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Team CRC Japan2014レポート(19)

とくぞ~さんから今年8本目のレポートが届きました


CRCJapanとくぞ~です、岡崎シルバーストーンナイトレースに参加しましたのでレポートします。

日中の気温が20℃を切るようになりシルバーストーンのグリップも向上の兆し、今回は2ヶ月分のレース内容をレポートしたいと思います。

まずは10月のレースの模様から

参加者は世界戦から即直行のタフネスヨコモ村井選手、最近調子の良いカワダ井上選手が参加するオープンクラス13名、ストック8名となりました。

<練習走行>
日中はそこまで上がっている感じはなく平和な路面で皆さん精力的に練習、すると路面もそれにつられて徐々に上がっていきます。レース開始前には村井選手、清水選手が9秒台に突入、かなりのタイムが出そう。

<予選1回目>
路面も良さそうなので初めから小さめのタイヤで行きます。少しアンダーでは在りますがボチボチの手ごたえで走行、ラップもそこそこ出ているようですが、トップを走行する村井選手には離され気味。2番手でゴールしたものの約1周差がついてしまいました、暫定トップは48周をマークした村井選手。

<予選2回目>
練習から好調だった清水選手が一つ前の組で48周8分6秒と村井選手を3秒上回ってトップに立ちます。先程アンダーだったのでフロントの塗り幅を少し増やして走行、予想以上に路面が上がっていて各コーナーで浮き気味、ギクシャクしながら何とかゴールしますがタイムアップできず終了、村井選手も更新できず暫定トップは清水選手に。

<予選3回目>
路面グリップもかなり上がってきているようなので、フロントの塗り幅を減らし車高も少し低くして行きます。暫定トップの清水選手は攻めの走りでしたがミスってしまいタイム更新は無し、ターゲットタイムは先程の48周8分6秒となります。スタートするとかなり良い感じで中盤から48周ペースで走行、後半もペースは落ちていない様子でしたが終盤で他車と絡んでペースダウンしてしまい48周入れず終了、結局最終ヒートでタイムアップした遠藤選手にもかわされ4番手となりました。TQをゲットしたのは清水選手、勿論初ポールです。

<決勝>
今月から勝ち上がりシステムなるものが導入されAメイン確定は5位まで、Bメインから3人が勝ち上がりとなります。今回勝ち上がった井上選手、道西選手、渡辺選手の3人を加え8名での決勝となります。スタート序盤で村井選手がトップの清水選手をかわして前に、3番以降は団子状態のまま中盤に遠藤選手をかわして3番手に上がりますが終盤壁にヒットしてしまいボディ破損で失速再び4番手に落ちそのまま終了。優勝は序盤からトップを守った村井選手となりました。

 

続いて11月のレース

参加者は少し少なめのオープン11名、ストック7名ですが、ヨコモ村井選手、カワダ井上選手、清水選手など変わらずいつもの濃い面子が揃っています。

<練習走行>
路面グリップはそこそこで、参加者が午前中からガンガン走行しています。自分は前週の練習から今ひとつしっくりきていないので、タイヤ径を前後固定しセットを色々とやっていく事にし、レース開始前には9秒台も出てまずまずの状態に何とかなりました。

<予選1回目>
練習最後のセットからサイドチューブを硬くして走行します(CRC1K)。安定はしている感じですがコーナーで失速感が在り今ひとつしっくりこずミスも重なり暫定6番手で終了。トップは単独48周で村井選手、遠藤選手が続きます。

<予選2回目>
コーナーの失速を軽減する為、サイドスプリングを硬くします(CRC0.45)。走行するとコーナーでの失速感は狙い通り無くなり良い感じでしたが、掛かりが強くなりコーナーで浮き気味で中々安定せず、ストレートエンドでクラッシュしてリタイヤとなりました。トップはタイム更新はならなかったものの48周で村井選手、2番手に先月TQの清水選手が上がってきました、自分は8番手

