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Team CRC Japanレポート(1)

2005年ワークス待遇 三重県・「幹部」さんによるレポート(カーペットナイフV3.2R)
こんばんは今回CRCワークスに入れて頂いた幹部(ニックネーム)です。
とりあえず組み立ててシェイクダウンしてきました。 あいにく雪でレースは中断ばかりで最後は予選のみになりましたが、手応えありです。 組立に関してはほとんど きみひこさんが書いてあるので私のこだわりのポイントをいくつか紹介いたします。
まずわかりにくいですがフロントのアッパーピポッドボールの穴を良く見ると真ん中に開いていません(下写真参考)。 ですので数セット購入してマッチドして使用しています。 キャスターが起きる方と寝る方 丁度真ん中という感じに組み合わせることが出来ます。今回は真ん中になる組み合わせを選択しました。左右でキャスターが違い曲がり方が同じようにならない方はチェックしてみてください。当然ターンバックルはまっすぐ入っているのが条件です。


メカ類も今回新調しました。KOのPDS949ICSとVFS1です。KOのサーボを載せるのにかなり苦しみました。
CRCのユニバーサルサーボマウントを使用すると真ん中にきません。後ろ穴を使用して昔の京商インプレスのサーボマウントを使用すればまずまずの位置に来るのですがそうすると誰でも手に入るものではないので今回はアソシのサーボマウントを利用しサーボをひっくり返してシャーシに穴を開け装着しました。

今後アッカーマン等は変更しますがこんな感じにメカ載せも終了しました。後はほぼ3.2Rノーマル状態です。

3月13日 日曜
TRSシリーズ戦の開幕戦で無謀にもシェイクダウンしながらの参戦してきました。とりあえずまだボディ塗装や各部調整をしていないのでアソシで予選1~2回目を走りながら用意しまして昼休みに走行までこぎつけました。まず標準状態で数周走り、切れ角をあわしましたが、曲がりに不満を感じフロントスプリングを0.5mmに交換。これで曲がるようになりましたがリヤグリップがうすい感じがしたのでリアのロールセンターを下げました。このセット変更を1パックの間で全部試せたのでカーペットナイフで予選3回目に出ることにしました。フロントのグリップ剤の塗り幅が約半分と少なめにしたのが裏目に出て曲がらない感じでしたがその分早目のパワーオフが功を奏しモチモチで予選を終了 Aメイン6位でした。午前中のアソシと同じ周回数で3秒しか遅くないのでシェイクダウン2パック目にしては上々の出来です。決勝までにフロントホイールをジャコからTRCにしたりしてセットを進めていましたがなんといきなり大雪に見舞われ中止が決定しました。来週より土日休みがありますので本格的にセット出しをする予定です。
変更点は上記のみですが基本的なタイヤ等の情報も参考に書いておきます。
フロントタイヤ ジャコ ダブルピンク 43mm 
リアタイヤ カワダLラバーハード 44mm
電池 サンヨーRC3600 
モーター ツインズ10Tダブル 指数44.5
車高 フロント2.8mm シャーシサイド 3mm リア3mm
センターピッチング HRSダンパー オイル アソシ40 ゴールドスプリング  
ダンパー長 68mm 
サイドスプリング ホワイト
きみひこより:
詳しいレポートありがとうございました。自分も気がつかなかったこだわりの部分を拝見することができ、大変勉強になりました。アッパーアーム穴のズレはCRCオプションの「#4275 デルリン製削りだしアッパーアーム」を使えば改善できるかもしれませんね。機会を見て幹部さんにも試していただこうと思います。幹部さんがレースに投入したロールセンターを下げるパーツは近日中に発売する予定です。サーボ位置がセンターにならない点についてはアメリカのCRCにすでに改善レポートを上げているのでいずれ対処されることでしょう。自分でなんとかしたい方は下記写真を参考にしてみてください。

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