2019/03/27

Team CRC Japan2019レポート(5)

チームの長老ヤッキーさんより今年4本目のチームレポートが届きました。発売されたばかりのコンビネーションタイヤのレポートです


皆さんこんにちはTeam CRC Japan 総監督のヤッキーです。

今回は先日発売されたPMシリーズ初となるコンビネーションタイヤ通称『ヤノコン』について簡単なレポートをお伝えします

まず、このタイヤは通常のカーペット路面(グリップ剤が使用可能なサーキット)での強力なグリップ力と路面コンディションに左右されにくい扱いやすさを基本とし尚且つ速く走れる(タイムが出る)タイヤを開発しようと様々なテストを繰り返し出来上がった自信作です

 

[PM3-048] PM3 1/12用 コンビネーション リアタイヤ 徳用3セット入り (ソフト)
[PM3-049] PM3 1/12用 コンビネーション リアタイヤ 徳用3セット入り (ミディアム)

 

2つの異なる特性のコンパウンドを組み合わせることにより、私たちの考える理想のコンビネーションタイヤとなりました。このタイヤの特徴はしっかりとしたグリップ力により縦方向のトラクションが抜群で蹴りもあり、尚且つ曲がるリヤタイヤです。

ソフト、ミディアムと2種類ありますが、通常のカーペット路面ならミディアムで大丈夫です。恐ろしくハイグリップな路面でリヤが重く感じたり、引っ掛かり感があるならソフトをチョイスして下さい。タイヤの側面に白や赤のラインが入っているのでこれを内側(シャーシ側)になるようにホイールに接着してください

これらにマッチするフロントタイヤはAXX30がベストですが、路面コンディションによってはH29が曲がる場合もあるんで頭に入れておくと良いです。

以上を参考にタイヤチョイスしてみて下さい

期待を裏切らないタイヤなので、きっとお気に入りタイヤになりますよ。皆さん是非試してみて下さい。

では、今回のレポートはこれで終わりです。

最後までお読み頂きありがとうございました。

では、またです

 

矢野からの補足データ:コンビタイヤはタイヤ中央で2つのタイヤを張り合わせています。製造時に生じたバリが貼り合わせラインに見えますがこれは貼り合わせラインとは異なります。指で揉み込むと張り合わせラインを確認できます


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2019/03/06

Team CRC Japan2019レポート(4)

チームの長老ヤッキーさんより今年三本目のレポートが届きました。発売されたばかりのブラックアートの「ウルトラ・ライトウェイト」ボディーのインプレです


皆さんこんにちは、Team CRC Japan総監督?のヤッキーです。

今回は先日発売されたBlackArt 社のウルトラ・ライトウエイトボディーをご紹介します。前回のレポートに楽しみにしているボディと書きましたがとうとう発売になりました。

BlackArt社のボディは1/12レーシングでは定番になっているのは皆さんご存知かと思いますが、ウルトラライトってどれくらい軽いのか、そして軽いのは良いが強度や耐久性はどうなのかを一足先にテストしましたのでレポートします

今回は3種類のウルトラライト・ウェイトボディが発売されましたが、その中でも今回は使用率が高いLOLA B10を先日テストしてきました

【ボディカットした時のレポート】

1)フロッピータイプではないのでサイドは広がらない

(発売前にメーカーにフロッピータイプをお願いしたところ、この薄さだと成型が上手くいかないとのことでした)

2019032

2)フロント部分は現行よりは軟らかいが、バンパーに当てるよう(載るように)にすれば問題なさそうなので補強はしませんでした。

3) サイド部分がかなり薄くリヤで受けたダウンフォースがサイド部分のタワみにより逃げてしまいそう。クルマに搭載してリヤスポ部分を押さえるとサイドダム前辺りから折れ曲がる。

4)サイドの広がりがないため、リヤタイヤ(リヤホイル)少しはみ出てしまう。

以上4点が気になりました。そこで補強用のステファナーを試行錯誤してベストと思われる部分に装着してテストすることにしました。気になるボディ重量はステファナー付きで写真の重さでした。現行フロッピーと比べると約10g軽量ですね。この10gはかなり違うと予想されワクワクしました

2019031

 

【走行テスト】

テストはホビーショップDayzさんでJMストックのワイドトレッドカーボンシャーシ[TCJ-050]仕様です。走行前にボディの高さを調整したところ、リヤボディポストの高さが約3mm上がりました。これはサイドが広がってない為です。フロントはそのままで大丈夫でした。

