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Team CRC Japanレポート(15)

Teamメンバーの方には僕の予想以上に頑張っていただき、大変感謝しています ^^
レポートを読んで「1/12を始めてみようと思います」など嬉しい反響も寄せられています!
2005年ワークス待遇 神奈川県・「石川」さんによるレポート(カーペットナイフV3.2R)
こんばんわ石川です。
先日の日曜日に友人と群馬のクレストに行ってまいりました。今回、2年ぶりに出向いたので、情報もほとんどなく少し不安もありました。更に以前とは違って逆回り(右回り)なので・・・・しかし現地につくと知人が来ていたので色々と情報を得ることができました。
私はまずタイヤの選定を心配していましたが、ラバー系が良いということらしいのでその方向で選択してみました。最初は、とりあえずということでフロントをヨコモLラバーファーム、リアにヨコモのLラバーソフトを使用してみました。あまりリアが喰わない感じです。しかし久々のカーペット路面のグリップを感じ、どんなタイヤでも走りそうだなぁなどと思ってしまいました。
聞くところによると、午前中などの路面がまだ出来上がっていない状態では、柔らかめがいいとうことなので数周して今度はリアのみJACOピンクに変更。かなりリアが落ち着くと感じられます。次にピンクより柔らかめのCRCブラックダイアモンドタイヤを使用。これは更に安心して高速コーナーなども握っていける感じでした。このときのベストが10秒4あたりです。(早い方は9秒5くらいでしょうか)次にカワダのLラバーを使用。少しスライドする感覚があるのですが扱いやすいと思いました。ここでベストタイムが刻めたブラックダイアモンドタイヤでしばらく様子をみることにしました。
次にフロントファームタイヤでは少しコーナーでアンダーになってしまうので、今度はフロントタイヤをヨコモのLラバーミディアムに変更してみました。グリップ剤の塗り幅でかなり影響がでるのがわかるので初めは4分の1程度で様子を見ることにしました。よく曲がるようになりましたが、ビクビクになり難しいので、ファームに戻しました。
3パック目あたりでようやくコースにも慣れ始めたのでラインを詰める走りでベストを更新しようと頑張ってみました。しかしなかなか10秒4が超えられません。そろそろお昼も過ぎてきました。知人に聞くと路面が上がってくるとリアを硬くしていった方が良いとのこと。そこでリアタイヤを最初に使ったヨコモのLラバーソフトに変更。これが良かったのかベストラップが10秒15と更新しました。カワダのLラバーハードもいい感じで使用できます。その後フロントのスプリングを0.55から0.50に変更したりして微妙な味付けをするべくグリップ剤の塗り幅などもいろいろと試してみました。
走りはだいぶ良くなったのですが私にはGP3300ではどうにも燃費が良くないようです。だいたい7分~7分20秒ほどでたれてしまいます。2年前も燃費で苦しんだ記憶がよみがえります。
そこでGP3700の登場です。イーグルの通常のGP3700です。タイヤはヨコモファームとヨコモLSです。
燃費は問題なく8分を走りきってくれました。しかし周回が出ません。途中でミスってしまい安定した周回が重ねられないのです。この時点でおおよそ44ラップほどでした。次にPROMATCHのGP3700を使用してみました。かなりのパンチ感があり周回数も稼げそうな雰囲気でタイムアタック。しかし8分まで残り40秒というところでゼブラゾーンに乗り上げジャンプしてしまいリアタイヤが欠けてしまいました。
残念ながらそこでそのパックは終了。自己ベスト更新なし。次もまたPROMATCH3700を使用してみました。路面はかなり良い状態なのでしょうが、コーナー初期でフロントタイヤがびくびくと外に逃げるような動きがでてしまい納得のいく動きではないのですが、8分を余裕で切り抜けることができました。10秒15の自己ベストは超えられなかったもののとりあえず燃費の心配はなさそうです。
その後知人の薦めでサイドダンパーの硬さなど変更して見ましたがベストの更新はできませんでした。
フロントタイヤのグリップが足らなかったというのが原因というところでしょう。次回は、今まで使ったことのないカワダのFタイヤを揃えてチャレンジしてみようと思います。
この日は350周くらいしたでしょうか、かなり疲労してしまいました。
コース慣れとタイヤの情報はだいぶ得られたと思うので次回はシャーシのセットを考えて煮詰めてみたいと思います。
【今回のセット】
Fタイヤ ヨコモファーム 42mm
Fホイール ヨコモ
Rタイヤ カワダ Lラバー 45mm
Rホイール ヨコモ
グリップ剤 F:クレストグリーン3分の1塗り10分 R:クレストブルー全塗り 10分
Fスプリング WOLFE MOTOR SPORTS 0.5mm
Rダンパー CRC製 オイル無限600 スプリング レッド
ロアーシャーシ 3.2用2.1mm
ダンパー長 70mm
Fサスアーム キャスター可変10度(アルミ)前にシム(一番立てた状態)
Fキャンバー 1度
キングピンシム アッパー上1.2mm、アッパー下1mm
トーイン 0度
サーボホーン キンブローセンター穴表側から使用
F車高調整スペーサー 1mm
R車軸 #2下向き
地上高 Fサスアーム下2.9mm
バッテリー横3.2mm リアアクスル下3.0mm
サイドスプリング ホワイト
ロールダンパーオイル CRCヘヴィー(白キャップ)
センターピボット位置 ローマウント
モーター ヨコモSワールド缶 エコー9TW機械巻き
モーターブラシ ヨコモ081
ギア スパー96 ピニオン24
バッテリー プロマッチGP3700など
ボディ CRCクラージュ スポイラー あり
ストラットバーは2mm厚カイダック材を使用
サーボ位置をノーマルより8mm後方
ロールダンパー取り付け部のピロボール内側外側ともに2mmのシム
Team CRC Japanメンバーのレポート

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