Team CRC Japan2010レポート(17)




Team CRC Japanドライバー 愛知県とくぞ~さんから今年4回目のレポートが届きました
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TeamCRCJapanのとくぞ~です。
10月9日~11日川場RCプラザで開催された1/12レーシング全日本に参加してきましたのでレポートさせて頂きます。
<練習日>
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本戦の3日前から会場入り、2日目からはチーム員と合流し事前練習でのセットをベースとして意見交換をしながらセッティングを進めました。
練習日の天候は3日間共によく、路面グリップもかなり上がった状態になり、この間にモータ、アンプ設定、タイヤ、ボディ等のテストを順調に行うことが出来、ほぼ万全の体制で本戦を迎えます。
<大会1日目>
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この日は朝から天候が今ひとつで、予報でも雨と微妙な感じでしたが、受付・プロポ回収・ヒート順ジャンケン・開会式と進んだところで雨が降り出し中断、正午まで待機しましたが残念ながら予定中止となりました。
今年の参加者は昨年と比べ20人も少ない64名・・・少し寂しい感じです。
<大会2日目>
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この日も天候が心配されましたが、予定通り練習走行が9時よりスタート。
練習走行:セッティングの確認をする為、練習日のままで走行。路面グリップは今一ながら車の挙動は中々良い感じだったのでそのままで予選に臨む事に。
予選1R:コントロールを兼ねた大事なヒート、スタートすると練習走行よりもグリップ感があり車の挙動も落着いています。8分間ほとんどミス無く走行することが出来ヒートトップでゴール。朝一路面のせいか周囲のタイムが伸びず何と1ラウンド目2位!!この結果にはかなりびっくりです。
予選2R:ヒート組換え後スタートした2ラウンド目、やはり練習日に出ていたようなタイムはこのラウンドでも出にくい模様。それをふまえてボディをブラックアートR8cから同じくブラックアートBomb’Rに変更、若干感触が良くなり安定した感じ、しかしタイムは今一伸びず2ラウンド目6位。
予選3R:この時間には外気温が季節外れの30℃とかなりの暑さとなり路面状況もさらに変化。走行した感じも重い割には前に出にくい感触、ただ車の挙動は変化無く安定していたので淡々と走行ミスもほとんど無くゴール。3ラウンド目4位。
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予選4R:先ほどとうって変わって路面がかなり軽く感じます、車の挙動も路面と同じく軽くグリップが薄い感触、慎重に行くつもりがストレートエンドで縁石に乗り上げてしまい結構吹っ飛び大きくタイムロス・・・。4ラウンド目29位。
予選5R:本日の最終ラウンド、気温も下がり路面状況はかなり良い感じ、このラウンドで好タイムを残して上位を狙いたいところ。グリップが上がっているって事でボディをBomb’RからR8cに変更。スタートするとかなりのグリップで車も良い感じ。しかしこれからって時にストレートの入り口でまたも縁石に・・・前のラウンドと同じく大きくタイムロスしてしまいました。5ラウンド目21位。
5ラウンドの予選を終えてベストポイント3で暫定4位、ただし最終日にもう1ラウンド予選があるためベスト4だと12位付近で微妙な位置。予選後半で自らのミスで好位置をキープ出来ず情けない感じで2日目が終了となりました。
<大会3日目>
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予選6R:この最後の予選で上位タイムを出さなければAメインには残れないため気合を入れて臨みます。しかしスタートすると凄く微妙な感じ、アンダーが強くまったりでどうにもなりません、ミスは殆ど無かったもののタイムも全くでず最後の8分間が終わってしまいました。
総合結果もまったくもって微妙、本部の集計待ちです、前日のミスを悔やみながらピットでじっと待ちます。集計結果は同ポイントながら何とか10番手に滑り込みました。待っている時間はそう長くはなかったとは思うのですが凄く時間が長く感じました。
<予選最終結果>
PP 松倉 直人 選手 YOKOMO R12
2位 村井 正順 選手 YOKOMO R12
3位 福岡  真 選手 KAWADA M300FX2
4位 渡辺 直喜 選手 Speedmerchant Rev6
5位 石岡 勇人 選手 CRC GEN-XL/BlackArt/Black Diamond LV
6位 北澤 秀郎 選手 Corally 12SL
7位 國友 俊希 選手 CRC GEN-XL/BlackArt/Black Diamond LV
8位 坂本 大輔 選手 Associated 12R5.1
9位 遠藤 一樹 選手 Speedmerchant Rev6
10位徳留 雄二 選手 CRC GEN-XL/BlackArt/Black Diamond LV
<決勝1回目>
何とか1つでも順位を上げたい所、混乱とスタート直後のスリップを避ける為に様子を見ながらスタート。前方での混乱に乗じて何番手か順位を上げますが混戦で弾き飛ばされ最後尾へ・・・そのままゴールで9位。
