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Team CRC Japan2013レポート(7)

とくぞ~さんから今年3本目のレポートが届きました


CRCJapanとくぞ~です、遅くなりましたが岡崎シルバーストーンナイトレース第3戦に参加しましたのでレポートします。

当日はモデ20名、ストック14名の合計34名の参加、遠征組みも増えてストッククラスが先月よりさらに増員です。

参加者ははヨコモ村井選手、カワダ井上選手、CRCヤッキーさん&常連さんに加えてチームボンバーの加藤選手と祖父江選手が参戦。

3月となり午前中で外気温は20℃とぽかぽか日和、気温が高いのでグリップが低いのかと想像していましたが予想外に路面グリップが高く、昼間でも転倒しそうな路面となっていました。
 

チームボンバー 加藤選手&祖父江選手

<練習走行>

参加者も多く午前中から皆さん走りこみを行っていることもあり路面グリップが下がる事無く順調に上がっていきます。レース開始直前の走行では、村井選手、宮川選手が50周2秒、1秒、自分が3秒と先月の予選トップタイムに近いところまで出ていました。

<予選1回目>

すでに路面はかなり良い状態なのでタイヤ径を少し小さめのF:41.8、R:42.3、ホイル:HR-38フレックスとし、車高もF:1.8、R:2.0として

挑みます。予選が始まると予想通り路面グリップはかなり高くコーナーでスピンしてしまう車や転倒する車が多数見受けられました。

自分は最終組で村井選手、加藤選手と同じ、走行し始めると曲がりもあり中々良い感じでしたがストレートの入り口で縁石によりすぎてスタックしてしまいます。その後もなんとなくピリッとせず8分が終了となりました。

<予選2回目>

何とかタイムを残して最後の予選に繋げたいところ、気温も下がり湿度も日中の40%から50%に上昇。路面も順調?に上がっている様子で路面はすでにベタベタになっています。タイヤ径とセットは変更せずフロントの塗り幅を少し減らして臨みます。

走行し始めると中々良い感触、タイムも出ている様でしたがまたもミスで転倒しタイムロスしてしまいました、そのまま淡々と走ればとり返せない程ではなかったはずですが、転倒のあとパイロンに引っ掛けハードクラッシュ、リアシャフトが折れてリタイヤとなりました。

トップは1ラウンド目のミスを挽回した村井選手、この時点で自分は全くAメイン圏内には入っていません、その上今回のレースはタイム差が無く中々厳しい状況でした。

<予選3回目>

かなり崖っぷちの状況に追い込まれ、さらに先ほどのクラッシュでモータ軸も曲がっていることが判明・・・ヤッキーさんにモータをレンタルさせて

もらいました、ありがとうございます。車の感触は良いので後は人間次第、タイヤ径、セットともそのままで最後の予選に挑みます。

前のヒートで堀口選手がタイムを大きく更新し暫定3番手にジャンプアップ、自分も何とか頑張りたい所。気合を入れつつセーフティに走行を開始。予想通り車はよくタイムもポールタイムに近い物が出そうな勢い、6分過ぎまで自分を抑えながら淡々と走行しその後はさらにセーフティに走行します。

いよいよ8分となりAメイン確定である50周目に突入しますが、最終コーナー手前でクラッシュしてしまいモータがずれリタイヤとなりました。

結局予選は一回もまともに走行することが出来ずに終了してしまいました。

トップは予選2回目に51周をマークした村井選手、2番手に宮川選手、3番手に堀口選手となり自分は4番手となりました。今回初参戦の祖父江選手、加藤選手もAメインとなり決勝は熾烈な争いとなりそうです。

<決勝>

予選タイムから行くとかなり接近戦が予想されます。前に出るため攻めの姿勢で曲がりを少し増やすべくキャンバーを少しだけ増やしました。いよいよ決勝スタート、少し出遅れた感がありましたが混乱もあり1周目で2番手まで浮上、よしこれからってところで転倒・・・その後も転倒を繰り返し最後はモータがずれてリタイヤとなってしまいました。キャンバーを増やしたのが仇になってしまいました。

優勝はトップを譲る事無く村井選手、2番手には今年好調の石垣選手、3位に宮川選手となりました。

<セット>
シャーシ:カーペットナイフ Xti Altered egoコンバージョン

ボディ:BlackArt ブラックマーケット

タイヤ:フロント=PM 3 G30 41.8mm(HR38 FLEX

:リア=PM 3 G30 42.0mm(HR38 FLEX

グリップ剤:F=SpeedTech 1/5 反応時間:30秒

:R=SpeedTech 反応時間:15分

<フロント>
Fスプリング:CRC 0.5(リバウンド0.1)

キャンバー:右0.5 左0.8
キャスター:シム前1、後3(3°)
トー角:トーアウト 0.5
キャスターブロック:10°(樹脂製)

アーム:ショート(純正)キット標準状態

<リア>
サイドスプリング:ヨコモソフト (締込みはシャーシに触れた状態)

ピッチング:ダイアフラム式ENCOREショック

ダンパー長:62mm

スプリング:CRCホワイト(ピッチングのリバウンド 無し)

オイル:アソシ#30

サイドチューブ:京商#10000

サイドリンク:ノーマル

<メカ>
アンプ:ブラックダイアモンド

モード:4
サーボ:JR DS3405(平置き)
受信機:KO EX-1
バッテリー:Revtech(容量タイプ)

モータ:Advanced 3.5T(進角0目盛)
スパー:88T ピニオン:22T

指数:32
車高:フロント=1.5mm 中央=2.2mm リア=2.0mm
バッテリーポジション:後

<総括>
今回は人間の集中力が散漫で予選から決勝まで一度もまともに走行することが出来ませんでした。車のバランス、感触などは向上しているのにこれでは全く活かしきれていません、来月はもっとしっかり集中力を高めて挑みたいと思います。まあ、楽しむことが一番なのでピットでは笑顔でカツカツせずにいきますので、じゃんじゃん話しかけて下さい。

ちなみに、ここの所スポンジ系のタイヤを使用しているのに関係しているのか分かりませんが、静電気でノーコンやアンプがストップする事がアスファルトのシルバーでも時々起きていますので参加される方はエレガード等の対策は必要かと。


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