2006年10月01日
Team CRC Japan2006レポート(38)
- きみひこ
- 20:48
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- カテゴリー:レポート(2006年)
Team CRCサポートメンバー 和歌山県の まさ さんからレポートをいただきました。怒濤のレポート量に気合いが感じられます ^^
皆さんこんにちは サポート優遇のまさです。
Jスペックシャーシが、かっこよかったので似たものが作れないかな? と思い改造を始めました。
ベースのシャーシは [CRC1355] カーペットナイフV3.2用メインシャーシ を使いました。3.2R用のシャーシをベースにしてもよかったのですが、このシャーシの方が実測0.2mm 薄く、肉抜き穴も少しだけ大きいのでこれを使用しました。
1: シャーシをプロトみたいな幅を狭いものにしたいので、シャーシブレースを取り付けるためのポストを移設しなければいけません。いろいろ場所を探していると、ピポッド・プレートの両脇に細い方のポストがつけられるだけの隙間がありました。そこに、左右ずれないように、穴を開けて、皿加工をしました。
ついでにスペアで持っていた [CRC13991] ABPシャーシ用バッテリーブレースもつけられるようにしようと思い、今穴を開けた穴の隣にもうひとつ穴を空けました。
2: 次に、シャーシブレースのバッテリー押さえの部分に立てるポストの穴を、ワンピースリンクの横に穴を空けました。その後、ABPシャーシと同じところに、サーボマウント用の穴を空け、これでシャーシへの穴空けは終了です。
3: シャーシのいらない部分を切り落として形を整えました。 この[CRC1355] カーペットナイフV3.2用メインシャーシ のフロン部分は幅も3.2R用よりも広くオーバーハングも少し長かったので、ABPシャーシと同じ長さに切り揃えました。
4: 次に、シャーシブレース を自作しました。 CRCプロトみたいに、肉抜きもしようと思いましたが、ポストがピポッド・プレートの横で、シャーシブレースの横の強度も考え、肉抜きはしませんでした。 サイドスプリングの穴も、2種類空けました。(ノーマルと5mm外側) これで、手を真っ黒になりながらの作業は終了。 この後瞬間でカーボンのサイドを固めました。
(今回はスペアの為に、2つずつ作りました。)
左が3.2R用 右が今回の3.2改 これで11gの軽量化 シャーシブレースは2g増なので、全体で9gの軽量化です。
5: これでパーツが完成したので、組み込みに入ります。 この時、リアボトム・プレートを [CRC1366] カーペットナイフV3.2用リアボトム・プレート に交換しました。 これも3.2R用よりも薄めです。
シャーシブレースは、赤で欲しいサイズがなかったので、[CRC1402] T-FOURCE用スタンドオフ を12mmに切って使用しました。
ABPシャーシ用バッテリーブレースを付けようとした時に、ちょっとトラブルが......
ブレースがアンテナ・ダンパーマウントに当たってしまうので、ABPのシャーシと同じ場所に穴をもうひとつ追加して何とか形になりました。
6: 改造はここまでのはずだったんですが、車を見ながらこのレポートを書いているとまたいろいろと変えたい所が出てきたのでパーツを作りました。
サイドスプリングの動作量を今回の改造で変えたので、フリクションチューブの作動量も少し多くしようと思い、いろいろ考えた結果、こうなりました。 フリクションチューブの内側のボールスタッドを4mm上げて、だいたい16%くらい動作量が増えました。 4mm以上上げる予定でしたが、これ以上上げるとボディーとチューブが当たってしまうので、これが限界です。
これは今回の改造の予定にはなかったので、ネジ&スペーサーがシルバーですが、今度キミヒコさんにパーツを頼むときに、赤のネジ&スペーサーを注文します。
この改造後、リアトップ・プレート を留めているネジがボディーと擦れて、アルマイトが剥げていたので、ついでにこの3つの穴も皿ネジを使えるように加工しておきました。
改造終了
追記:フロントホイールの二つのベアリングの間はスペーサーを入れています。これでホイールナットを最後まで締めても、ホイールは軽くまわります。
次回はこの車をシェイクダウンしてきます。
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