<予選3回目>
何とかタイムアップしないとBメインが確定してしまいます、そこでサイドスプリングを戻しチューブを片側柔らかく変更(CRC5K)。これで転倒は無くなるはず、走行を開始すると転倒はしないのですが全くリズムを掴む事が出来ず8分間ダラダラと走行、タイムアップも出来ずBメイン確定となってしまいました。3R目では遠藤選手、石垣選手がベストを更新しAメイン確定、今回は上位4人までがAメインとなり、Bメインから3人が勝ち上がりとなります。TQは3R共48周をマークした村井選手、2番手に清水選手となりました。

<決勝Bメイン>
4番手からスタートとなり、一つ上がればAメインに勝ち上がりとなります。様子を伺いながらスタートすると、相変わらず微妙な感じですが、何とか走行。序盤前の行く堀口選手をかわし3番手に浮上、前の2台には全く追付くことも出来ず8分終了、渡辺選手、井上選手はかなり良い感じでベストラップも9.8秒と仲良くお揃いでした。自分は何とか3位でゴールできたのでAメイン勝ち上がりをゲット

<決勝Aメイン>
後方からのスタートとなりますが、上位が絡めば順位を上げるチャンスもありそうなので落ち着いて走行する事に、スタートするとオープニングで渡辺選手がクラッシュでリタイヤとなりました その後は、2番手以降数珠繋ぎ状態、TQの村井選手はトップを快走。序盤前方でクラッシュがあり順位が一つ上がります、中盤になるとトップの村井選手がクラッシュして順位がズルズルと後退、変わって清水選手がトップ、2番手に遠藤選手、3番手に井上選手が続きます自分はその後ろ。清水選手と遠藤選手がやりあっている間に好調井上選手が差を詰めます、その後清水選手がクラッシュ、遠藤選手がトップになります。そしてふら付いていた清水選手の前に出て自分が3番手に上がりました、そしてトップ遠藤選手に詰め寄った井上選手がストレートエンドでまさかのドアンダー・・・。さらに遠藤選手も転倒してしまい、横をすり抜けて自分がトップに。清水選手が怒涛の追い上げで直ぐ後ろまで迫ってきます、その後少し絡んでしまいましたが、そのまま8分間が終了しトップゴールとなりました。

今回の決勝はかなり荒れた展開で、誰もが予想していない最後尾の自分が優勝となりました、まさにタナボタですが決勝を2回走って楽しめた様な気がしますが、次回は予選ですっきりAメインを確定させたいと思います。

<セット>
シャーシ:カーペットナイフ Xti Altered ego

CRCJapan Altered Ego用強化ツイークプレートXti Altered Ego用強化ロアブレース装着

ボディ:ブラックアート ブラックマーケット

タイヤ:フロント=10月:PM 3 G30 41.7mm 11月:PM 3 G30 42mm(HR38 FLEX

:リア=10月:PM 3 GX30 42.0mm 11月:PM 3 GX30 42.5mm(HR38 FLEX

グリップ剤:F=SpeedTech 1/4 反応時間:30秒 :R=SpeedTech 反応時間:15分

<フロント>
Fスプリング:CRC 0.5(リバウンド0.1)

キャンバー:右1.2 左1.0
キャスター:シム前1、後2(3°)
トー角:トーアウト 0.5
キャスターブロック:10°(樹脂製)

アーム:ショート(純正)

10月 トッププレート装着 フロントエンドプレート下(3mm):1.5mm上げ、センターカット

11月 トッププレート無し フロントエンドプレート下(2.6mm):2mm上げ

<リア>
サイドスプリング:yokomo ソフト (締込みはシャーシに触れた状態)

ピッチング:ダイアフラム式ENCOREショック

ダンパー長:62.5mm

スプリング:10月CRCグリーン 11月CRCブルー (ピッチングのリバウンド無し)

オイル:アソシ#35

サイドチューブ:CRC 右5K、左10K

サイドリンク:ノーマル

<メカ>
アンプ:ブラックダイアモンド モード:4
プロポ:KO EX-1
サーボ:KO RSx12(前置き)
受信機:KO KR-413FH
バッテリー:CRC7000

モータ:Advanced 3.5T(進角0目盛)
スパー:90T ピニオン:22T

指数:32.5
車高:10月 フロント=1.6mm 中央=2.0mm リア=1.8mm
11月 フロント=2.0mm 中央=2.3mm リア=2.5mm
バッテリーポジション:前

簡単ですが以上でレポートを終ります


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