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Team CRC Japan2015レポート(15)

1/12レーシングの新チャンピオン ユウゴ選手とメンテナンスを担当した徳留選手から全日本選手権のレポートが届きました


7月3~5日の1/12全日本選手権のレポートです

今回の大会参加のために、事前にホームコースであるクレストでチームの皆さんと数度のテストを行い準備を行いました。これにより、大会中想像していた以上にいろいろなことをうまく進めることが出来たことが嬉しかったです。

【大会1日目】
まずは、僕の持ち込んだ車をフル・メンテしてもらうことから始まりました^^;
この日は2度の練習走行とコントロールを兼ねた3回目の練習走行そして予選3回があります。最初の2度の練習走行であることに気付きました。それは、走り慣れていた川場RCプラザのリズムで走れるということでした。レイアウトが似ていたということではなくて、寄せるポイント・握るポイントみたいな部分がリズム良くいけることでした。コントロールでもほど良く走れたのですが、出走順番の都合で路面状況が悪くギリギリ最終組に残れるくらいの成績

予選1回目
路面グリップ状況の影響でリヤグリップが低く少しだけ曲がらない感はあったけど、ストレスが全くなくスムーズに走れて総合2位ゴール。

予選2回目
この回でも思ったほど路面状況は良くならず、自分のミスが多く総合6位ゴール。

予選3回目
思ったほど上がってこない路面状況を考えて、リヤグリップの確保のため、リヤのみグリップ剤の塗り時間と量を増やして走行。2回目の時よりはスムーズに走れたものの、トップの江袋選手に差をつけられ総合2位ゴール。

この日感じたことをみんなで相談して明日の逆転TQを狙う作戦会議をしました!!

【大会2日目】

残りの予選3回で逆転TQをとる為には、今日1発目の予選から気合MAXで臨むこと!とチームから気合を入れてもらいスタート。

予選4回目
この日に準備をした柔らかめのタイヤが良い感じでトラクションがかかるようになり、とにかく走りやすく、江袋選手・チームのハヤトとのトップ争いに勝つことが出来て総合1位ゴール。

予選5回目
この回もとにかく車が良い感じで走りやすく、ペースコントロールしながら余裕をもって走行できて総合1位ゴール。

予選6回目
このラウンドでトップをとればタイム的に逆転TQがとれるということを知りながら、自分のミスでトップをとれず。集中しきっていたので良く覚えていませんが、車が抜群に良かっただけに自分の弱さを感じました。総合2位で予選が終了

【大会3日目】
2番目グリッドから優勝を狙います。この日は決勝が3回あります。この日の朝、「優勝を狙うには戦闘力が足りないから、もっと曲がる車にするから、頑張ってな!」とメカニックをやってくれていた徳留さんが言ってくれ、とくに深く考えず「いける!!」という思いでした

決勝1回目
スタート後2番手でまずは1周して、メカニック徳留さんが変更してくれた部分が良い感じで戦闘力が高まっていたことが確認できたので、勝負は後・・まで待とうと決め適度な距離感を保って走ることにしました。その後、トップ走行車のミスで前に出ることが出来たのであとはペースをコントロールすることを意識して落ち着いて走行しトップゴールすることが出来ました。

決勝2回目
スタート直後、一瞬トップに立ったもののミスで後退してしまい、その後、3台でトップ争いの展開。しかし今度は場外してしまうほどのミスで再び後退、コース復帰してからは死ぬ気で追い上げトップ争いにまた混じり、勝負にでるか悩んでいた時に前車2台が絡み前に出ることが出来、そのままトップゴール。

これにより、本当に欲しかった全日本タイトルを手にすることが出来ました。これも、応援して下さった方々、強力なサポートをしてくれたチームの皆様のおかげです、本当にありがとうございました

決勝3回目はキャンセルしチームメートであるハヤト選手の走りを壇上から応援していました

 

それではXti-WCのセット情報を・・と言いたいところですが、恥ずかしいことに車のことは何も分かりません(汗)。というのも今回の車はメカニック徳留さん、タイヤはチームリーダー遠藤さんが用意してくれていたので、すべてを信じ運転に集中するのみでした!

実際車は最高の状態でとにかく走りやすく、攻める時は攻めれて、ペースコントロールもしやすくて最高でした

 

シャーシセットについては、徳留さ~んお願いしますm(__)m

PDF形式のセットアップデータ

<全体>
シャーシ=CRC Xti-WC
ボディ:プロトフォーム AMR
※ CRCJapan Altered Ego用強化ツイークプレート

タイヤ:フロント=PM 3 GX35 41.3mm(HR38 FLEX
:リア=PM 3 GX35 42mm(HR38 FLEX
グリップ剤:F=コントロール1/3 10s
:R=コントロール:90分真空
※拭き取り後追い塗り直後再度拭き取り

<フロント>
フロントロールアジャスター:2.5mm
Fスプリング:チームグレード0.425モアソフト
ブロンズピポッドボール使用
※キングピンに#1500塗布
リバウンド:0.3mm(車高)
キャンバー:右-1.3左-1.3
キャスター:前1,後2(6°)
トー角:トーアウト 0.5
キャスターブロック:10°(樹脂製)
アーム:ショート(ノーマル)
トッププレート使用
トップデッキショックマウント使用

<リア>
サイドスプリング:ヨコモソフト(締込みはシャーシに触れた状態)
ピッチング:ENCOREショック(ノーマル)
※ダイアフラム上スポンジ
ダンパー長:63.0mm
リバウンド:0.5~0.7mm(車高)
スプリング:CRCグリーン
オイル:ヨコモ1000
ピストン:ノーマルに1mm穴追加
サイドチューブ:グリーングリス
サイドリンク:ノーマル 前側を0.5mm上げ

<メカ>
アンプ:ブラックダイアモンド
プログラムモード:ユウゴSP
プロポ=KO EX-1
サーボ:KO RSX12
受信機:KO KR-413FS
バッテリー:トリニティホワイトカーボン<ハイキャパシティー>
モータ:TRINITY D4 3.5Tアジアンスペック(進角-10目盛)
スパー: 96T ピニオン:25T

車高:フロント=3.3mm 中央=3.7mm リア=3.5mm
バッテリーポジション:後


 

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