チームCRCジャパンメンバー ハヤト君から今年一本目のレポートが届きました。先週末おこなわれたCRCカップのレポートです
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CRCジェネレーションXL 予選TQ、2位 決勝2位、4位、6位
Team CRC japanメンバーのハヤトです。
今回は、1月24日(日)に群馬県クレストスピードウェイで開催された第1回 CRCカップの模様をレポートさせて頂きます。
ワールドチャンピオンのヨコモ松倉直人選手をはじめ、エキスパートクラスに24名、インターミディークラスに6名の計30名による激しく楽しいレースが開催されました。
チームCRCJapanからは、トシキ、ハヤト、中京地区からヤッキーさんの3名が参戦しました。
ワールドチャンピオン松倉 直人選手
クレストのヤングドライバ3人組み 手前から昇大(小4)、裕太(小5)、隼多(小5)
現在 お父さん達がコースマーシャル中^o^
山梨から参戦してくれた 鈴木こうすけ君(小5)
マシンはスピードマーチャントRev5 Lipo
<予選 インターミディークラス>
予選1回目から、クレストヤングドライバ裕太くんが、抜群の速さで48周8分4秒のインターミディークラスのコースレコードをマークしTQをゲット!! BestLapも9秒389をマーク!!!
2番手には隼多くん、3番手には昇大くんと小学生グループがTOP3となりました。
1 新井 裕太 48 8:04.018 BestLap 9.389 コースレコード ^o^
2 下田 隼多 44 8:01.048 BestLap 10.035
3 石岡 昇大 44 8:02.582 BestLap 9.882
4 田村 幸一 44 8:03.751 BestLap 9.749
5 倉林 宣彰 44 8:07.036 BestLap 10.031
6 鈴木 こうすけ 38 8:03.219 BestLap 10.446
<予選 エキスパートクラス>
前日から多くの選手が練習していたため、路面グリップは絶好調!ハイレベルな予選となりました。
* 予選1ラウンド1では、松倉選手がコースレコードタイとなる52周8分00秒でTOP、2番手には52周をマークしたCRCjapan石岡選手、3番手はCRCjapan国友選手です。
* 予選ラウンド2では、山本選手、矢内選手、堀選手が51周に突入し、この時点でAメインのボーダがなんと51周8分7秒です。最終ラウンドでどうなるか!?
* 予選最終ラウンドでは、今井選手、長谷川選手、永島くんが51周ペースで走行し、AメインGetに向けて猛アタックしますが、タイム更新することが出来ずAメインのボーダは51周の8分7秒となりました。
最終ヒートでは、松倉選手、国友選手、石岡選手の3名がBestLAP 8秒8をマークし、53周ペースで周回を重ねていきます。7分経過時点で3選手の差はわずか1秒!! 3選手とも53周突入か!!っと思ったその時、松倉選手がまさかのバッテリダウンでストップ、これでTOP国友選手、2番手石岡選手となります。残り10秒!!今度はTOP国友選手がバッテリーダウン! それでもなんとか53周に突入!最終LAPで国友選手をかわした石岡選手が53周8分7秒のコースレコードでゴールしTQ!!
<<予選最終結果 Aメイン8名>>
1 石岡 勇人 53周 8:07.344 BestLap 8.849 CRC XL “コースレコード”
2 国友 俊希 53周 8:16.300 BestLap 8.860 CRC XL
3 松倉 直人 52周 8:00.487 BestLap 8.804 アソシ R5.1
4 山本 雅樹 51周 8:01.187 BestLap 9.109 アソシ L4
5 矢内 幹久 51周 8:02.758 BestLap 9.071 ライエ CT2009
6 堀 正宏 51周 8:03.331 BestLap 9.236 コラリーリンク
7 堀越 雄也 51周 8:06.037 BestLap 9.231 アソシ R5
8 田中 静男 51周 8:07.639 BestLap 9.146 CRC XLプロト
*正式結果は、クレストスピードウェイブログ(http://www.crestspeedway.net/schedule.htm)でご確認ください。
<決勝 インターミディー>
今大会絶好調のCRCジェネレーションXLをドライブする裕太君がスタートから抜け出し、終始安定した走りで周回を重ね見事優勝!! 2位は昇大君、3位には安定した走りで倉林選手となりました。入賞した皆様おめでとうございます。
1 新井 裕太 47周 8:03.167 BestLap 9.673 CRC ジェネレーションXL
2 石岡 昇大 44周 8:12.504 BestLap 10.178 CRC ジェネレーションX
3 倉林 宣彰 41周 8:16.546 BestLap 9.984 CRC ジェネレーションXL
4 下田 隼多 35周 8:02.148 BestLap 10.090 CRC ジェネレーションXL
5 鈴木 こうすけ 30周 8:13.637 BestLap 12.736 スピードマーチャントRev5
6 田村 幸一 0周 -.— -.— -.— CRC ジェネレーションX
裕太くん優勝おめでとう!! 次回からエキスパートクラスか!??
