Team CRC Japan2014レポート(4)




ヤッキーさんより今年2本目のレポートが届きました。Snowbird参戦編パート2です


皆さんこんにちは、Team CRC Japanのヤッキーです。前回に引き続き今回も1/28~2/4にアメリカ・フロリダ州で開催されたSnowbird Nationals 2014の参戦レポートです

前回のレポートでは、予選2ラウンド終了時点において私達のクルマは快走とは程遠いレベルだったのをお伝えしましたが、このままでは満足した走りが出来ないままレースが終わってしまう、何とかしなければと対策しても、路面が常に先にいってしまいお手上げ状態でした

私の中ではハイグリップ路面は得意で対処出来ると思っていたのが見事に崩れ去りあと2回しかない予選ラウンドをどう戦って行くか悩んでる最中に矢野さんの強い勧めもありこのような路面が経験豊富なTeam CRCメンバーにアドバイスして頂く事にしました。正直、私もそれなりのプライドはありますからこの決断には迷いましたがそのプライドでハヤト、トシキを巻き添えにしたくなかったのと、私達の活躍を期待していた矢野さんは勿論、CRCフランク社長にもこのまま終わったら申し訳ないとの思いで言われた事を素直に受け入れることにしました。

まずは初日からアドバイスをしてくれてた好青年のTeam CRC Trinity Andrew Knapp選手に聞いたところ、モデのセットはFrank Calandra社長にお任せとのことで早速社長に伺ったところ社長が多くを語らずたった一言のアドバイス、「もっと前重心にしろ」と。

それを聞いた瞬間、えっ???と思いましたが同時刻にハヤトくんがチームヨコモの北川さんのところへ行きアドバイスして頂いたのも同じ事を言ったそうです。ここで何故、前重心が良いのか私なりに解釈したので説明します。あくまでも、リヤグリップが十分に確保出来ている路面を前提とした話です

例えば後ろが重いクルマはコーナー進入時に減速した場合、荷重移動で重いリアセクションが一気に前に押し寄せ、その荷重移動でハイサイドしてしまう。前が重いクルマはフロントタイヤにもともと荷重が載ってる状態でアンダーセットにしておけば荷重移動した際、リアから乗っかってくる重さは軽い訳ですから、荷重移動の影響が少なくハイサイドしにくい。

イメージ的にはそんな感じだと思います。しかし私達のクルマはハイサイドは抑えられていて、クリッピングポイント付近での「浮き」が課題でした。なので、そこまでやる必要があるかどうか迷いましたが取り敢えずアドバイスして頂いた事を全部やりテストすることにしました

では具体的に何をしたか

1)バッテリーを前搭載
2)サーボを前搭載
3)メカ(ESC)を出来るだけ前に

この3点です

1)あちらではカーペット路面だと前が基本だそうです。

2)これは標準の載せ方で普段私はこれでやってます。(ハヤト、トシキが後ろ載せだった為、セットを共有するために今回だけ後ろ搭載にした)。この搭載方法はサーボによっては耳を切ったり面倒ですが、シャーシロールに影響させないのも大きなポイントです。後ろ搭載だとシャーシの“くびれ”が一番細くなるところにサーボがオフセットされて搭載されることにより、左右の捻じれが違います。

3)重いESCを移動させるとかなり重心が変わります

今回、私のクルマはあまり前に寄せるとモーターコードが届かなくなってしまいコードの手持ちもなかったので極端には前寄せは出来なかったのですが2~3mm前寄りに変更しました。参考になったのはTeam CRC TrinityのAndrew Knapp選手のMod用マシン(写真下)です

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プロトタイプのリア・アッパープレートが付いており、センターショックも前に移動してメカ類もかなり前搭載になってます。ドライビングスタイルが違う為、丸ごと同じ仕様にはしませんでしたがこれを参考にしました。このアッパープレートはあと1枚しかないとのことでしたが、フランク社長に無理言って譲って貰いトシキのクルマでテストすることにし、メカ類を全部外し載せ換えました。ハヤトは独自のセットで前重心にはせず対応。

