ラジコン絵日記
03/31/2002は千葉県流山市のトントンランドで行われた1/24レースに参加してきました。
この日は天気も良く暖かい一日となりました。これはトントンランド裏手にある桜です。(写真ではあまり天気良く見えないですね^^;;)
今回はKAKOさんとDTM・SPを持ちこんで1/24オープンクラスに参加してきました。トントンのレースではこの他にミニッツ・ミニッツF1のクラスもあり、それぞれがフレッシュマン・オープンに分けられています。
KAKOさんの愛車DTM・SPとそのボディー「ABC製 JAGUAR XJR-9」やはりDTM・SPにはCカーボディーが似合う。
KAKOさんのDTM・SPシャーシ。ABC製のCRPユニットが搭載されています。受信機とアンプが一体となり、FETサーボがセットになったお徳なパッケージ。低速域のスロットルが少しダルなようなのでプロポ側でパンチをつける必要があるかもしれません。とりあえずこの辺の設定はノーマルでレースに挑んでいました。トントン初体験のKAKOさんがどこまで頑張れるのか楽しみです。
CRPユニットのアップ(ピンぼけ勘弁m(_ _)m)。周りの参加者のなかにはケースの凸部をカットしている人もいました。ボディーによっては干渉するかもしれませんね〜
KAKO車のF周り。ノーマル状態です。ただしFスプリングはタミヤF1のシルバーに交換されていました。
KAKOさんは早速現地メンテを開始してました。まずはモータを180モータに交換。タイヤは前後ともABCの35°にしていました。
これは僕のDTM・SP。タイヤは前回同様スロットカー用のものを使用しました。前回からの変更点はFタイロッドを純正に戻し、若干トーアウトにセットしたくらいです。レースに備え、完バラし納得いくまで各所を組み込んできたシャーシです。
僕のDTMのF周り。キングピンを上下逆に装着して車高を調整しています。FスプリングはタミヤF1のシルバーを使っています。
モータにはタミヤタムテック用に発売されていた180モータを搭載。ピッチングスプリングはミニッツ用のグリーンを使い、ボールエンドを短くしてテンション調整しています。リアロールのスルスル感はまさに快感です。
そしてこれが僕のボディー「JAGUAR XJR-9」です。トントンに一緒に相乗り、ボディーも同じ、カラーリングも同じ、ピットテーブルも隣どおし、とKAKOさんと僕は期せずしてかなりアヤシイ状況でレースを迎えることになりました。
レース開始前には20分ほどのフリー走行が設けられました。KAKOさんはここでトントン初走行です。必死にドライブしてますねぇ〜。コースレイアウトも周回方向も前回から変更されていました、僕もこのあと必死に練習してました^^;;;
限られたフリー走行時間を最大限有効に使うKAKOさん。早速ピットでタイヤを変更しています。このあとセッターで微妙な径調整を施しかなりいいフィーリングが得られた模様(汗)
トントン常連の木村さんにセッターを借り、微調整を繰り返すKAKOさん。フリー走行後半にはかなりのペースで周回するまでに(汗)
KAKOさんのフリー走行の様子はこちら
そしていよいよレースの開始です。各クラスの予選は2回設けられ、規定時間内の周回数を競う形式がとられました。スタートはスタッガースタートとなります。
ミニッツのスタッガースタートの様子はこちら
レースに参加していた方のボディー。大変きれいな仕上がりでした!黒の部分はラメが入っていてかなり気合が入っていました。
上のボディーの方のDTM・SP。トントンではダブルデッキ化とピッチングスプリング無しが定番?のようです。
掲示板でおなじみのふぢわらさんを昔から知るという田代さんのタムテック。シャーシはほぼノーマル状態です。さすがふぢわらさんの知り合いですね〜
同じくタムテック。モータはABCの180に交換されていました。いまでもタミヤのアフターサービスからパーツは入手できるそうです。僕もオーダーしてタムテック復活させようかな。。
さすがにボディーは純正のプラボディーではなくポリカ製に交換されていました。これはABCのニッサンボディーです
やはりタムテックには純正のタムパック。物持ちいいですねぇ>田代さん
田代さんのチャージャーには旧ラジコンマガジンロゴのシールが。。ラジコン歴の長さを語るワンポイントですね
午前中の写真はここで終わりです。午前は各クラスの予選1ヒート目がおこなわれました。この日は僕のDTMの調子(人間の調子じゃないのが残念)がすこぶる良く、この時点で暫定TQ。しかし2位との差は4分で0.03秒差。安心はできません。
1/24オープンクラス(DTM)の予選2ヒート目でTOPとなったマシンの走りはこちら
昼休み中もみなさん、セッティングに余念がありません。練習走行をする人もいれば、このようにタイヤを整形する人。。それぞれ限られた時間で忙しそうに作業してました
これはDTMオープンクラスに参加していた方のオリジナルカーボンシャーシです。ノーマルに比べて厚手の板から切り出されています。Tバー部の微妙なくびれがいいですね。
このマシンの走行画像はこちら
これは上のオリジナルシャーシの前身モデル。当初はFRPで形状などのテストをしたそうです。まるで市販品のような出来映えにうっとり。。トントンではこのように自作マシンを多く見ることができます。それだけ思い入れがある人が集う場所なんですね。
こちらはKAKOさんにセッターを快く貸してくれた木村さんのDTM・SP。前部まで伸びたアッパーデッキが特徴ですね。
バッテリの固定はゴムでおこなうそうです。脱落することもないそうです。1/12スピードマーシャントみたいですね。
やはりシャーシは厚手のカーボンから切り出されていました。操縦させてもらいましたが僕のマシンとはまるで別物。。あのシャキシャキ感は癖になりますね。僕もいつかやってみよ。
そして午後のレースがはじまりました。予選の2回目のTOPでゴールし、TQを獲得できました。そして6分間でおこなわれる決勝一回目、スタートでミスした僕でしたが前車が高速コーナで横転しなんとかTOPでゴール。そして2回目もなんとかTOPでゴールして優勝できました。でも今回は車がかなり調子よかっただけなので、やはりコースのトレースなどはまだまだ鍛錬が足りないという感じです。モータをレースに備えて新品にしたのと、駆動系の組み立てに時間を掛けたのが勝因でしょうか。KAKOさんもトントン初挑戦ながらAメイン3位をゲット!この調子でいくと次回は。。(大汗)
表彰式の後は全員参加で、じゃんけん大会。今回はミニッツのボディーを賭けての争い。僕はグーで、早くも撃沈。
レースのあとはコースが開放され、みんな練習走行。この日は店長さんの計らいで営業時間が30分延長されたので心行くまで1/24を満喫できた一日でした。次回も参加するつもりです