さて、10gも軽いボディがどのような動きになるか楽しみです!クルマのセットはそのままで走り比べたところ、若干フロントが引っかかる感じはしますが、クルクル良く曲がり蹴り出しも良くこの日のベストラップをあっさり更新しました。路面コンディションはそれほど良くなく、もっと路面が上がれば違う印象だったかも知れませんが、軽快な動きはとても良かったです。

風圧によりフロント部分が変形して路面と干渉するような事はなく問題なさそうですがギャップのあるコースや、広いコースでモデのスピードになるとテストしてないので解かりませんが、分かりやすく表現すると他社プロライトボディーよりしっかりしてるんで大丈夫だと思われます

試しにステファナーを外して走ってみたところ、リヤのスライド感が増し時折引っかかる感じもあり、コーナーの抜けも蹴り出しが弱く感じました。これはリヤのダウンフォースが減ったのが原因かと思います。

LOLA B10追加したステファナーですが写真のようにボディの切れ端を使いLアングルにして両面テープで固定するだけと簡単ですから、面倒だと思わなかったら是非試して見て下さい

20190332019034

 

装着位置は動画を参考に!このステファナーは補強だけでなく、リヤタイヤ(ホイル)がはみ出ないよう、少しオーバーフェンダーになるように工夫してます

 

最後に耐久性(対クラッシュ性)は期待しないでください。ここまで薄いボディはワンクラッシュでもダメージあると思いますのでぶつけず走れるようになってから使うのをお勧めします

 

 

今回はLOLA B10のみのテストでしたが、これまた人気のTOYOTA TS030 ウルトラ・ライトウェイトは後日テストしてみます。トヨタは背びれがありローラのように補強しなくても大丈夫だと思います。動画のようにボディに切れ端を使いリヤフェンダーを拡げた程度です

2019035

以上で今回のレポートは終わりですが3/24にEPS-J Rd2がクレストさんで開催されます!

またまたとても楽しいイベントなので皆さん是非参加してみて下さい!エントリーも始まってますよ!!

最後までお読み頂きありがとうございました。

では、また次回です!

 


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2019/02/06

Team CRC Japan2019レポート(3)

チームの長老ヤッキーさんより今年二本目のレポートが届きました


皆さんこんにちは、Team CRC Japan チーム監督?のヤッキーです。

今回はボディの穴開け&カット&搭載方法などの私流ですがご紹介します 。皆さん独自のやり方もあるでしょうし、もっと簡単な方法もあるでしょうが1例として参考にしてみて下さい。

まず、ボディの穴開けからの作業になりますが、肝心なのはボディポスト&固定ビスが曲がってないか確認します。フロントのボディポスト用ビスが曲がってるとこの曲がりによりボディ受けのピンやOリンクがボディとの接触位置が左右で違ってしまうのでボディが傾いたりします。なのでポストだけでなくビスの曲がりチェックして下さい。

では作業に入ります。

私はペイントされてるボディを穴開け&カットすることが多く、穴位置の違いによる走行特性変化しないように必ずテンプレートを制作してます。このテンプレートは新品で作るのが理想ですが、勿体ないので程度の良い中古ボディを使い写真のようにボディ穴を塞ぐように透明ポリカーを重ねて貼り穴位置をマーキングしてセンターに小さな穴を開けます。テンプレートの準備ができたら新品ボディに重ねてサークルカッターなどの針を使いピンポイントで小さな穴を開けます

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これでボディリーマーで穴を開けるさいに最初の飛び込みのズレずを防げ正確に開けられます。穴位置が完璧に決まったら次はカットする訳ですが私の場合は写真ように専用のカットライントレース用ペン[GRC301] ボディー・トリミング・ペン システム[BDTC-MKP] TC Body Marker Line Kitを使いラインを書きサイドは定規を当てカッターで切りフロントは曲線ハサミ(良く切れるもの)を使い、リヤはこの様にガイドラインを書き曲線ハサミでカットします

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そして、フロントのみボディパッチを貼りますがこれ以外の補強は一切しません。写真のブラックアート社のボディはフロントもしっかりしてるんで、補強はしなくて大丈夫ですしボディは軽い程動きが良くなりますから補強はしない方が良いです。補強によってクルマの動きが変わってしまいますし、ハイグリップ路面だとハイサイドの原因にもなります