1位 松倉 直人 選手 YOKOMO
2位 北澤 秀郎 選手 Corally
3位 國友 俊希 選手 CRC GEN-XL
4位 遠藤 一樹 選手 Speedmerchant
5位 村井 正順 選手 YOKOMO
6位 石岡 勇人 選手 CRC GEN-XL
7位 坂本 大輔 選手 Associated
8位 渡辺 直喜 選手 Speedmerchant
9位 徳留 雄二 選手 CRC GEN-XL
10位福岡  真 選手 KAWADA
<決勝2回目>
初回と同じくしっとりとスタートしましたが同じ様な展開で最後尾へ・・・またも同じく9位ゴール。
1位 北澤 秀郎 選手 Corally
2位 松倉 直人 選手 YOKOMO
3位 福岡  真 選手 KAWADA
4位 石岡 勇人 選手 CRC GEN-XL
5位 村井 正順 選手 YOKOMO
6位 遠藤 一樹 選手 Speedmerchant
7位 渡辺 直喜 選手 Speedmerchant
8位 坂本 大輔 選手 Associated
9位 徳留 雄二 選手 CRC GEN-XL
10位 國友 俊希 選手 CRC GEN-XL
<決勝3回目>
最後は何とかきっちり走行して順位を上げたいところ・・・でしたが同じような展開となり8位。
1位 松倉 直人 選手 YOKOMO
2位 福岡  真 選手 KAWADA
3位 北澤 秀郎 選手 Corally
4位 渡辺 直喜 選手 Speedmerchant
5位 坂本 大輔 選手 Associated
6位 國友 俊希 選手 CRC GEN-XL
7位 村井 正順 選手 YOKOMO
8位 徳留 雄二 選手 CRC GEN-XL
9位 遠藤 一樹 選手 Speedmerchant
10位 石岡 勇人 選手 CRC GEN-XL
<最終結果>
決勝での走行は満足のいくものとは言えませんでしたが一応3回とも完走で終えることが出来ました。走行順位も予選と同じく10位となりました。
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Aメイン総合結果
優勝 松倉 直人 選手 YOKOMO R12
2位 北澤 秀郎 選手 Corally 12SL
3位 福岡  真 選手 KAWADA M300FX2
4位 國友 俊希 選手 CRC GEN-XL/BlackArt/Black Diamond LV
5位 遠藤 一樹 選手 Speedmerchant Rev6
6位 石岡 勇人 選手 CRC GEN-XL/BlackArt/Black Diamond LV
7位 村井 正順 選手 YOKOMO R12
8位 渡辺 直喜 選手 Speedmerchant Rev6
9位 坂本 大輔 選手 Associated 12R5.1
10位徳留 雄二 選手 CRC GEN-XL/BlackArt/Black Diamond LV
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<<最終セット>>
シャーシ:GEN-XLXJリアポッド用モータープレート・ノーマルWB使用)
ボディ:ブラックアート Bomb‘R or AudR8c
タイヤ:フロント=PMパープル(プロト) 41.3mm
PMフロント・ホイルV2(ブラック)
   :リア=PMタン 42.3mm
PMリア・ホイールV2(オレンジ3mmオフセット)
グリップ剤:F=白缶 1/2 反応時間:5分 
:R=白缶 反応時間:30分(真空容器)
<フロント>
Fスプリング:CRC 0.50(リバウンド無し)
キャンバー:R=0.5 、L=0.3
キャスター:シム前2枚、後ろ1枚
トー角:0。
キャスターブロック:10°(樹脂製)
アーム:ロング
    プロストラット用フロントプレート使用
<リア>
サイドスプリング:アソシシルバー
(締込みはシャーシに触れた状態)
ピッチング:キット標準ダイアフラム式ENCOREショック
ダンパー長:61.5mm
スプリング:CRCゴールド
(ピッチングのリバウンド 0~0.5mm)
オイル:アソシ#50
サイドチューブ:京商#10000 
サイドリンク:ノーマル
<メカ>
アンプ:ブラックダイアモンドLV V2.1
サーボ:JR DS3405
    (キット標準:ロープロファイル・アルミサーボマウントを使用)
受信機:SANWA
バッテリー:SMC 6000mAh 28C
モータ:LRP X12 4.0T ロータ 12.0mm
スパー:88T ピニオン:24T
指数:36
車高:フロント=2.3mm リア=2.5mm リンク=3mm
バッテリーポジション:後
今回は刻々と変化する路面状況にいかに合わせられるかが記録を出す鍵となりましたが、GEN-XL+XJリアポッド゙+BlackArtボディーの組合せはどの状況でも終始安定したパフォーマンスを発揮してくれました。自分の操作ミス等で尻下りな結果とはなりましたが、自身初の1/12ファイナル入りをすることが出来ました。
また、AメインにTeam CRC Japanメンバーが3人初進出となりチーム全体でも好結果となりました。
このような結果を残せたのも全日本会場でのサポート、応援して頂いた方々、また出場にあたりご協力頂いた方々のおかげだと思っております、この場を借りて深くお礼申し上げます。
いつもながらまとまりの無い文章で申し訳ありません。以上で、全日本レポートを終了します。
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