IIC2010レポート




CRCではアメリカ・ラスベガスでおこなわれたIIC(International Indoor Championship)のレースレポートがアップされていました。要点をご紹介します
【ラスベガスでおこなわれたIICでCRCシャーシが大活躍】
o GENX-10の後継シャーシGENX-10LEが10.5T、13.5T の2WGTクラスでTQ&優勝
o IICでおこなわれた5つの1/12、WGTクラスのうち4クラスでTQを獲得。惜しくもTQを逃したクラスもわずか0.3秒の僅差
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6年目を迎えたIICにおいてTeam CRCはこれまで何度も優勝やTQタイムを獲得してきました。記念すべき第一回大会では1/12 Modクラスで優勝。2008年にははじめておこなわれたWGTクラスと1/12 Modクラスで優勝を決めました。そして昨年度の大会ではStock、Super StockそしてModクラスとすべての1/12カテゴリーで優勝を決めました
今年の大会でもTeam CRCは大変よいパフォーマンスを発揮しました。Brian Bodine選手は1/12スケール17.5T(ブースト禁止)クラスとWGT13.5T(ブースト禁止)クラスでTQ&優勝のパーフェクトウィン。彼は1/12ではGEN-XL、WGTではGENX-10LE(Lipo Edition)をドライブしました。1/12 13.5TクラスではCRC GEN-XLをドライブしたMax Kuenning選手がTQを獲得
WGTのエキスパートクラス10.5TではTeam CRCドライバーBrian Wynn選手がTQ&優勝のパーフェクトウィンを達成。彼もGEN-X10LEをレースで使用しました
T.Q. Time !
CRCのシャーシ、タイヤとLipoバッテリーのグッド・パフォーマンスによってチームは5クラス中4クラスでTQを獲得しました。惜しくもTQを逃した1/12 ModクラスではディフェンディングチャンピオンHupo Höniglは予選4ラウンド目の最終ラップまでTQペースで走行していました。しかし最後のラップで彼は安全策を取りその結果0.3秒差でTQを逃してしまいました。
左から二人目Max Kuenning選手(1/12 13.5TクラスTQ)、三人目Brian Wynn選手(WGT 10.5TクラスTQ)、四人目Hupo Hönigl選手(1/12 Modクラスディフェンディング・チャンプ)、五人目Brian Bodine選手(1/12 17.5TクラスとWGT 13.5TでTQ)
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各クラスの詳細
1/12 17.5T(ブースト禁止)クラスAメイン決勝結果
順位、名前、予選順位、使用シャーシ、タイヤ、バッテリー、ボディー
1 Bodine Brian 1 CRC Gen-XL CRC  CRC Maxxcell Black Art R8C
2 Hanulec Michael 4 — — — —
3 Bean Kelly 3 — CRC — —
4 Pandiscio Tim 5 — — — —
5 Flipse Jody 6 CRC Gen-XL CRC CRC Maxxcell Black Art R8C
Brian Bodine選手のGEN-XL。ESCはブラックダイヤモンドLV
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1/12 13.5TクラスAメイン決勝
4回の予選すべてでトップタイムをマークしTQを獲得したニューメキシコのドライバーMax Kuenning選手。彼をはじめAメイン10名中7名がGEN-XLをドライブ。決勝では途中2位に後退したMax Kuenning選手だがその後驚異のペースでトップを追い上げる。しかしあと数フィートのところでレース終了となり二位でゴール。彼がレース後半で見せた驚異の追い上げは彼が使ったブラックダイヤモンドLVによるところが大きい。Aメインドライバーのうち6名がブラックダイヤモンドを使用した
Max Kuenning選手の使用マシン。シャーシ、タイヤ、バッテリー、ボディー、ESCがCRCブランドという純血仕様
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1/12 ModクラスAメイン決勝
1/12スケールの最高峰Modクラスには二度の世界戦優勝ドライバーヨコモ松倉選手が参加しました。Aメインには松倉選手の他に Ronald Volker選手、Josh Cyrul選手、Paul Lemieux選手、Kevin Hebert選手、Andy Moore選手、Mike Blackstock選手と世界戦レベルの選手が勢揃いしました。
オーストラリアのCRCドライバーHupo Hönigl選手はこのクラスを二度制したディフェンディング・チャンピオンであり今大会でも最速の座を得る準備を整えていました。予選4ラウンド目の最終ラップで彼は過剰な安全策をとりその結果0.3秒差でTQを逃し予選2位となってしまいました。決勝ではスタートから Cyrul選手、 Hönigl選手、 Moore選手、 Volker選手によるバトルが展開されました。途中 CRC Hönigl選手がミス、トップから3秒ほど遅れてしまう。残り2分の時点でトップと1/3周ほど差のあったCRC Hönigl選手が追い上げ、トップまで1.5mまで迫る。しかしそのままレース終了。 Hönigl選手は2位でレースを終えた
Hönigl選手のGEN-XL。LRPのサポートを受けるためESCはLRP製
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WGT 13.5T(ブースト禁止)クラス
GEN-X10LEをドライブした Brian Bodine選手がすべての予選ラウンドでトップタイムをマークしTQを獲得。決勝レースでも彼は他を寄せ付けぬ走りで優勝。彼のチームメートであるMario Ficco選手が決勝2位に入りGENX-10LEのデビューレースでTQ、1-2フィニッシュを決めた
順位、名前、予選順位、使用シャーシ、タイヤ、バッテリー、ボディー
1 Bodine, Brian 1  CRC Gen-X10 LE Handout CRC Maxxcell Handout
2 Ficco, Mario 3 CRC Gen-X10 LE Handout CRC Maxxcell Handout
3 Borgheiinck, Ryan 6 Manutech/CRC Gen-X10 Handout — Handout
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WGT 10.5Tクラス
このクラスの常勝ドライバーであるCRC Brian Wynn選手はこのレースのためにGEN-X10LE、CRCバッテリー、ブラックダイヤモンドLVをラスベガスに持ち込みました。予選ラウンドではチームメートのCRC Hönigl選手、アソシMike Blackstock選手と激しいバトルを繰り広げました。その結果CRC Brian Wynn選手はTQを獲得。決勝ではポールスタートのCRC Brian Wynn選手がそのまま他を寄せ付けずトップゴールを決める。三位にはCRC Hönigl選手が入賞した
CRC純血仕様のBrian Wynn選手車
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