そして最後にホイルアーチのカットなんですが、バッテリーも載せて走る状態にしたクルマにボディを被せフロント、リヤともセンターにマジックなどで印を付けサークルカッターでカットしますがリヤのセンターが分かりにくいですよね?なので、このようなセンター出しのジグを自作して使ってます。これでアーチもズレる事なくカット出来ます

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以上の作業で肝心なのはカッターの刃をけちらず交換することです。切れない刃は作業効率と正確さが落ちるだけです。

テンプレートがあれば上記の作業時間は15分程です。話が前後しますが、ボディの前後位置(前出しとか)もセットの一つですが私はテンプレートで決められた位置から変える事はしません。同じボディでも載せ替えたら動きが違う?調子が悪くなったとかあったりしますから常に同じが精神的にも良いからです。

さて、穴開け&カットが終わったボディをクルマに載せて次はボディの高さ調整します。写真のローラフロッピーはホイルアーチをカットするとボディサイドが拡がるのは皆さんご存知かと思いますが、この拡がり具合によりリヤの高さも変わります。限りなく低く載せるのが基本で目安としては前側のバッテリーコネクターに触れるか触れない程度までボディを低く載せてみて下さい

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後ろを上げ前傾姿勢にするセットもありますが、ハイグリップ路面やリジッドアクスル仕様のクルマは低く搭載した方がハイサイドやインリフトも抑えられます。フロントは路面のうねりやギャップで高さは変わりますが、なるべく低く尚且つ路面干渉しないギリギリを攻めて下さい。車高ゲージなどて計っておいてデータ化しておくとボディのへたりとか高さによる動きの違いとか把握できると思います。

ストレートで舞い上がってクルマを壊したくないですしね。以上のように高さもバッチリ合わせたらお気に入りのステッカーを貼り暫し見とれて完成です。あと、ボディピンの位置ですが私はフロントはガッチリ、リヤは浮かして止めてます。フロントガッチリは走行中ボディが動き挙動が乱れるのを防ぎリヤは縁石などに乗ったときの逃げです

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と、私流はこんなところですが皆さんの参考になれば幸いです。

以上でレポート終わりますが1/12の定番ボディとなっているBlack Art社からUltra-Liteボディが各種発売になりました!ウルトラライトです!!ウルトラってどこまで軽いのは私もまだ知りませんがとても気になっているボディです。

オンラインショップにも近々入荷するそうなので皆さん楽しみにしてて下さい。

最後までお読み頂きありがとうございました。

では、またです。


 

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2019/02/03

Team CRC Japan2019レポート(2)

日本におけるCRCの生き字引き的存在、ヤッキーさんより今年1本目のレポートが届きました ^^


皆さんこんにちはTeam CRC Japan 総監督?のヤッキーです。今年も不定期ですが皆さんのお役に立てる情報などレポートしますので宜しくです。

さて、今回は再販された[CRC3272] カーペットナイフ・ジェネレーションX用ピポッドプレートの取り付け方が解らないとの声があり、商品説明を兼ねてご紹介します

このカーボンピポットプレートは再販品で本来は初代カーペットナイフ・ジェネレーションX用として販売されていたパーツとなりますが、現行のCK25J、CK25にもボルトオンで取り付け可能です。この部分は現行シャーシでは [CRC3374] モールド・センターピポッド・シートを使用しています。それではなぜ初期型の時代に逆行した古いタイプを再販したのかを説明しますとノーマルの樹脂タイプはクラッシュなどでリヤから当てた場合にズレる事があります。これをカーボン板に換える事によりガッチリ絞められズレが殆どなくなります。

ここがズレるとサイドリンクがカクカクしてしまい、スムーズなコーナーリングが出来なくなってしまいますし、ここの部分のメンテナンスも大幅に減らす事ができます

あと、チームドライバーのテストによりコーナーの入りがスムーズになるのが分かりCRC社にお願いして再販してもらいました

なぜスムーズになるのか説明が難しいので割愛しますが、この古いタイプのシンプルな構造がリジットアクスル仕様のクルマにもマッチしているは間違いないので皆さん是非試して見て下さい

そこで、これをどうやって取り付けるの?って質問もありましたので簡単に説明します。まず、このカーボンプレートの他に[CRC1274] センターボールシートとボールシート固定用ビス[kyb-169] 2-56 x 1/4皿ビス2本が必要なので同時に用意しておいて下さい。センターピポットボールはキット付属のノーマルがそのまま使えます