私のクルマは他に

○センターショックオイル #30→#60

○ショックの取り付け角度 アッパープレート側の1mmシムをアンテナポスト側に移し角度を浅くした

○トレッド 前後共片側0.5mmシム追加して

F 167mm→168mm

R 170.5mm→171.5mm

以上がセット変更箇所です

それと、大会初日から分かってた事なんですが、フロントタイヤの在庫(CRCマゼンダ)が3人分合計5台分(ストック・モデ)の練習・レース用が足りなくなりそうでしたので私は手持ちのG35(硬め)で行くことにしました。

これで決勝までハヤト、トシキのタイヤは確保できました

【金曜フリープラクティクス】天気(雨)

前日と同じく午前4:00から2時間の練習走行です。

この2時間を有効に使うため、早めに起床し30分前に会場入り準備しました。

●練習1パック目

Fタイヤのみ変更

Fタイヤ G35新品40.5mm

グリップ剤5mm反応時間1分

Rタイヤ CRCブルー新品41mm

グリップ剤 全塗り反応時間30分

クルマの仕様を大きく変更したのでどうなるか楽しみでワクワクしながら路面がある程度上がるまで待ち走行したところ、浮きは全くなく少しアンダーでしたが快走しました

ですが前日も練習時には問題なく快走しレースになるとダメってパターンだったので油断は出来ません。そこで、もっと曲がるセットにしてやってみる事にしました

●練習2パック目

セット変更

キャンバー 0°→8°

フリクションチューブ #5000→#10000

Fタイヤ G35中古40.7mm

グリップ剤8mm反応時間1分

Rタイヤ CRCブルー新品41mm

グリップ剤 全塗り反応時間30分

フロントタイヤも中古ですし、これで浮かなければレースもいけるセットです。コース上は遅いカテゴリーの車ばかりでなかなか全開走行は難しかったですがこれでも浮きはなかったので安心しました。

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【予選3ラウンド】

セット変更せずタイヤだけです。

Fタイヤ G35新品40.7mm

グリップ剤5mm反応時間1分

Rタイヤ CRCブルー新品41mm

グリップ剤 全塗り反応時間30分

フロントタイヤ新品、塗り幅を少し減らしました。集中力を高めてスタートです!このラウンドで初めて快走しました。大きなミスを2回やってしまって人間はダメでしたが、これで戦えるクルマになったと嬉しかったです。記録も+2周と自己ベスト大幅更新!

R0014119

次のヒートで走ったトシキも大きく記録更新しギリギリですがAメイン圏内に入り、続くハヤトも快走してましたがバックマーカーと絡んでしまいサイドリンクが折れてリタイヤと残念でした。

ですが、大きく変更したセットが当たりチームの雰囲気も一気に上がりました。そしてこれに満足せず、もっと速いクルマにするにはどうしたらいいか考えリヤタイヤを“ブルー”から“グリーン”に変更して明日の練習でテストすることにしました。ブルーが硬度約35°グリーンが約30°とリヤタイヤを軟らかくすることでリヤのスライド量を大きくしてもっと小さくコーナーを曲がれるようにするのが狙いです。クルマのメンテとタイヤの準備して会場を後にしました

【土曜フリープラクティクス】天気(雨)

いよいよ予選最終日です。前日と同じく3:30に会場入りしたところ既にハヤトがピットに居て彼の気合いを感じた瞬間です。前日のリタイヤが悔しかってのでしょう、黙々と3台のクルマを準備してました。

●練習1パック目

セット変更はリヤタイヤのみ

Fタイヤ G35新品40.7mm

グリップ剤5mm反応時間1分

Rタイヤ CRCグリーン新品41mm

グリップ剤 全塗り反応時間20分

コース上は比較的空いてて思い切り走れる状態でした。狙い通り、リヤのスライド量が増えコーナー進入でワンテンポ速く切れ込んできます。旋回の軸が前寄りになり私の好みとはズレていた為、リズムが掴めないまま終了。ベストラップを見ると前日の予選時より落ちてました(汗) ですが、ハヤト、トシキは好印象でグリーンで行くことに決定です。

