2006年04月02日

Team CRC Japan2006レポート(16)

神奈川県 matsさんから4回目のレポートをいただきました!


今回、初めてクレストのナイトレースに参戦しました。前回走行したのは2005年の全日本2次予選で、このときは右周りでしたが、今回は周回方向が左回りとなっています。私にとっては初めての左回りです。参加者は20名。予選3回、メイン分けの全員決勝が1回です。これで1000円は安い!昼間の練習走行含めても3000円ですから大変お得です。

朝10時半ごろ到着し、まずコース慣れからスタートです。セットはラジ天厚木のレースのときに友人から教えてもらったとおりにしておきました。超高グリップアスファルトのラジ天厚木に比較するとグリップレベルは低いことと、カーペット独特のうねりに対応するセットで、ロールを柔らかめ(サイドスプリングはブルー)、ピッチングダンパーを硬め(オイル#700)、キャスターを寝かせるなどです。また、3レースほどしてシャーシがかなり傷んできたので、今回は3.2Rのシャーシに交換しました。

最初のパック、常連の方に少しドライブしてもらったところ、車の動きはなかなか良いとのこと。少しアンダーが出るコーナーがあるので、そこを対策すればOKとのことで一安心。後はコース慣れだけのはずでしたが、結局最後までダメでした。ブラインドになっている縁石に乗り上げてクラッシュする場面が多かったです。

レースは夜5時から受付、実際のスタートは7時ごろです。予選1回目、何度もクラッシュしながらなんとか最後まで走り切って42周。1位とは8周も差があります。2回目はクラッシュでモーターがずれてリタイア、3回目もクラッシュで右サスアームを折ってリタイアと、散々でした。

こんな状態ですから、決勝は当然Cメイン。4台のみの寂しいスタートです。2番グリッドから中盤まで2位をキープ。1位の車よりペースは速いのですが、自分のミスも多くなかなか差がつまりません。後半、1位の車が転倒した際に横をすり抜けてトップに。そのまま逃げ切って何とかメイン1位を獲得できました。決勝の周回数は45周。途中のミスを考えるとあと2周ぐらいはできそうなペースですが、まだまだコース慣れとセットの煮詰めが必要だと感じました。決勝では何とか9秒台も出たので初参加にしてはまずまずの結果だったのかもしれません。5月の1次予選で再度挑戦したいと思います。なお余談ですが、5月の連休中に、今年の全日本会場でもある川場RCプラザで1/12の大会が予定されているそうです。最近人口減少気味のこのクラスですが、みんなで盛上げていきましょう(と言いつつ私は帰省のため出られないのですが...)。

その他の情報は私のホームページにアップしてますので、こちらもご覧ください。最近サーキットで「ホームページ見てますよ!」と声を掛けて頂くことが多く励みになってます。ありがとうございます。

<クルマ・日付・コース (カーペットナイフ3.1 /4月1日 /クレストスピードウェイ)

3.2Rシャーシ(実測2.5㎜)

フロント
スプリング(トリニティ0.55mm リバウンド0㎜)
キャンバー・キャスター・トー ( 1°/ 後白シム2枚/ 0°)
ナックル( ノーマル+チタンアクスル )
キングピンシム(アーム上1枚・ナックル上3枚・ナックル下0枚)
車高約2.5㎜

リア
ダンパー・オイル・スプリング (CRC DURAショック/ タミヤ700番/レッド)
ダンパー長(69㎜)
フリクショングリス (京商#5000 )
ライドハイトアジャスター (アソシ#2)
サイドリンク(3ピースリンク)
サイドスプリング(ブルー)
車高シャーシサイド約2.5㎜

タイヤ・直径・ホイール (前-JACOダブルピンク42㎜・ヨコモ /後-JACOピンク43mm・JACO白)
タイヤトラクション剤 (HG 、フロント4/5塗り )
ボディ( プロトフォームSPEED12)
バッテリー ( XENONマッチェストGP3700)
モーター・巻き数・ブラシ・スプリング(XENONハーデス缶、9×3 / カットブラシ)
ピニオンスパー ( 92/26 )、指数 (38.2)
アンプ・サーボ・受信機 (フタバMC800Cver2 /フタバS9650/ フタバ203HF)
受信機電源(無し)


今回投入した3.2Rメインシャーシ。ちょっとした加工でバッテリーをテープ止めできるようにしてあります。サーボマウントの穴、どうにかならないでしょうか。いっぱい穴が開いているのですが、フタバのサーボではどれも使えません。開け直すにも既存の穴とかぶってしまいます。今後穴無しシャーシの発売に期待しています。
IMG_0574.jpg


サイドリンクは3ピースリンクに変更し、スプリングをリンク上に配置しています。スピードマーチャントと同じ配置です。標準の位置よりもスプリングのストロークが増えますので、同じスプリングでもロールが硬めになります。後ろ側のコーンワッシャーを薄いものに変更して、センターピボットと高さを合わせました。
IMG_0578.jpg


IMG_0577.jpg

Trackback on "Team CRC Japan2006レポート(16)"

このエントリーのトラックバックURL: 

"Team CRC Japan2006レポート(16)"へのトラックバックはまだありません。

Comment on "Team CRC Japan2006レポート(16)"

"Team CRC Japan2006レポート(16)"へのコメントはまだありません。