2007年のワークスドライバー 岩手県 S吉 さんから7回目のレポートをいただきました
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CRC Japan 2007レポート7回目
ヤタベアリーナで行われた2007年度1/12電動レーシングカー全日本選手権に参戦してきましたのでレポートします。
大会前日は、仕事が終わり次第出発予定でしたが、トラブルがあり仕事が終わったのが午前2時でした。機材は、車に積んで有ったのでそのままヤタベアリーナに出発しました。
9月28日(1日目)
ドタバタしながらもヤタベアリーナの開門数分前に到着。ピットを準備しながら前日入りしていた人達から情報収集した所、路面グリップはかなり良いとの事で前回(9月16日)にヤタベアリーナで走行した時のまま準備を進めていきました。準備がひと段落した所で矢野さんからこれ使ってみてと[CRC3277] プロストラット用グラファイト・ブレースを受け取りました。前日のテストでは曲がるようになるとの事で前回(9月16日)弱アンダーだったので早速取り付けてみました。
*写真は きみひこ が追加
練習走行
4ヒート目の出走でしたが、今回一緒に参加の友達が1日目を参加出来ないので代わりに1ヒート目のコースマーシャルを代行しました。4ヒート目になり、グラファイト・ブレースを付けて初の走行でしたが、
以前の走行より曲がるようになって好みのフィーリングになっていました。初めて使うモーターだった為、燃費テストを兼ねてガンガン握っていったら6分でバッテリーダウン。
車の動きは良かったので、予選1回目は、このまま行く事にしました。
予選1回目
燃費を考えながら運転しましたが、何故か6分過ぎでバッテリーダウンしてしまい、後続に譲った際に埃に乗ってしまいコースサイドの角材にぶつけてフロントロアアーム破損させてしまいリタイアしてしまいました。24周、6分7秒
予選2回目
コーナー後半の曲がりを出す為に、フロントスプリングをプロストラット用0.5mmから[CRC1393] フロントスプリング0.020″に変更。コースマーシャルの代行が終わって出走準備しているとセンターダンパーが見つかりません、、、
急遽、工具箱の中に有ったHB製のセンターダンパーを取り付けて車高を合わせて出走しました。
(CRCゴールドからCRCレッドに変更)心配していたセンターダンパーの変更も特に問題なくベストラップも更新出来たのですが、6分過ぎに突然マシンストップ。
25周、6分20秒
この日はもう走行が無かったので翌日の走行に備えてメンテ&ESCの交換をしました。メンテ時にキャンバーゲージを持ち上げたら、センターダンパーを発見したのでセンターダンパーを戻しキャスターを前0.5mm、後ろ1.5mmに変更。アンプをMRT製のESCに変更して宿に向かいました。宿で調べたところESCでは無く、リポのトラブルで何らかの原因でショート状態になっているみたいでした。
*S吉さんのジェネレーションX。写真は全日本レポートから引用
9月29日(2日目)
予選3回目
この日は、2ヒート目出走になったので開門と同時に準備開始しました。が、出走準備しているとバッテリーの充電が終わっていませんでした。充電器の設定を変えてあったのを忘れてました、、、出走せずにリタイアです。
予選4回目
これまで完走が1回もないので記録を残さないと不味いのでモーターの仕様を変更して燃費を稼ぐ方向に。走行開始からモーターが遅くタイムダウンしかも、6分でバッテリーダウンしました。
25周6分45秒
予選5回目
モーターを9Tから10T、88x29Tに変更。スタートしてストレートに入った所でモーターに電気が流れていない症状が出たのでそのままピットに戻りリタイア。原因は、ESCのコードをモーターに半田付けした際にブラシのリードに半田が流れ込んで固くなっていました。
予選6回目
モーターのブラシをラグ板で固定するブラシに交換。最終予選なので記録を残す事に専念することに。
7分過ぎにバッテリーダウンしてしまいましたが、何とか完走。
30周8分8秒
予選結果は90位でIメインになりました。
翌日の決勝に備えてメンテを行いましたが、
車の動きは問題ないのでアライメントの確認と増し締めとモーターのメンテだけ行いました。
9月30日(3日目)
決勝
Iメインでの出走なので2ヒート目の出走になります。路面グリップが若干低いだろうと考えグリップ剤の塗り時間を15分から20分に変更し、タイヤも前日使ったタイヤを使いました。10番グリッドからのスタートなので、走行ラインから若干外れている為に慎重にスタートして、2周目位で5位?に上がり1分過ぎ位でトップに上がっていました。2分過ぎの時点で2位と7秒差が有ったので、その後はその差を見ながら燃費走行に専念して慎重に走らせましたが、7分20秒位でバッテリーダウンしてしまいました。ラストラップで2位を走っていた人にパスされてそのままゴールでした。
30周8分15秒
今回の全日本参戦は、燃費で苦しみましたが、Gen-X JspecType2は、大会中快調でした。
もうすぐ、市販型が発売されると思いますが期待して下さい。
決勝のセッティング
使用車種 カーペットナイフジェネレーションX JspecType2プロト
フロントまわり
・タイヤ:ポテンシャル ミラクルドーナツソフト 42mm CRC HR38ホイル
・スプリング:[CRC1393] フロントスプリング0.020″
・キャンバー:-1度
・可変キャスター:-10度
・キャスター:キャスターブロックの前にシム1枚(0.5mm)後ろ3枚(0.5mm)
・トー: 0mm
・[CRC3277] プロストラット用グラファイト・ブレース+ステアリングブロック加工
・[WTKSG2250] ウルトラ・フロント・ピポッドボール
・ロアアーム下スペーサー:4.5mm
・地上高:約3mm(シャーシ前端)
・グリップ剤:パラゴン白缶 20分 全面
・ その他:
AMBダイレクトポンダーを搭載
センターまわり
・センターショック:CRC Duraショック オイルアソシ#60
・スプリング:CRC レッド
・バッテリー搭載位置:後ろ
・ダンパーチューブ:スーパーハード(アオキャップ)使用
・ドループ:-0.5mm(ロアブレース後端で測定)
・地上高:約3mm(バッテリー横)
・センターショック位置:アンテナポスト後ろ側、トッププレート後ろ側
リアまわり
・タイヤ:カワダ LラバーSH 42.5mm CRC HR38ホイル
・ギヤ:29/88
・デフボールはkimihiko-yano.net販売のセラミック
・グリップ剤:パラゴン白缶 20分 全面
・ハイトアダプター:IRS 2.0mmダウン
・地上高:約3.5mm(ロアブレース後端)
・ボディ:CRC スピード8
・モーター:ルナ10TW
・バッテリー:PMR インテレクト4200
RC装置関連
送信機:ヘリオス
サーボ:NES-3125
受信機:KO 302F
ESC: MRT製
受信機用電源 :VXR製 リポ120mA+レギュレーター
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