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Team CRC Japan2007レポート(33)

2007年のサポートドライバー 愛知県 Hawk さんから送っていただいたレポートを掲載させていただきます。 Hawk さんありがとうございます。
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CRC Japan 2007 サポート待遇の愛知県Hawkです。
今回は、バッテリーの前セットの実現についてレポートします。
ボクの使っているサーボはKOのPDS-949FETで、受信機はSANWA RX-431です。
サイズはサーボ:36×30.7×15mm、受信機:30.0×26.5×15.8mmと1/12用にしてはちょっと大きめです。
また、バッテリーにはヨーロピアンコネクタを使っている事もあり、このメカでGeneration-Xに於いてバッテリー前セットは、キット標準状態ではムリがあります。
AMBポンダーと超小型のESCの組み合わせなら、まだ方法はあるのですが、ボクのホームコースの様に、AMBポンダーシステムを導入していない場合も多々あると思いますので、こういった方の為にもボクの取った方法をご紹介したいと思います。
尚、前バッテリーの有効性については、CRCワークスヤッキーさんの4回目のレポートを参照ください。
まず、これに不可欠なのが、[CRC4017L-Red] ロープロファイル・アルミサーボマウント(レッド)です。


尚、このサーボマウントはネジ取り付け部に皿加工を追加する必要がある場合があります。
これは、シャーシの皿ネジの頭がシャーシの面より出ない様に、シャーシの皿加工が深めに掘ってある為、皿ネジのテーパー部分がシャーシ上面に出てきてしまう為で、購入したままの状態で取り付けを行うと、サーボマウントがシャーシにピッタリと固定できない為です。
どれ位皿加工を追加するかは現物合わせでしました。
ボクの持っているボール盤の目盛りの精度が悪いので、目盛りを当てにする事ができない為です。
加工に当たっては、ボール盤用のバイスで加工面を水平にしてシッカリ固定し、皿モミカッターはあまり強く押し付けると、掘り過ぎたり、サーボマウントが傾いたりしていますので、微妙な力加減で少しずつ行ってください。
工具はKimihiko-yano.netで、[Niftech3125] 4-40皿ネジ加工ツール が販売されています。

サーボマウントとシャーシを固定するには、サーボマウントの後ろ穴を使って固定してください。
これにより、サーボが前に出ますので、メカ搭載スペースが確保できます。

実際に搭載した画像を参照して頂ければ分かると思いますが、ABP⇔受信機⇔ダミーポンダ⇔サスアームはクリアランス殆ど無しですが、なんとか搭載できました。
バッテリー前セットの有効性ですが、ボク個人としてもヤッキーさんと同様の効果を感じております。
但し、ヤッキーさんが書かれている通り、「ハイグリップ路面でコーナーのRが小さいサーキット」の場合で、ラジコン天国名古屋店(中・高速コーナーが多い)でバッテリー前セットを試しましたが、やはり中・高速コーナーが多いサーキットはバッテリー後ろセットの方が向いていると思います。
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