参戦します。

<<現時点でのESC設定>> *今後 随時UPしていきます。設定値の意味・効果は製品付属の日本語説明書をご覧ください

SMC RF-170 1s クレスト設定

・Operation Mode
(1) Fwd/Brake
・Initial Brake
(1) =Drag Brake
・Drag Brake
(3) 8%
・Brake Strength
(1) 75%

・Voltage CutOff

(1) None
・Punch Profile
(2) Level 2
・Neutral DeadBand
(2) 3%
・Boost Timing
10deg
・Turbo Slope
(3) 12deg/0.1s
・Turbo Timing
(12) 8deg
・Boost Timing RPM
(8) 3000
・Turbo Delay
(1) off
・Boost Timing ACC
(16) 750RPM/deg
・Reverse Speed
(1) 25%
・Drive Frequency
(4) 16KHz
・Brake Frequency
(1) 1KHz
・Temperature Set
(1) Off
・Reverse Rotation
(1) Normal
・Restore Default
(1) No

*MOTOR SMC LowRider 12.3mm (スパー AXON 93T、 ピニオン AXON 25T)

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