●練習2パック目

少しセットを変えればグリーンの方がラップは上がりそうですが、取り敢えずタイヤをブルーに戻しテストしてみることにしました。

セット変更なしRタイヤのみ

Fタイヤ G35新品40.7mm

グリップ剤5mm反応時間1分

Rタイヤ CRCブルー新品41mm

グリップ剤 全塗り反応時間20分

走ってみると、このタイヤの方が安定して走れますが曲がりは少し遅れます。ラップタイムは路面が良くなったぶん、上がってました。そうなるとどちらのタイヤでも差ほど変わらないことになりどうするか迷っているとハイトが「ヤッキーさんのクルマ曲がってるし動きも良い」とのことで、私はこのタイヤで行くとしました。

●練習3パック目

もう少し曲がりを早くしたかったのでRタイヤ径を小さくしてテスト

セット変更なし

Fタイヤ G35新品40.7mm

グリップ剤5mm反応時間1分

Rタイヤ CRCブルー新品40.8mm

グリップ剤 全塗り反応時間20分

2パック目とあまり動きは変わらず全体的に曲がりが足りない感じでした。ですが、ここで曲がるセットにすると痛い目に会うのでここは我慢してこのセットのまま最終ラウンドに挑む事にしました。

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【予選最終ラウンド】

デフが少しゴリってたので、ベアリングを変えスルスルにしただけで他は変更なし、グリップ剤の塗り幅を少し増やしました

セット変更なし

Fタイヤ G35新品40.7mm

グリップ剤8mm反応時間1分

Rタイヤ CRCブルー新品40.8mm

グリップ剤 全塗り反応時間30分

これが最後の予選です。3ラウンド目で50周の1秒とあと僅かで51周に届くペースだったのでミスをしないで走れば51周は余裕です。52周を目指して走りました。クルマは浮きもなく良い感じで走ってます。ペース的には51周の前半でしたがラストラップでバックマーカーと絡み大きくロスってしまい。

結局、50周8:00.084と51周には届かず終了です。

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結果Cメイン3位となりました。クルマは良く走っていてとても残念でしたが、これで予選は終わったんで決勝で優勝出来るよう頑張ろう!と頭を切り替えて続くハヤト、トシキの走行を見守ってました。

そしてハヤトはAメイン確定、トシキは惜しくもBポーとなりましたが、この日に行われるBメイン決勝でトップゴールすればAメインに勝ち上がる権利を持っていました。クルマは調子良かったのでセットは変えず、各部を点検して決勝へ送り出しました。しかし、残念ながら4位ゴールとAメイン進出とはならず

 

【日曜フリープラクティクス】天気(晴れ)

この日は5:00からフリープラクティクスと1時間遅かったのに、早起き癖?が身に付いてしまい、3:00に起床してカーテンを開けると4日間降り続いた雨も止む気配でした。余裕で支度し会場へ向かい、準備をして今日が最後だという気持ちと少しでも練習しようと3パック分のタイヤを用意して練習開始です。

●練習1パック目

セット変更

フロントリバウンド 0mm→0.3mmそれに合わせ車高調整

Fタイヤ G35新品40.7mm

グリップ剤8mm反応時間1分

Rタイヤ CRCブルー新品40.8mm

グリップ剤 全塗り反応時間30分

と、タイヤはそのままです。走行順番待ちもあまりなく、コース上も比較的空いてるコンディションだったのでいきなり全開走行したところ、まだ路面が上がってなく曲がりが足りない感じ。

●練習2パック目

セット変更

センターショックオイル #60→#50

Fタイヤ G35中古40.6mm

グリップ剤8mm反応時間30秒

Rタイヤ CRCブルー中古40.7mm

グリップ剤 全塗り反応時間10分

タイヤを前後中古タイヤでやってみる。路面が良くなってるはずなんですが、中古タイヤでもアンダー気味です。走行後クルマを見ると、タイヤカスとカーペットの糸くずが付着しておりボディも汚れてました。

