ラジコン絵日記

10/21/2002は晴海でDDTのリベンジ走行してきました。前回はリアのグリップ不足で散々な結果だったので今回こそ!と気合いれてコースイン。

今回はあらかじめ次のような準備をしておきました

●タイヤ表面を#80の紙やすりで荒らしておきました
●ハイトが薄いインナースポンジを準備し、柔らかい(というかブカブカ状態の)タイヤを準備しておきました

余談だけどこの日の朝、やっぱりリアがグリップせずショボーンとする という夢をみてしまいました^^;; マ、マサユメ?

   
さすが平日の昼間ということでコースはガラガラでした。それでも5台ほどのツーリングカーが走っています。DDTの勇姿。タイヤ以外は全て前回と同じ仕様
   

紙やすりで表面を荒らしたタイヤ。タイヤ自体は前回グリップしなかった20R+ヨコモ037Fという組み合わせで早速走行させてみます、サスガみんなのアドバイアス通りリアがグリップします!嬉しい〜^^

しかし4駆ツーリングとはまだまだ張り合えない状態。ピットに戻ってデフをチェックしてみるとゴリゴリ状態アレレ?

   
奥にあるプラスネジの周りに細かなキズがついていました。どうやらデフナットと干渉しているみたい。
   

さっそく突貫工事で、干渉する部分をカット。DDTの説明書では9mmまでカットすると書かれていますが僕の場合は7.5mmまでカットする必要がありました。ちなみに上の写真のハブはデフナットを覆う形で装着します。

加工後はデフもスルスルでイイ感じ。前回もこうだったのかな〜^^;; ヤベ

   

そして再びコースイン。さらにリアグリップが上がった感じで楽しい。しかし高速コーナではロールが大きく、フロント内側タイヤがリフトしているのが見える^^;; そして突然リアがブレーク。高速コーナでは早めに減速&ゆっくりとした操舵が要求されました。フロント内側のタイヤがリフトした時点でステアリングを少し戻してやると再び安定する。これはこれで結構楽しい。

コースのインフィールドではさすがDDカーといった感じで軽快な挙動。とにかくSTのクイックさは周りから見てもわかるようで、「これなんて車ですか〜?」と質問され、ツーリング使いの方々も興味津々の様子。

   
DDTのリアロールは限りなくフリーに動く構成になっていて、これが原因でロールが大きくなっているようです。そこでインナースポンジをこのようにカットしたものを2つ準備しました。
   

そのスポンジをこのように挟んでみました。1/12のTバーのようにネバリがでてイイ感じ♪これで走らせてみると高速コーナでのインリフトも陰を潜め明らかにラップタイムが上がったようです。(実はシェイクダウンのときもこれを試したのですが、あのときはリアがグリップしていなかったので効果なかったのです)

ここで、リアタイヤを20R+薄いハイトのインナー、フロントを20R+037Fに交換し、様子をみたところ。これが最終形?と思えるほどグリップが向上しました。やっと思いっきりDDTを楽しむことができました。

   

結局リアはハイトの薄いインナーと20Rで最良のグリップを得ることができました。ただしタイヤがブカブカになったせいか、車が跳ね気味になったのが気になったところ。

4セル・90T/16T  で10Tモータの場合は約10分。8Tモータの場合は約8分走行できました。

   
キングピンを下から止めるネジは走行で緩むことがあるようです。次回はネジ止め剤でしっかり対策しようと思います。
   

この後、晴海に訪れていたツーリングカーユーザにお願いしてDDTをドライブしてもらいました。やはりSTのクイックさと”転がる”挙動にビックリされていたようですが「俺も買う〜」と嬉しい一言が。

4駆ツーリングほどの安定感は無いそうですが、(イイ意味で)気が抜けないドライブはさすがDDTといった感じとのことでした