こうぐちくんの愛車紹介 〜Part12〜

こうぐちくんの愛車紹介の12回目はTRINITYユーザでなくとも興味深々のTRINITYワークス車のレポートです。例によって文章・写真はこうぐち君に寄稿してもらいました。

 

最近頑張っているトリニティアップデイト。今回は、ワークスのTRINITY CARを紹介します。始めは99年全日本選手権の来日した、デビット・スパシェットのTRINITY。

全体の画像です。フロントのパープルはカスタムカラーのマックスマゼンタ。コラリーのボディポストが目を引きます。

   
ボディにはデビットのサインが。窓から見えるリード線から、サーボはフタバ9602である模様。
   
フロントのボディポストの下には、Tバースペーサーが。旧型2.00 のものか?サスアームのネジはおそらくリボルバー。だってスイッチブレイドはこんなに長くないし。サーボホーンをヘキサキャップネジで固定しているんですね。ターンバックルはどこでしょう?ランすフォードじゃない模様・

   
受信機ケースを外し、シュリンクで覆っているようです。ボールシートのネジにはアルミが。アソシ使ってますね、Tバー。
   
ツイ−クスクリューは、ショートの4−40キャップスクリュー。Tバーの厚みを計っているようですが、写真は上下が逆でした。サイドも削りこんでいるようです。
   
リア側。ネジ、アソシが入ってませんか?気になります。で。どうしてうしろは鉄ネジなのでしょうか?センタースクリューも外しているようです。後ろの3点ネジ。長いの気になります。。

   
マウントの内側、削り込んでいます。ハブは2ポイント用。アクスルはトリニティ。
   
デフハブも2ポイント。スパーはキンブロー。こっちのマウントも削っているようです。ロアポッドは初期型スイッチブレイドのものでしょうか?

   
モーター固定はトルクスネジですか?ピニオン大きい。バックラッシュも微妙。この辺は良く分かりません。
   
シャーシは、やはり初期型スイッチブレイド。このシャーシはバッテリーがかなり前によります。シャーシ削れていませんね。すごいです。

次に、トリニティ・スノーバードを走った伊藤君の車。レース後、彼やデビットらで、交換して走行したそうで、部分的にレース状態とはかわっているところもあるようです。

予備電源を使っています。レギュレーションなどで840g程度あるそうです。電池から端子が出ているのは充電用とのことで、同じ電池を追い充電して使っていたそうです。
   
そのため、スイッチは2個必要になったのでしょうか?隣にはサーボのリード線が見えます。
   
伊藤君独特?のサーボセイバー。ハイテックのヘッドにフタバの下を組み合わせて、スプリングテンションを最適化しているようです。9602のミミ、カットしています。直置きように割り切った仕様です。
   
この車は現地で組み立てたそうで、その際シャーシ加工に一番時間を使ったそうですシャーシのサイドラインが非常に綺麗に面取りしてありました。このボディポストの高さは、パーマ用で、リアをあぶって使用する高さでしょうね?
   
フリクションチューブの新型ステッカーが目を引きます。Tバーはアソシの1.9mm程度を使用した模様です。ショックのピロボール位置もコダワリがありそうです。
   
フリクションチューブのアップ。パープル使ってません?
バッテリーのスリットにも加工が。よく見ると、Tバーのサイドにスリットが入っていますね。ボールシートのネジはアルミ。
   
そのスリットです。これはロールしたときの逃げだそうです。同時にネジの頭に対する逃げ=凹み、も加工していました。センターポストは自作で、おそらく初期のスイッチブレイドでしょう?

   
ロールセンター、かなり下げているようです。後ろはTバーの下にシムが2枚だけ、センターは、写真の通り。ボールシートの加工も完璧ですね。
   
今回車幅は174mmだったそうです。そのためスペーサーがこんなに。ハブはIRS。タイヤはグラニットのようです。
   
このアクスルのパープル指数、高くないですか。私のはくすんだパープル。羨ましいです。スペーサー、が逆に見えるんですが、これ何か理由があるのかもしれません?聞くと、レース後にばらしたからかも?とのことでした。
   
オークランドで、仕入れたパーマを現地で塗装。スプレーを持参できなかったそうで、パクトラカラーを使用。このパーマが大変いいそうです。リフレックスの新ステッカーがいい感じですが、赤に黄色で発色が落ちた?マスキングシート、パーマ付属を使用した模様です。78とあるのは、エントリー時の順番なのでしょうか?