前日までは練習走行時など、走行時間が短いのもあって全くタイヤは減らない状態でレースで8分走行しても0.1~0.2mmしか減らなかったです。なので、先のレポートにも書いたように、クルマの掃除はしなくていい状態でした。なのにこの汚れはもしかして、深夜に行われたお祭りレースでコースが汚れた影響か走行台数が減った影響か、もしくは天気が良くなり湿度が下がったのも影響しているのではないかと。

●練習3パック目

本来ならタイヤ径を少し大きくしたいところでしたが、練習用タイヤは削ってあり時間もなかったのでグリップ剤の塗り幅と反応時間を変えてテストして見ました。

セット変更

ボディの後ろを1mm上げた

Fタイヤ G35新品40.7mm

グリップ剤10mm反応時間5分

Rタイヤ CRCブルー新品40.8mm

グリップ剤 全塗り反応時間30分

これで最後の練習となるので、なるべく同じカテゴリーの方々と走ろうとタイミングを計り並びました。12は4,5台でしたが思うように走れ約3分間の走行で前半は良く後半アンダー気味でした。今までそんな事はなく、やはり路面が前日までと比べると少し落ちてるようです。

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【Cメイン決勝】

セット変更

サイドスプリングプリテンション ボトムプレートに触れる程度まで1/4回転締め込む

Fタイヤ G35新品40.8mm

グリップ剤10mm反応時間3分

Rタイヤ CRCブルー新品41mm

グリップ剤 全塗り反応時間30分

少しグリップが下がった路面と予測してタイヤ径を大きくした

いよいよ決勝スタートです。3番手スタートも上手く決まり2位の選手にピタリと貼りつき、数周その状態が続きました、そして2位の選手がミスをして2位に浮上!その後トップを追いかけますが既に半周離れておりトップの選手も調子良いようです。焦らず追いかけますが、ラップが速いようで差が開いて行くばかりです。クルマは若干アンダーでしたが悪くはなくミスもなく走り続けました。しかし、周回遅れとなり、トップの選手は全車ラップしてのゴール!私はそのまま2位ゴールでした。

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メイン優勝を狙ってたのにリザルトを見てもらえば分かると思いますが、ラップが遅い(汗) トップの選手は圧倒的な速さで完敗です。クルマうんぬんではなく人間の問題なので悔しかったです。もっと頑張らないとダメですね。と、成績はイマイチでしたが、今回の経験は今後の活動への大きな財産になりました。また、国内と違い様々なプロポを皆さん使ってましたが、そんな中でもKO EX-1はトラブルなど一切なく安心してレースを戦うことが出来ました。これは大きな安心感でした。

パワーソースは

3.7V 7000mAh 90CハイパフォーマンスLi-Poバッテリー

Black Knight 3.5T(D3.5ベース)

ブラックダイアモンドV3.0.1

と、これもパワー、ランタイム、フィーリング共に最高でした!

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下記は決勝のデータです。

*前回との変更箇所を分かりやすく赤字にしてます。

○全体
ボディ=プロトフォーム AMR12(#1)
シャーシ=CRCジェネレーションXti Altered Ego
フロントタイヤ= G35 40.8mm(硬度約38度 新品)
リヤタイヤ=CRCブルー  41mm(硬度約35度 新品)
グリップ剤=フロント SXT3.0 10mm リア SXT3.0 全塗り
反応時間=フロント3分 リヤ30分
前後ホイール=フロント・ HR-38FLEX リア・HR-38FLEX
ギア比指数=スパー・ PRS(94T)
ピニオン・PRS 23T 指数・31.29
車高=およそ 前・3.5mm サイドリンクピロボール下・3.6mm ボトムプレート前・3.7mm ボトムプレート後ろ3.7mm
バッテリーポジション=