<Aメイン決勝 第1ラウンド>
注目のAメイン第1ラウンドです。
さすがAメイン! 綺麗なスタートです。TOP石岡選手、2番手国友選手、3番手松倉選手となります。
レース序盤 国友選手がミスしその隙に松倉選手が2番手となります。4分経過時点でTOP石岡選手、2秒差で松倉選手となります。上位2台が抜け出しTOP争いは2台に絞られました。
6分経過時点でTOP、2番手の差は0.5秒!激しいTOP争い!ここでTOP石岡選手が痛恨のミス、その隙に松倉選手がTOPに立ちます。残り時間1分となりTOP、2番手の差はわずか0.5秒差! なんとか最後に仕掛けたい石岡選手でしたが、最後に細かいミスが出てしまいワールドチャンピオン松倉選手が第1ラウンドを制覇しました。
<<Aメイン決勝 第1ラウンド結果>>
1 松倉 直人 52周 8:02.652 BestLap 8.821
2 石岡 勇人 52周 8:03.739 BestLap 8.923
3 国友 俊希 50周 8:01.621 BestLap 8.877
4 堀 正宏 50周 8:02.443 BestLap 9.251
5 山本 雅樹 50周 8:09.497 BestLap 9.072
6 矢内 幹久 49周 7:58.320 BestLap 9.114
7 堀越 雄也 47周 8:04.882 BestLap 9.347
8 田中 静男 9周 1:33.564 BestLap 9.248
<Bメイン決勝>
前半は下田選手、市道選手、長谷川選手の激しいTOP争いとなります、後半に入るとTOPグループにミスが目立つようになり、その隙をついて一気にTOPにたったのは安定の斎藤選手! 斎藤選手は終始安定した走りで8分間走りきり見事Bメイン優勝を飾りました。
直人くんと斎藤さんの2ショット!!
<<Bメイン決勝結果>>
1 斎藤 知彦 49周 8:04.664 BestLap 9.465 CRC ジェネレーションXL
2 市道 直喜 49周 8:08.704 BestLap 9.150 アソシR5
3 長谷川 敦 48周 8:00.472 BestLap 9.374 KAWADAリンクサス
4 吉田 正 47周 8:02.067 BestLap 9.509 BMI
5 下田 良太 42周 7:00.624 BestLap 9.267 CRC ジェネレーションXL
6 河口 幸之助 16周 3:18.774 BestLap 9.986 CRC ジェネレーションXL
7 松島 億寛 3周 39.497 BestLap 9.864 CRC ジェネレーションXL
8 永島 友吾 1周 12.312 BestLap 9.934 CRC ジェネレーションXL
<Cメイン決勝>
予選で実力を発揮できず予選最下位となってしまった今井選手が、決勝レースでは終始安定した走りでCメインを制覇! 2番手には山口選手、3番手には石川選手となりました。
<<Cメイン決勝結果>>
1 今井 浩二 46周 8:06.647 BestLap 9.264 CRC ジェネレーションXL
2 山口 雅史 46周 8:07.339 BestLap 9.773 CRC ジェネレーションXL
3 石川 和男 46周 8:10.158 BestLap 9.650 CRC ジェネレーションXL
4 河原 和人 45周 8:06.498 BestLap 9.802 アソシR5
5 樺沢 信幸 45周 8:06.907 BestLap 9.650 BMI
6 高野 英二 45周 8:08.712 BestLap 9.857 CRC ジェネレーションXL
7 高橋 喜久夫 45周 8:08.935 BestLap 9.964 アソシR5
8 柿原 将児 22周 4:00.805 BestLap 9.801 KAWADAリンクサス
<Aメイン決勝 第2ラウンド>
第2ラウンドも綺麗なスタートを切って、TOP石岡選手、2番手に国友選手、3番手に松倉選手となります。
4周目に国友選手がマシントラブルでSTOP、TOP石岡選手もマシンを1コーナーでヒットさせてしまい、ペースが上がってきません、ここでTOPにたったのが松倉選手、松倉選手は安定した走りで全車ラップしてTOPを快走中、レース中盤に入り、ペースが上がらない石岡選手を矢内選手、堀選手、田中選手がパス!