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取り付けは写真を参考にして頂ければ分かると思いますが、ボールシートは二点止めになるのでカーボンプレートからはみ出す部分はニッパーなのでカットして下さい。ボールがスムーズに動き尚且つガタがないよう調整するのがコツです。ボールシートは樹脂なので固体差もあり現物合わせとなりますがもし上下方向にガタがあるなら写真のように下側のボールシートを紙ヤスリで少し削って調整して見て下さい

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ボールシートは上記の純正品と写真下のIRS社製ボールシート [IRS5208] T-Plate Pivot Socketsも使えますのでご参加までに

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あとはサイドリンクがスムーズに動く位置にしてプレートをガッチリ固定して終了です

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私は固定用ナットを下の写真のように外径の大きい[kyb-075] 4-40 1/4ロックナットに換えしっかり固定してます。これによりクラッシュによるボールシートのズレが更に減ります。このナットには専用のBOXレンチ(1/4 HEXボックスレンチ)が必要ですがもし持っていたらこれがお勧めです。他にこのカーボンプレートでしか出来ない裏技?もありますがこれはまたの機会にご紹介します

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以上で今回のレポートは終わりですが、今年もEPS-J開催されます。とても楽しいイベントなので皆さん是非参加してみて下さい!MAPで開催される2/17(日) EPS-J Rd1もエントリー受付開始されてますよ~!!

最後までお読み頂きありがとうございました。


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2019/01/14

Team CRC Japan2019レポート(1)

Team CRC Japan発足から15年目、今年1本目(2005年から数えて702本目)のレポートがハヤト選手から届きました


新年あけましておめでとうございます。

2019年度も TeamCRCJapanドライバーとして活動させて頂くことになりました石岡 勇人です。2008年からお世話になって今年で11年目を迎えることになりました

本年も、皆様にお役に立てるようなセッティング情報等をUPしていきますので宜しくお願いいたします

2019年最初のレポートは、年末に谷田部アリーナ、年始にクレストスピードウェイでテストしたCK25(USA)仕様のセッティング情報をUPさせて頂きます。

CK25 USAカーボン仕様 *CK25Jよりホイールベースが短くなります>

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* CK25 USA仕様からの変更点は下記です。

①ロアーブレース: CK25J アルミに変更 (TCJ-049)
②リアXブレース: ライトウエイトXブレースに変更 (CRC33504)
③アッパーアーム: モールド・フロントアッパーアームロング (CRC3349
④トッププレート: ロングトッププレート(簡単な加工が必要) (CRC3263)
⑤サイドチューブ: ボールエンドをステリング用のボールエンドに変更 (CRC1231)
⑥サイドリンクのリヤ側を 長ネジにしてロックナットで固定

⑤、⑥により、サイドの動作量に規制をかけています。

⑦フロントスプリング: HyperDriveの0.45に変更 (HD12-110
⑧サイドスプリング: CRC 0.50mm (CRC1793)
⑨センタースプリング: CRCブラック (CRC3412)
⑩ツィークプレート: 強化ツィークプレートに変更 (TCJ-027)

 

<パワー系、メカ>

MOTOR: SMC クレスト:3.5T 、谷田部:4.5T *進角はマイナス側MAX

ESC: SMC RF-170

サーボ: KO RsX3アルミ

プロポ: EX2-RR

<スパー&ピニオン>

スパー: AXON 90T

ピニオン: AXON (クレスト:24T、 谷田部:25T)

<タイヤ>

フロント: AXX30 (クレスト:40.5、 谷田部:40.0mm)
リヤ: AXX30 (クレスト:41.5mm 谷田部:40.5mm)

タイヤは クレスト&谷田部共に前後AXX30でいい感じです。グリップが足りないと感じた場合は、前後H27(F / R)がお薦めです。

最近レイアウト変更されたクレストスピードウェイでは、グリップがまだ完璧な状態ではないのでカーボンシャーシ仕様がいい感じですが、グリップが上がればアルミシャーシ(CK25J)の方が良くなるかもしれません。

谷田部では、カーボン&アルミどちらでもOKですが、ストッククラスではホイールベースの短いUSAカーボン仕様がお薦めです。 是非試してみてください。

以上 簡単ではありますが2019年 一発目のレポートとさせて頂きます。

 


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