こうぐちさんの愛車紹介 〜Part1〜
ここでは「ラジコン掲示板」でおなじみのこうぐちさんの愛車を画像と共に紹介します。解説文はこうぐちさんの書込みをベースにしています。
ここで紹介する車は、聞いたりショップで見つけたりで完成しました。僕の車はほんの一例です。こんな感じに、自分なりにいろいろ考えて、組んでみると1/12をより一層楽しめると思います。僕のセカンドカーは、キットを買ったのではなく、バラで買って組んだ物です。1/12クラスは、部品点数は少ないし、コラリー以外の1/12は、かなり似通ったディメンションで設計されているようです。特に、TRINITY CAR、ASSOCIATED、テック社のスリッツは共通点が多いと思います。いろいろ組み合わせたり、手持ちのあまりに少し部品を買い足せば、もう1台1/12が、なんてことができちゃいます。ぼくのセカンドカーはこんな感じで作りました。車を紹介します。
写真上:こうぐちさんの愛車
シャーシ(ASSOCIATEDのヨコモ4セル標準)は、割れた物を譲っていただきました。これを瞬着とエポキシで修復して使用。また、バッテリーのズレ防止に破損したTバーを使い、新型TRINITYのように加工(180度の反転でGT-3000からサンヨーまで対応させました。
シャーシブレース(ヨコモスペシャルでいうバッテリーを押さえるはしご状のもの)はカワダを。他のリア周りの板には、モーター下にLC用(中古)、上にL3オーバル用(これに穴をあけ、2本のフリクションチューブでロール制御)です。また、Tバーまわりはアソシで。ボールシートはテックのデルリンがよさそうですがまだ試してません。ボディーマウントは、前がHPIの4mmネジ用、後ろはYRXのものを使っています。
写真左:バッテリをホールドする自作ステー
写真左:フロント周り。左右を結ぶトルクロッドはスリッツ用
次に、シャーシ上で、フロントまわり。ここは、少し後悔してます。テック(安い)が使えるのです。こっちだとリンク式サスペンションにしやすかった。 現状は、フロントアッセンブリーを買わず、もちろんばら買いです。アッパーアームのボールエンドにはTRINITYの余りを使い、キングピン以外はチタン製です。キングピンにもチタンがあるとは知りませんでした。また、鉄よりなぜか安いです。フロントアクスルシャフトは好みでEリング式。ほか樹脂部品にアソシを使用しています。
メカ周りです。サーボロッドに47mmランスフォード、ボールエンドにはHPI製を使用。受信機297FZ、VFS2000アンプ、KO FET947サーボ。サーボマウントには、イーグルのアルミ(TRINITYと同じで安い)を使っています。このマウントのサーボ固定はミリネジがいいです、シャーシとの固定はインチネジです。
写真左:リアビュー
ロールダンパーはチューブ式、これも好みです。ジョイプラザでHPIのチューブを入手。付属のアルミボールエンドとナットはインチでした。ブレースの支えにヨコモのブルーのスタンドオフ。モーター(ポッド)プレートにあけた穴に、MR-4TCのサーボに使う、ロングボールエンド、ナットにトビークラフト3mm薄型を使用。
リアーアクスル周りはカワダのリアーアッセンブリーキットを素直に購入しました。ボールは、何年でもつかえるセラミック使用。
写真下:おまけ。晴海の高速コーナで他車の走りを研究するこうぐち氏。もはや晴海は彼の「安らげる場所」になっている。(後日談:実はクラッシュで無くした部品を探しているところだったんだって)
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