2007年06月22日

Team CRC Japan2007レポート(26)

2007年のサポートドライバー 愛知県 Hawk さんから送っていただいたレポートを掲載させていただきます。 Hawk さんありがとうございます。

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CRC Japan 2007 サポート待遇の愛知県Hawkです。

今回は、第7回目のレポート「ロアアームの強化対策」の検証結果と、第5回目のレポート「フロントブレス」の強化版をレポートします。

【検証結果】

[対策前] ポッキリ逝っちゃってます


[対策後] 微妙なクラックで済んでいます

やはりロアアームの強度はUPしました。対策前はロアアームがポッキリ折れてしまうクラッシュばかりでしたが、対策後は同レベルのクラッシュをしても、クラック程度で済むようになりました。
クラック程度ですと、少々アライメントは狂いますが、走れない事はありません。
これはレースの時にとても心強いです。ポッキリ逝ってしまったらリタイヤするかありませんが、少々真っ直ぐ走らなくてもリタイヤするよりは遥かにマシですから。

【フロントブレス強化版】

ついにこんなモノを作ってしまいました。
「GenerationXX(ダブルエックス)」なんちゃって(^^;

こんなタイプのブレスも作ってみましたが、クラッシュした時にプロストラットが逆「ハ」の字に開いてしまうので(右側が開いているのが分かりますでしょうか)、強化版を作成した訳ですが、流石に屈強です。今までと同じレベルのクラッシュしてもビクともしません。
但し、かなりハデなクラッシュした時は、流石にアッパーアーム折損・ロアアームにクラックまでイッキにイってしまいましたが。(^^;
しかし、12gと云う重量増と、剛性が上がりすぎで特性に大きく影響するのでちょっとこれはやりすぎかと思いました。
(ヤッキーさんにもご指摘受けました)→ヤッキーさん適切なご指導ありがとうございます。
m(_ _)m

20070622-05.jpg
「クラッシュした時にプロストラットが逆「ハ」の字に開く」のは、度重なるクラッシュでシャーシのロアアーム取り付けネジ部分の穴が広がってしまったのが根本的な原因です。
(画像右が新品で穴は真円ですが、左は度重なるクラッシュで穴が広がっています)
よって、ボクの様にクラッシュしてプロストラットが開いてしまう場合は、シャーシの穴をチェックしてみてください。
因みに、これを知っていてこれに対抗する為に強化版のブレスを作った訳ですが、フロントの剛性がガチガチで対クラッシュ重視の方には強化版ブレスはお勧めですが、ボクがテストした限りではヤッキーさんタイプがベターかと思っています。


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