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CRCのレースレポート

アメリカCRCのホームページにSnowbird2014のレースレポートが掲載されました

原文はこちら
Calandra Racing Concepts Inc. – CRC’s WTF-1 car just keeps winning!.


CRCドライバーがSnowbird2014のF1クラスでTQ & 1/2位入賞!

CRCのWTF-1がまた勝利しました
日本人CRCドライバー・ハヤトとUSA CRCドライバーBrian Wynnが予選TQ、決勝1,2位独占

日本人ドライバーハヤトとBrian Wynnはフロリダ・オーランドでおこなわれたSnowbird2014のF1クラスで予選TQ、決勝1,2位を勝ち取った

毎年おこなわれるSnowbird選手権は記録的な参加人数と他に例を見ない大変タフなレースで知られるイベントです。2014年のSnowbird選手権は世界各国から有力ドライバーが参加しました。そして今年は日本の同僚であるKimihiko Yanoと彼の強力なCRC Japanチームが乗り込んできました。それに加えヨーロッパからはCRC/BlackArtも参加しました。今回のイベントには中国、日本、イギリス、ドイツ、カナダ、フランスからチームドライバーが参加しており世界レベルのレースがおこなわれました

CRCのWTF-1シャーシは決勝レースで1,2位に入賞しました。それは日本人ドライバーとUSAドライバーの手によって実現されました。参加した各CRC WTF-1はAメイン決勝に残りました(1,2,4,5位)
ハヤトとBrianはTQと決勝で1,2位にそれぞれ入賞しました。CRC WTF-1は偉大な勝利を再び実現しました

Aメイン決勝スターティンググリッド。予選TQの石岡とBrian WynnのWTF-1

 

これがCRC WTF-1です

CRCの新製品WTF-1です

手前がハヤト車、奥がBrian Wynn車です。アメリカのF1ルールUF1の最低重量1050gを満たすためハヤト車には80gものウェイトが搭載されています。写真の製品はプロトタイプです。製品は近日発売予定です
 
CRCドライバーはCRCの3736バッテリーを使用し全車Aメイン入りを果たしました
 
これはTrinity/Revtechモーターを搭載したハヤト車のリアエンドです。カーボンリアシャフト、デフ、スライダーリアポッドはすべてCRCで内製されたものです。スムーズで丈夫なデフはF1レーシングシーンにおいて最も優れたものです
フロントサスの中央にはオプションパーツとなるアルミ製アッパーAアームマウントが使用されました。これとは別にオプションのAアームとロアカーボンプレートで180-200mmのトレッドに調整できます。写真のシャーシのフロントトレッドは190mm(UF1ルール)です。JR 3650, Spektrum 5040, Futaba 9650のようなミニサーボであればF1の伝統的なスタンドアップスタイルでサーボを搭載することができます。Sanwa/Airtronicsのミニサーボなら1/12のようなレイダウンスタイルの搭載もできます

 

Snowbird2014は今年も素晴らしいイベントでした。オーバルクラスとオンロードクラスで700を超えるエントリーを集め成功しました。これだけの人数のレースをおこなうため起きている時間が長く、寝ている時間は短くなります。オンロードクラスで言うとプラクティスセッションは毎朝午前4時に始まり、レースは午前6時にスタートします。CRCチームはシャーシはもちろんのこと、タイヤ、バッテリーもCRC製品を使用し参加した他のクラス全てでAメイン入りを果たしました。

Snowbird2014に参加してくださったCRCユーザーとイベント主催者に感謝申し上げます。2015年にまたお会いしましょう


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