Team CRC Japanドライバー トシキ君から今年5回目のレポートが届きました。谷田部アリーナでおこなわれた全日本選手権のレポートです
Team CRC JAPANのトシキです。
2012年度1/12Racingの全日本選手権のレポートを送ります。
まずは大会に参加された皆様、お疲れ様でした。今回は前日から会場谷田部アリーナに入り、練習しました。大会開催直前にコースレイアウトの変更が実施されたのでまずはコースに慣れる為、走らせることに集中させました。 しかし自分の納得いくタイムが出ず、少し焦りました
別選手による走行動画
【大会一日目】
コントロールプラクティスの前の練習走行で普通に走れたので安心しコントロールプラクティスに挑みます。コントロールプラクティスは他の車との間隔を慎重に見ながら走らせました。コントロールプラクティス結果最終組に残りました。
予選一回目
マシンは良い状態になってるため自分のドライビング次第で結果が左右されます。集中しミスなく二番タイムでゴール。
予選二回目
最初様子見ながら何ラップか行き、マシンの状態チェック。すごい良い感じなのでタイム上げようとガンガンスロットルを握っていくと路面ギャップのところで、フロントが浮きコーナーを曲がりきれず、クラッシュでリタイア。
予選三回目
大会初日の最終ラウンド。ここまで三回予選中のベストラウンド二回の結果で大会二日目からの組み換えがあります。自分は予選二回目をリタイアしたので慎重に守りの走りで完走を目指し六番ゴール。一日目予選総合四番。
一日目の予選結果
1位 ヨコモ 松倉選手
2位 ヨコモ 永島選手
3位 コラリーモロテック 北澤選手
4位 CRC トシキ
予選終了後チームの皆さんと明日に備えマシンのチェック・メンテをしてもらいました。ありがたいです
【大会二日目】
予選四回目
四番スタートでマシンは昨晩チームの皆さんのメンテのおかげで一段といい感じになり、問題なく走れ三番ゴールでした。
予選五回目
決勝に向かってグリットを一つでも上にあげる為に上を狙っていきました。三番スタートしてマシンは相変わらず良い状態です。握りすぎて予選二回目のようにギャップで飛ばないよう注意をして周回を重ね二番ゴール。
予選六回目
このラウンドも上を目指して少し曲がるようにセットしていきました。二番からのスタートでしたが最初まきまきで、なんとか堪えてコースに留まるのが精一杯で最後尾まで落ちてしまいました。しかしこれを堪えれば良い状態が来ると確信して走らせていました。普段の練習でもたまにはこういうことがあるのですが全日本選手権の大事な予選でこのようになってしまい焦りました。しかしセットしてくれたチームのみんなを信じていました。三周くらいするとだんだんマシンの状態が良くなってきて、ラップタイムも上がってきました。ギャップで飛ばないよう注意した結果上位に近づいていけました。最終ラップで二位走行車を0.3秒差の僅差でかわし二番ゴール。
このラウンドの最初の踏ん張り、最後まで粘りの走行が今回の全日本選手権の表彰台一つを狙えた重要な予選レースだと思いました。
予選六回のベストラウンド三個取りで予選総合二位。
予選総合結果
1位 チーム ヨコモ 松倉選手
2位 チームCRCJAPAN トシキ
3位 チーム ヨコモ 永島選手
4位チーム コラリーモロテック 北澤選手
5位 チームCRCJAPAN ハヤト選手
6位チーム京商 坂本選手
7位 チーム ヨコモ 吉岡選手
8位チーム コラリーモロテック 土岐選手
9位 チーム京商 松本選手
10位 チーム京商 鈴木選手
この日も明日の決勝に備えチームの皆さんにマシンのチェック・メンテをしていただきました。Aファイナルにチームメイトのハヤト選手が入ってくれたので安心しました。
【大会三日目】
決勝一回目
二番グリットからスタートでマシンも良い感じなので焦らないでミスなく走らせることができ二番ゴールでした
Modクラスは31分過ぎから
決勝二回目
他の車と絡んだり順位を落とし最終ラップまでには三位まで上がりましたが最終ラップでまた自分のミスで四位後退でそのままゴール。
決勝一回目1位、2回目も1位でこの時点でチーム ヨコモ松倉選手が優勝を決めました。さすがWCの松倉選手は速かった・・・
決勝三回目
チームCRCJAPANでなんとか残り二つの表彰台を狙いたいラウンドです。
ポイントでいくとCRCハヤト選手、ヨコモ永島選手、CRCトシキの表彰台の可能性が非常に高く自分はできるだけ上位を目指し、最低3位以内チームメイトのハヤト選手も同じく上位を目指し最低3位以内が表彰台圏内で、二人の目標です。
スタートするとマシンも問題なく普通に走ってくれてグリットの順位のまま二番ゴール
1つ表彰台獲得、残り1つの表彰台もハヤト選手が3位ゴールで獲得しました。
決勝総合結果
1位 チームヨコモ 松倉選手
2位 チームCRCJAPAN トシキ
3位 チームCRCJAPAN ハヤト選手
4位 チームヨコモ 永島選手
5位 チームコラリーモロテック 北澤選手
6位 チーム京商 坂本選手
7位 チーム京商 鈴木選手
8位 チームコラリーモロテック 土岐選手
9位 チームヨコモ 吉岡選手
10位 チーム京商 松本選手
このように今回、全日本選手権大舞台で2つの表彰台をゲットでき、すごく嬉しかったです。
これもチームの皆さん、サポートしてくれた皆さんのおかげです。
次回はもっと速くなってトップを追い詰められるようになりたいです。
今回はストッククラスでもCRC車が2位、3位で表彰台に乗ることができ、Aメインに4台(2,3,7,10位)残ったのも嬉しかったです。
今回のセットです
マシン:CRCジェネレーションXi
ボディ:ブラックマーケット , AMR
タイヤ:フロント=PM3 G35°42.0mm(HR38 Flex)
:リア=PM3 G35°42.5mm(HR38 Flex)
グリップ剤:F=TC2 puls 反応時間:5分 2/3
:R=TC2 puls 反応時間:60分 全塗り 真空
<フロント>
Fスプリング:CRC0.50
リバウンド:約0.2mm
キャンバー:約-1.8°
キャスター:約8°
トー角:0°
キャスターブロック:10°
アーム:キット標準ショート
<リア>
サイドスプリング:オレンジ(締込みはシャーシに触れた状態)
ピッチング:CRC ENCOREショック
ダンパー長:リバウンド1.0mm
スプリング:CRCホワイト
オイル:アソシ35
サイドチューブ:10000
<メカ>
アンプ:ブラックダイヤモンド V3.0.1 センター乗せ
モード:4
サーボ:kimihiko-yanoプロト 平積
送信機:KO EX-1
受信機:KR-411FH
バッテリー:REVTECH 6800mA
ブースター:Laje
コネクタ:QTEQパワーバナナコネクター(4mm)
モータ:トリニティー D3 3.5T
進角:-3
スパー:PRS90T ピニオン:PRS26T
車高:フロント=3.5mm 中央=3.5mm リア=3.5mm
バッテリーポジション:前
サポートの皆様
CRC
KO PROPO
TRINITY REVTECH
ADVANCED
BRACK ART
QTEQ
CREST SPEED WAY
SHIMODA PAINT
Kimihiko Yano Net
皆さんこれからも応援よろしくお願いします。
以上です。
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