○フロント
スプリング=Reflex Racing ソフト
キャンバー=約右0.8°0.8°
キャスター=約2°
トー=0.5mmアウト
キャスターブロック=樹脂5°
リバウンド=約0.3mm
ライドハイド=フロントエンドプレート下なし ロアアーム下なし
アッパーアーム=ノーマル
トレッド=168mm(アクスルシム0.5mm×2+0.3mm枚)
サーボマウント=平置き
サーボセイバー=XRAY

○リア
サイドスプリング=CRC 0.45 *外側穴使用リヤボトムプレートに触れる程度
フリクショングリス= CRC #10000
センターショック=ENCOREショック
ショックオイル・スプリング=アソシ#50・CRC レッド(#12)
リバウンド=ダンパー長で約2mm
リアトレッド=171.5mm
デフグリス=GスタイルSS(オレンジ)

デフボール=[ky241] G5 タングステン・カーバイトボール1/8インチ

*[TCJ-027] Team CRC JAPAN Xti Altered Ego用強化ツイークプレート使用

*[CRC3276] Gen-Xi/XL用フロントカーボン・トッププレート(ショートアッパーアーム用)使用

 

○メカ類

バッテリー= [CRC3705] 3.7V 7000mAh 90CハイパフォーマンスLi-Poバッテリー
モーター=Black Knight 3.5T(D3.5ベース)(モデ用12.5mmローター、進角-5コマ)
ESC=ブラックダイアモンドV3.0.1(スロットルプロファイル4)
センサーコード=[ky190] ゼロフリクション・センサーケーブル(160mm)
別電=[laje-20249] DCブースター
プロポ=KO EX-1 ver.3(エキスパートグリップ仕様)
レシーバー=KR-411FH
サーボ=KOプロト

以上でレースレポートは終わりますが、このレースに出場してみての感想を書きたいと思います。まず、練習走行も含めきっちり管理されててエントリー数はオーバルを含めると700台を超えてたそうです。そんな中レースをオーガナイズするのは大変でしょうが、スムーズなレース進行は完璧で選手の皆さんも、マナーが良く様々なクルマが走る練習走行でもトラブルはなかったです。これは長い歴史が物語ってるのではないかと。毎日4時、5時から始まるスケジュールなん日本では考えられませんが皆さんレースをエンジョイしていてそれを感じさせなかったです。慣れてない私達は時差ボケもあり体力的にきつかったですが、レースを楽しんだのは間違いないです。

日本でもこんなレースが出来たら楽しいのにと強く思いました。その思いを少しでも伝えたいとレポートも気合い入れて書きました(^^

それと、全国のサーキットオーナーさんに提案なんですが、レポートにも書いたようにタイヤが殆ど減らない13.5Tストッククラスでは走行後タイヤ径を計ると少し大きくなってるとハヤトくんが言ってました。そのような路面だとタイヤにかかる費用も減りますし、グリップが良いのでとても楽しいです。コースフェンスもCRC社製ですが、これもクルマに優しくクラシュでクルマもボディも壊れなく思い切り走れました。諸事情もありグリップ剤やフェンスなど簡単には変えれないでしょうがこのような環境を作り上げれば、お客さんも増えるのではないかと思います。そんなの積極的にやってるよ!とおしゃるオーナーさんも居るでしょうが、一ラジコンユーザーの意見として捉えて下さい

 

それとSnowbirdではコントロールスタンドとコースの間が2.、3メートル空いており比較的低いコントロールスタンドでも隣の方のプロポが被って見えなくなる事はなくとても考えられたコース配置だなと感心しました

今年の全日本選手権は特設コースで行われます、このような配慮があれば皆さん気持ちよくレースに没頭できるのではないでしょうか!是非取り入れて頂きたいです!!

最後にこの素晴らしいレースに連れて行ってくれた矢野さん、スポンサードして頂いてるKO PROPOさん、現地でサポートしてくれたCRCフランク社長やチームメンバーの方々やチームヨコモの直人くん、ゆうごくん、北川さんに大変お世話になりました感謝感謝です。

ありがとうございました!


 

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