2007年のワークスドライバー 岩手県 S吉 さんから3回目のレポートをいただきました。
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CRC Japan 2007レポート3回目
岩手のS吉です。
先日、水沢ラジコンシリーズ戦 第1戦に参加して来ました。
水沢ラジコンのレースは、ツーリング(初心者、スポチュン、23T)とDDの4クラスのレースが行われます。
1/12クラスではなくDDクラスとなっている為、タミヤのCカーやF1、PRO10など、DD車なら何でもありのクラスです。また、今年からは車重で4セルモデファイ、6セル23Tに別けられています。レース形式も独特で、予選は計測時間内に(参加人数により10~20分)走ってベストラップにて予選順位を決定。
決勝は、予選計測終了後3分程度で呼び出し開始し8分耐久となっています。
DDクラスの予選は、午後からなので、昼休みに車の動きを確認し、問題が無かったのでボディだけレース用に変更し予選の準備をしました。
予選
計測開始後すぐに出走し5,6周でベストラップを出して、バッテリー交換、グリップ剤の塗り幅調整を行ういつもの作戦で行きました。
出走後ボディの前側が擦ってしまいペースが上がらず、5周目位からリアが巻き込む変な挙動が出た為、予選を終了しました。車を回収しリアタイヤを確認した所、欠けていました。決勝までの時間が無い為急遽別のタイヤに交換しグリップ剤を塗り、フロントのボディマウントを上げました。
決勝
予選結果は、8秒台に入れられずに予選2位でした。ボディマウントを上げた所で呼び出しが開始してしまい、あわててグリップ剤を拭き取ってお立ち台に上がりました。スタート後のコーナーでスピン(グリップ剤の拭き取り不足)をしてしまい4位に後退してしまいその後2位まで上がった所で周回遅れと絡んでしまい、ボディの前側が擦り始めペースが上げられなくなってしまいました。7分30秒位からポンダーが感知しなくなり、結果は3位でした。
今回は、ダメダメなレースになってしまいました。
レース終了後閉店時間までポンダーのチェックとセット出しを行いました。ポンダーの原因は、アンプのBEC電源の低下でした。このアンプとレース用モーターの組み合わせは、今回が初めてで練習用モーターだと別電源無しでも8分30秒過ぎまで感知していたので次回は別電源を搭載する事にします。
レース後の練習は絶好調で51周8分1秒まで行けました。ラストパックでは、53周ペース、ベストラップは、8秒577(現在のレイアウトのコースレコード)で走れていたのですが、壁とお友達になってしまいFロアアームを折ってしまいました。
その時のセットは以下のようになっています。 PDF形式のセットアップシートは こちら
使用車種 ジェネレーションX
フロントまわり
・タイヤ:JACOパープル42.5mm CRC HR-38ホイル
・スプリング:CRC GenX用 0.45
・キャンバー:-1度
・可変キャスター:-10度
・キャスター:中間(キャスターブロックの前後にシム2枚(0.5mm))
・トー: 0mm
・ロアアーム下スペーサー:4.5mm
・地上高:約3.5mm(シャーシ前端)
・グリップ剤:パラゴン黒缶 15分 内側1/2程度
・その他:
AMBダイレクトポンダーを搭載
センターまわり
・センターショック:CRC DURAショック(CRC4281) オイルアソシ#60
・スプリング:CRC レッド
・バッテリー搭載位置:前側
・ダンパーチューブ:スーパーハード(アオキャップ)使用
・ドループ:-1mm(ロアブレース後端で測定)
・地上高:約3.5mm(バッテリー横)
リアまわり
・タイヤ:カワダ LラバーSH 43mm CRC HR-38ホイル
・ギヤ:23/88
・デフボールはkimihiko-yano.net販売のセラミック
・グリップ剤:パラゴン黒缶 15分 全面
・ハイトアダプター:IRS 1.5mmダウン
・地上高:約3.5mm(ロアブレース後端)
ボディ:スピード12B スポイラー無し
モーター:カワダ Vモデファイ 9T
バッテリー:IB4200
受信機用電源 なし
RC装置関連
送信機:ヘリオス
サーボ:NES-3125
受信機:KO 302F
アンプ:ツイスター2.1
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