そのままの順位で8分経過 見事松倉選手が第2ラウンドも制覇し優勝を飾りました。2番手は矢内選手、3番手はコラリーリンクサスの堀選手!!(コラリーリンクサス非常によく走っていました)
<<Aメイン決勝 第2ラウンド結果>>
1 松倉 直人 52周 8:04.221 BestLap 8.958
2 矢内 幹久 51周 8:08.715 BestLap 9.195
3 堀 正宏 50周 8:06.560 BestLap 9.201
4 田中 静男 50周 8:08.272 BestLap 9.177
5 石岡 勇人 49周 7:58.223 BestLap 9.031
6 堀越 雄也 49周 8:09.469 BestLap 9.389
7 山本 雅樹 39周 6:42.500 BestLap 9.221
8 国友 俊希 4周 47.57 BestLap 9.700
【Aメイン最終結果】
優勝 松倉 直人選手 10ポイント アソシR5.1
2位 石岡 勇人選手 9ポイント CRCジェネレーションXL
3位 矢内 幹久選手 9ポイント ライエCT2009
4位 国友 俊樹選手 8ポイント CRCジェネレーションXL
5位 堀 正宏選手 8ポイント コラリーリンクサス
6位 田中 静男選手 7ポイント CRCジェネレーションXL プロト
7位 山本 雅樹選手 6ポイント アソシL4
8位 堀越 雄也選手 5ポイント アソシR5
*同ポイントの場合は、Bestタイムを採用
<マシン紹介>
【予選:2位 決勝:優勝 松倉選手のアソシR5.1】
ESC :ノスラムパール
Motor :ノスラム X12 4.5T 指数は35前後とのこと
Battery :ヨコモ4400 35C
Tire :前後JACOマゼンタ
Foil :前後JACO大径
ブースター :ライエ製
【予選:TQ 決勝:2位 ハヤト CRCジェネレーションXL】
ESC :テキンRS PRO Ver2.0
Motor :スピードパッションVer2.0 3.5R 指数30.0
Battery :SMC 5300 50C
BODY :パーマスピード8HD
Tire :(予選)F/R カワダLハード/カワダLハード
(決勝)F/R カワダLハード/ヨコモLソフト
Wheel :(予選)F/R TRC黄色/JACO小径
(決勝)F/R TRC黄色/TRC黄色
グリップ剤 :黒缶 (フロント 1/3 15分、リヤ 全塗り 15分)
ブースター :別電源使用
ESCにテキンRS PRO Ver2.0をチョイス!!
ハヤト TEKIN RS PROアンプ設定(Hotwireの設定画面)
スピードパッションVer2.0 3.5T(ローターはファンなし)にSMC5300の組合せで
ランタイムは全く問題ありませんでした。(アンプ及びモータの温度は約50℃)
レースではボルトカットをOFFしていましたが、練習では3.0Vに設定しています。
本ESCでは進角調整をESC側で設定できるため前日の練習で燃費&スピードのテストを行い、
今回は80%に設定しました。(同アンプを使用している矢内選手は85%前後で使用とのこと)
【予選:5位 決勝:3位 矢内選手 ライエCT2009】
ESC :テキンRS PRO Ver2.0
Motor :LRP X12 3.5T
Battery :SMC 5300 50C
BODY :パーマスピード8HD
ブースター :ライエ製
【予選:2位 決勝:4位 CRCjapan国友選手 CRCジェネレーションXL】
【中京地区から参戦してくれたCRCjapanヤッキー選手のCRCジェネレーションXLプロト】
*販売前の製品のためモザイク処理しています
プロトタイプのシャーシ!! この仕様で見事Aメインゲット
決勝でも6位入賞!! 今後の展開に注目ですね。
レース終了後には、大抽選会もあり楽しい時間をおくることができました。
(本大会の協賛メーカー YOKOMOさん、Kimihiko-yano.netさん QTEQさんありがとうございました)
最後になりますが、本大会に参加された皆様、本当にお疲れ様でした。
以上 簡単ではありますがCRCカップ第1戦のレポートとさせて頂きます。
TeamCRCjapan 石岡 勇人
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