谷田部アリーナの紹介
サーキット紹介の第4回目はヨコモが管理運営する谷田部アリーナです。世界選手権も開かれた事もある日本でも有数の設備・規模を誇るサーキットです。僕はこのサーキットが開業した(1990年か1991年)頃に通った経験があります。開業当時はオフロードカー全盛に時代で、タミヤのオフロードカー(イグレスやマンタレイ、アスチュートなど)を持っていったものです。谷田部の会員番号は90番です(ちょっと自慢)。
先日10年振りに谷田部アリーナを訪れる機会がありました。開業当時にはなかったオンロードコースを利用させてもらってきました。
谷田部アリーナは常磐自動車道の谷田部から車で約5分のところにあります。開業当時は「どうしてこんなところに作っちゃったのかなぁ〜」と思っていましたが現在は周りにコンビニエンスストアもあるし、民家もあるし、「町」が形成されていました。これは谷田部アリーナ入り口にある看板です。
谷田部アリーナ。黄色いテント内にオフロードコースがあります。手前の白い建物が受け付け&ショップになっています。ショップ裏手の銀色のテント内にオンロードコースがあります。写真には写っていませんがこの裏にもうひとつのオンロードコースがありました。10年前は雑木林でしたが、見事に拡張されています。
上に写真の黄色いテント(といってもすごく大きい)に入ったところ。オフロードコースがあります。卒業記念に参加したReedyレースを思い出します。
おおっ!自動販売機も充実してます。寒い冬はこれがないとちょっと辛いですね。
そしてやっぱりあった。MAXコーヒー。都内で見かけることはないですね、この辺だけの限定販売だと思います。すごく甘いけど、寒いときにはこれがうまい!昔は缶のデザインが上半分=ジョージア、下半分=MAXコーヒと訳のわからないデザインでした。
これはオフロードコースに隣接されているピットエリア。一応暖房器が上にありました、入り口近くなのでこの日は奥のピットエリアに人が集中していました。
オフロードコースにはラップカウンターがありました。普段は使用されていないようです。このラップカウンターが設置されたとき、たまたま居合わせた僕は、広坂パパさんより「ボディーに穴をあけることになりますが、試験に参加してくれませんか」とお願いされ、オフロードカー(タミヤアスチュート)にトランスポンダーをつけて広坂正美選手と一緒に走りました。広坂選手は速かったぁ〜、何ラップされたことやら...おかげでラップカウンターのいい試験ができたと思います(笑)
こちらは上の写真のラップカウンターの裏手にあるピットエリアです。密閉製が高く暖房もある程度効いていたので、みなさんこちらに陣取っていました。
こちらは上のピットエリアの裏手にあるオンロードサーキットです。野外になりますが、春先には気持ちよく走行が出来そうですね。左側の草地ではバーベキューを楽しむことができるようです。おなかいっぱいでRC居眠り運転しそうです。
こちらは屋内のオンロードサーキットです。ビデオでしか見たことがなかったのですが「ひろい!でけぇ〜」というのが第一印象。コース幅も広く、1/12はミニカー状態です。
操縦台からコースを見たところ。左セクションです。周回は反時計回りです。
これはインフイールドです。
コースの右半分です。
使用バンドの管理は工夫されていました。使用するバンドのプレートを取ったら、その代わりに自分の名札(受け付け時に配布)を置いていきます。ストップウオッチは時間制限を設けた場合に使うのでしょうか?当日は使用されていませんでした
このコースをPRO10が走った様子はこちら。ゆっくりと走行してもらったのでコース全容がわかりやすいと思います。