実際に4セルに組み上げてどの位の差がでるのか測定してみました。今回は手持ちの3300HVRの中で最もパフォーマンスの高い4セルと最も低い4セルを比較してみました。
今回は愛用のCDCチャージャのサイクルモードを使って20A放電時のデータを収集しました(6mv/セルのカット電圧で充電後、10分放置した後放電)
<一回目のデータ>
充電容量(mahr)
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放電容量(mahr)
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充電に対する放電容量の割合(%)
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放電時間(秒)
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放電平均電圧(V)
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悪い4セル
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3577
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2859
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79.9%
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527
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4.216
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良い4セル
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3874
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3469
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89.5%
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619
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4.337
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当然というかやはり良いセルを組み合わせたパックはそれなりに良い結果がでました。そのままもう一度サイクルモードでデータを収集してみました。
<二回目のデータ>
充電容量(mahr)
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放電容量(mahr)
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充電に対する放電容量の割合(%)
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放電時間(秒)
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放電平均電圧(V)
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悪い4セル
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3252
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2952
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90.8%
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526
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4.393
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良い4セル
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3795
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3460
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91.2%
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617
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4.302
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充電容量は一回目に比べて減っていますが、放電容量・放電時間は一回目と遜色無い結果となりました。平均電圧についてはなぜか悪いパックのほうが高い結果となりました。今までは一日一回の使用をしていましたがこれなら一日二回使用しても問題無いかもしれません。