2005年発足のTeam CRC Japanの活動も今年で16年目に突入しました。今年一発目のレポートは世界選手権にメカニックとして参加したヤッキーさんです
皆さんこんにちはTeam CRC Japan総監督?のヤッキーです。
今回は先日01/19~01/12にイギリスで開催されたIFMAR World Championshipにハヤトのメカニックとして参戦したきましたので取り急ぎセッティングシートを公開します。
写真で見てもらえばお分かりだと思いますがクルマはCK25HT のノーマル仕様で戦いました
キットからの変更は
〇リアトッププレート(6.35mm前に伸びているプロトタイプ)
〇XRAY サイドリンク
〇リヤハブ
以上3点の変更のみです。
あと、オプションパーツとして[CRC3279] フロントロールセンター・アジャスター(2mm/2.5mm)の2mmを使いました。
カーペットはニードルパンチカーペットですが厚さも薄く毛も短いため走らせ易いカーペットのようでした。
今回の大会ではコントロールタイヤ&指定グリップ剤(スパイダーブルー)の使用が義務付けられていました
このグリップ剤はTC2より少し食い、浸透力が強い感じだとハヤトは言ってました。日本では当たり前になっている、真空抜きをやりすぎるとタイヤがフニャフニャなってしまうので、真空抜きの時間を短くして通常の反応時間を長くしました。
あと、レギュレーションでタイヤには径調整以外の加工禁止となっておりフロントタイヤへのグルーも禁止でした
レースはドライバーの体調不良と展開や運に恵まれずAファイナル8位と残念な結果でしたが大きなセット変更なくとても良く走りましたので皆さんの参考にしていただければと思います
2020年世界選手権セッティングシートPDF(Hayato CRC CK25-HT)
今回のレポートは以上です。
最後までお読み頂きありがとうございました。
では、またです。
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