CRC社によるU.S. Indoor Championshipsレポートです
U.S. Indoor ChampionshipsでCRCシャーシと取り扱い製品が大活躍！
* ５クラスのAメインドライバー５０名中、３２選手がCRCシャーシを使用
* BlackArtの Aud R8Cボディーが２つの1/12クラスを制す
* CRCのGen-X 12と GENX-10が５クラスのうち３クラスで優勝
* Aメインドライバーの多くの選手がCRCタイヤをチョイス
* Team CRCドライバーTom Firsching選手が２クラス制覇
(World GTクラス TQ&優勝、1/12スーパーストックTQ&優勝)
今回で２９回目を迎える伝統のR/CレースU.S. Indoor Championshipsが今年もクリーブランドのホテルでおこなわれました。ホテルのホールに設けられた特設コースにはCRCのレーシングカーペット、そしてコースバリアーにはCRC Cliktrakが使われました。
CRCのレーシングカーペットとCRC Cliktrakで作られたインドアコース
World GTクラス
このクラスはGEN-X10のような1/10スケールＰａｎカーに13.5Tブラシレースモーターと４セルニッケル水素を搭載して行われるレースです。このクラスでTeam CRCドライバーTom Firsching選手がTQ &優勝の完全勝利を決めました
４回の予選でTeam CRCドライバー Tom Firsching, Brian Wynn, Wayne Vince, Mike Pulfurの４名がＡメイン入りしました。同じタイヤでおこなわれるこのレースでは他のクラスに比べて差が出にくくエキサイティングなレース展開になります。しかしTom Firsching選手は他のドライバーを半周ほど引き離してGEN-X10の優位性を証明しました。
Tom Firsching選手
Tom Firsching選手のGENX-10
GENX-10はIIC2008に続いて今回も優勝を決めました。このシャーシは調整箇所が多く好みのセットに仕上げることができます。４セル、６セルそしてLIPOバッテリーにも対応し、Optパーツを購入すればPRO10サイズにも改造できます。さらにブラシレスモーターのセンター搭載、ホイールベースの変更、トレッドの変更、フロントアクスルのインライン化、大容量オイルダンパー搭載など多くのドライバーがこのシャーシを選ぶ理由がここにあります
ワールドＧＴクラスＡメインリザルト
1:12th Stockクラス
今年からこのクラスではこれまでの27Tブラシモーターから17.5Tブラシレスモーターに変更されました。そしてこのクラスでは世界戦で優勝したBlackArtのR8Cボディーが多くの選手によって使われました。
1/12世界戦優勝チームヨコモ松倉選手のマシン。BlackArt R8Cボディーを使用
このクラスでは優勝こそ逃したもののＡメイン７選手がCRCをチョイス、そして６名の選手がCRCタイヤを使用しました
1/12ストッククラスＡメインリザルト
Mark Calandra選手（右）とBrian Wynn選手（左）
1:12th Super Stockクラス
このクラスでもCRCシャーシを使う多くの選手がＡメイン入りしました。Ａメイン１０台のうち７台ものシャーシがCRCでした。Tom Firsching選手はこのクラスでもTQ&優勝を決めました。
Tom Firsching選手のGENX。フロントにマゼンタ、リアにイエローを選択
1/12スーパーストッククラスＡメインリザルト
1:12th Mastersクラス
このクラスは３５歳以上のドライバーでおこなわれるクラスです。このクラスでは１３年連続CRCシャーシが優勝を決めています
マスターズクラス優勝選手と使用マシン
予選では４年連続このクラスを制しているEli Ezrow選手のGENXがTQを獲得。Ａメイン入賞のすべてのドライバーがCRCシャーシを使用しました
ＴＱを決めたEli Ezrow選手とGENX
そして決勝レースではCRCオーナーのFrank Calandra選手（写真中央）が４年ぶりに優勝を決めました
1/12マスターズクラスＡメインリザルト
1:12th Modifiedクラス
このクラスでは４台のCRCシャーシがＡメイン入りを決めました。そして他社のドライバーもBlackArtのR8Cボディーを選択しました
1/12ＭｏｄクラスＡメインリザルト
Calandra Racing Concepts Inc. – CRC Rips up Cleveland
