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Team CRC Japan2015レポート(12)

中京とくぞ~さんより今年5本目のレポートが届きました


TeamCRCJapanのとくぞ~です、岡崎シルバーストーン第6戦に参加してきましたのでレポートします。

当日は午前中でも外気温が30℃近くあり非常に暑く湿度は50%以下と路面には微妙な感じでした。

今回はIRCCが同日開催と言う事もあり参加者はちょっと少な目、ヨコモ村井選手、好調清水選手、常連さん合わせて12名、ストッククラスは参加者が8名となりました。

<練習走行>
湿度も低いせいか路面グリップは今一の様子、今回は硬度高めのタイヤで決め打ちしていたので少し心配ですが。まずは様子を見ながら走行、タイヤはF:C30、R:C35でしたがグリップ低いせいか空転が多く前まで行きます。気になるのはこの時点でのベストラップが上位陣から0.4秒ほど遅れているところ・・・

<予選1回目>
予選ヒートは、村井選手、清水選手、宮川選手と同じ4ヒート目。

予選が始まってもそれ程路面が上がっている様子がない様子で、先月のレースよりも記録が伸びていません。スタートするとやはりグリップは今一つで車の感じも練習時と同じで前に出る感じがないので出だしで負荷をかけれずまったりとしか走行できません、その感じのまま8分終了となりました。

暫定順位はトップ村井選手、2番手清水選手、3番手遠藤選手となり自分は7番手。

<予選2回目>
1回目の予選でリアのグリップはまずまずだったんですがコーナーの失速感があったのでそれを軽減するために、リアのトレッドを4mm狭くして挑みます。

スタートすると1回目よりはコーナーの失速感は減りましたがタイムは相変わらず今一、ミスが減った分タイムは更新できましたが大幅に順位を上げるタイムとはならず6番手。

暫定順位は逆転でトップ清水選手、2番手村井選手、3位遠藤選手、この時点でAメインボーダーは49周7秒と自分がボーダーライン。

<予選3回目>
何とかAメインには残りたいところ、その為には1周近くタイムアップする必要があります。気温も下がってきたので悩んだ末にリアタイヤをG30に変更、この時期は柔らかいタイヤでは厳しいのですが涼しくなったこの時間なら行けるはず。

スタートしてすぐにその選択が間違っていたことがわかりました、横方向のグリップ不足で至る所でリアがブレイクしてしまいます、走行不能なので序盤で走行を中止しリタイヤとなりました。

結果、TQは今季初の清水選手、2番手には3回目でタイムアップした遠藤選手、3番手村井選手となりました。

自分は順位を落としてBポールとなってしまいました。

<決勝>
Bメイン決勝、トップゴールすればAメインに勝ち上がれるので何とかトップを死守したいところ。予選後に日ごろC35を使用している清水選手からグリップ剤の反応時間についてのアドバイスを貰いました。
自分は真空無しで15分でしたが、清水選手は真空で30分以上反応させているとの事、時間が余りなかったので真空20分で走行開始です。
スタートは順位の変動なくスムーズに始まります、リアは今までで一番のけり出しがあります、しかし後ろから宮川選手がぐいぐい迫ってきます、少しからんで順位を3番手に落としますが、前の2台が接触する間にトップに返り咲きますが今度は渡辺選手がぴったり後ろについてきます。ラップは渡辺選手の方が良く少し離れてもすぐに追いつかれます、そんな状態が残り30秒まで続きますが、渡辺選手が大きくミスをし少し間隔が空いた状態でゴールできました。

 
勝ち上がれたので次はAメイン決勝、最後尾からのスタートなので攻めのセット変更、フロントの車高を上げて塗り幅も少し増やし、サイドチューブも軽くします。
スタートすると前で混乱があったようでだいぶ順位の変動があった様子、トップ争いは清水選手、村井選手、石垣選手の模様、自分はコツコツ行くしかないのでまずは目の前の選手を抜く事に集中、混戦があって順位は5番手、前には今季初Aメインの西村選手、じっくりついて行ってインが空いたところに飛び込んで4番手に浮上、中盤までは単独走行になったので少しでも3位に近づく為にガンガン攻めます、セットを変更した事で曲りも良い感じになっていましたが、終盤に他の選手と絡んでしまい大きくタイムロス、順位を上げるにはかなり痛いロスとなってそのままゴールとなりました。
最終結果は激しいトップ争いを制した清水選手が初優勝、2位に村井選手、3位には混戦を抜け出した石垣選手となりました。
 

<セット>
シャーシ:カーペットナイフ Xti WC
※ CRCJapan Altered Ego用強化ツイークプレートXti Altered Ego用強化ロアブレース装着
ボディ:ブラックアート ブラックマーケット
タイヤ:
フロント:川田シートタイヤC30 41.6mm(HR38 FLEX
リア:川田シートタイヤC35 42.0mm(HR38 FLEX
グリップ剤:F=スピードテック 1/3 反応時間:1分 :R=スピードテック 反応時間真空20分

<フロント>
Fスプリング:CRC 0.45(リバウンド0.1)
キャンバー:右1.0 左1.0
キャスター:シム前2、後1(6°)
トー角:トーアウト 0.5
キャスターブロック:10°(樹脂製)
アーム:ショート(純正)
トッププレート無し フロントエンドプレート上にオルタフロントプレートを重ねて使用

<リア>
サイドスプリング:yokomo ソフト (締込みはシャーシに触れた状態)
ピッチング:ダイアフラム式ENCOREショック
ダンパー長:63mm
スプリング:スピードトンネルパープル(ピッチングのリバウンド無し)
オイル:アソシ#35
サイドチューブ:CRC 10K
サイドリンク:ノーマル

<メカ>
アンプ:ブラックダイアモンド モード:4
プロポ:KO EX-1
サーボ:KO RSx12(前置き)
受信機:KO KR-413FH
バッテリー:CRC7000
モータ:Advanced 3.5T(進角0目盛)
スパー:90T ピニオン:23T
指数:33.7
車高:フロント=1.5mm 中央=2.3mm リア=2.1mm
バッテリーポジション:前

 
<総評>

今回は路面状態を読む事が出来ず、タイヤの使い方も今一と良い所なく終了となってしまいました。まだまだ修行が足らないようです、来月は全日本の翌週で逆回りとなるので色々とリセットしてレースに臨みたいと思います。全日本まで1か月を切っているので今回の事を踏まえてしっかり準備して臨みたいと思います。簡単ですが今回のレポートを終わります。


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