kimihiko-yano.net:CRC社による2007年ハロウィンクラシック・レース　レポート

2007年11月01日

CRC社による2007年ハロウィンクラシック・レース　レポート

先ほどCRC社よりプレスリリースが発表されました。先日おこなわれた2007年ハロウィンクラシック・レースのレポートです。これからアメリカは本格的なインドアR/Cシーズン突入

---- CRCプレスリリースを訳したものここから----
Team CRCが再度勝利！

アメリカ・オハイオ州クリーブランドでおこなわれた2007年ハロウィンクラシック・レースでCRCシャーシとタイヤが大活躍。カーペットナイフ・ジェネレーションＸとHR-38ホイール接着済みタイヤ（Pro Cut）が19TクラスとModクラスでＴＱを獲得。

ここ数年ハロウィンクラシック・レースは同じコースで後日おこなわれるインドアチャンプ選手権の前哨戦として知られています。多くのドライバーはインドアチャンプ選手権での勝利を狙ってこのレースに参加します。

昨年度のハロウィンクラシック・レースのストッククラスでは１～１８位までの選手がCRCシャーシをチョイスしました。そして今年度のハロウィンクラシック・レースではストック、１９Ｔ、モディファイドクラス各Ａメイン入賞選手３０名のうち実に２１名もの選手がCRCシャーシをドライブしました。ストッククラスではＡメイン８台が、１９Ｔクラスでは予選５ラウンドまでＡメインに９台、そしてモディファイドクラスでは予選２ラウンドまでＡメインに４台残る大健闘。

モディファイドクラスではTeam CRCドライバーのJeff Dayger選手がカーペットナイフ・ジェネレーションＸとHR-38ホイール接着済みタイヤ（Pro Cut）のコンビネーションでＴＱを獲得。思い出してください、数年前CRCがリリースした大径HR-38ホイールはその後各社が似たようなコンセプトの製品をリリースしました。しかし現在もCRCのHR-38ホイールがベストであることが証明されたのです。
ＴＱを獲得したJeff Dayger選手はフロントにマゼンタ、リアにピンクコンパウンドを使用しました。
Jeff Dayger選手は予選中何度も9.6秒のファステストラップを記録しました。モディファイドクラス予選２位のPaul Ciccarello選手もカーペットナイフ・ジェネレーションＸを使用しました（ボディーとタイヤはParma PSEを使用）

モディファイドクラスＴＱ獲得のJeff Dayger選手

１９Ｔターンクラスではミシガン州から参戦したJames Brink選手がカーペットナイフ・ジェネレーションＸとHR-38ホイール接着済みタイヤ（Pro Cut）のコンビネーションでＴＱを獲得。この他Terry Rott選手（ミシガン州）、Mike Pulfur選手（オハイオ州）がカーペットナイフ・ジェネレーションＸとHR-38ホイール接着済みタイヤ（Pro Cut）を使用してＡメイン入りを果たしました

１９ＴクラスＡメイン決勝ではレース初日金曜日の朝にカーペットナイフ・ジェネレーションＸを完成させレースに参加したAaron Buran選手（オハイオ州）とＴＱJames Brink選手のトップ争い、それを追うTerry Rott選手（Gen-X）という展開になりました。ぶっつけ本番でジェネレーションＸでの参戦を決めたAaron Buran選手は始め他社のシャーシでレースに参加するつもりでした。しかし１９Ｔクラスでのカーペットナイフ・ジェネレーションＸの活躍に急遽シャーシ変更を決めました。さらに彼は全く同じマシンとセットでモディファイドクラス（ブラシレモーター）Ａメイン入りも果たしました。１９Ｔとモディファイド両クラスにジェネレーションＸで参加した彼がしたことはモーター交換だけです！
レースは最終的にAaron Buran選手が制し、ＴＱのJames Brink選手が２位、Terry Rott選手が３位でフィニッシュ。１９ＴクラスではジェネレーションＸがＴＱ、１位、２位、３位を獲得。

右は１９ＴクラスＡメインを制したAaron Buran選手、中央はＴＱ、２位入賞のJames Brink選手、右が３位入賞のTerry Rott選手