サイトアイコン kimihiko-yano.jp

Team CRC Japan2014レポート(16)

とくぞ~さんから今年7本目のレポートが届きました


CRCJapanとくぞ~です、岡崎シルバーストーンナイトレース第8戦に参加しましたのでレポートします。

今回は朝からの雨模様で気温も28℃といつもより低目ですが湿度が70%越えとコース内は蒸し暑い状態です。そのせいか路面は昼過ぎにはベタベタ、前週の土曜日も同じように湿度が高く路面がかなり上がったので今日もかなりの高グリップ路面になりそうです。以前は冬場にしかそんな路面にはならなかったんですが、最近は店長のコース維持のお陰でいつでもグリップの高い路面で楽しくレース出来るようになっています。

いつもの様に、ヨコモ村井選手、カワダ井上選手も参戦しオープンクラス14名、ストック7名となりました。

<練習走行>

想像以上に路面の上がりが早い様で、転倒、スピンをする選手が練習走行から多数見られます。自分も前後新品タイヤで走行、いつもならアンダーを感じるところですがいきなりレース路面の様な曲がり、何とか転倒等は無く走行出来ましたが気を抜くと浮きそうになるコーナーもあります。レース開始時にはもっと上がりそうなのでタイヤ径はいつもより小さめで準備し挑みます。

<予選1回目>

走行前にコースを歩くとラインはもうベタベタで靴の裏がくっつく程に、高グリップを予想してタイヤ径は、F:41.8mm、R:42.1mm、フロント塗り幅1/4(30秒)リア15分。バッテリー位置を後ろにして挑みます。

スタートすると予想以上にグリップが上がっている様で、序盤少しふら付いてしまいます。その間に2番手スタートの宮川選手が前に、自分はすぐに落ち着いて走行出来るようになりましたが序盤にタイムロス。トップ争いの宮川選手、村井選手、自分は48周ペースで走行している様子、特にトップの宮川選手は48周中盤ペースとかなりハイペース、終盤何とか2秒差付近まで行きましたがそのまま終了。

トップは48周8分7秒で宮川選手となりました、自分も48周に入り暫定2番手。

<予選2回目>

1回目よりグリップが上がると予想してキャンバーを少し減らし、バッテリー位置を前にして行きます。走行すると1回目よりグリップが薄い様で少しアンダー気味、ペースも47周前半から上がっていきません。車のバランスは良いんですがグリップが落ちた影響でペースが上がらず8分終了、2回目の予選ではトップゴールしたもののタイム更新は出来ず、暫定2番手のまま。

<予選3回目>

何とか48周中盤を出してトップを狙いたいところ。バッテリー位置を後ろに変更、塗り幅は1/4→1/3に増やして行きます。少しグリップが回復している様で、タイムを更新する選手が続々と出ています。フロントの塗り幅を増やしたのが気になりますが走行開始、やはり曲がりが強く油断するとコーナーで浮いてしまいます。思い切り走行出来ないのでラップも中々上げられません、そんな中で村井選手がハイペースで走行、中盤までは逆転TQペースでしたが終盤でミスがあり逆転ならず。

予選は1回目でコースレコードを出した宮川選手がTQとなりました、2位とくぞ~、3位村井選手と続きます。今回のAメインボーダーは47周8分9秒と先月一人しか出なかった47周でもBメインとハイレベルになりました。

<決勝>

3回目の予選で路面グリップが上がっていたので、決勝も少し上がると予想。バッテリー位置は、後ろにするとリアに安定感が出るが少し曲がらないイメージ、前にすると操作性が上がりますが序盤にフロントが掛かり過ぎて浮いてしまう恐れが在りますが後半までラップが全く落ちないので決勝は前で行きます。

スタートは若干遅れましたが2番手でインフィールドに、しかし操縦台前のコーナーで転倒、最下位まで順位を落とします。注意したつもりが序盤でやってしまいました、その後追い上げて、中盤には大戎選手とトップ争いをしましたが、またも転倒し後方へ、またも追い上げて2番手まで順位を戻しましたがここでタイムアップ、トップの宮川選手までは届きませんでした。優勝は序盤に転倒して後方にさがったもののその後、混戦を抜け出してトップに立った宮川選手、TQ&WINです、2位とくぞ~、3位大戎選手となりました

<セット>

シャーシ:カーペットナイフ・Xti Altered Ego

※ CRCJapan Altered Ego用強化ツイークプレートXti Altered Ego用強化ロアブレース装着

ボディ:ブラックアート ブラックマーケット

タイヤ:フロント=PM 3 G30 41.7mm(HR38 FLEX

:リア=PM 3 GX30 42.0mm(HR38 FLEX

グリップ剤:F=SpeedTech 1/4 反応時間:30秒

:R=SpeedTech 反応時間:15分

<フロント>

Fスプリング:CRC 0.5(リバウンド0.1)

キャンバー:右1.2 左1.0
キャスター:シム前1、後2(3°)
トー角:トーアウト 0.5
キャスターブロック:10°(樹脂製)

アーム:ショート(純正)

CRC3276トッププレート装着 ※フロントエンドプレート下:1.5mm上げ、センターカット

<リア>

サイドスプリング:yokomo ソフト (締込みはシャーシに触れた状態)

ピッチング:ダイアフラム式ENCOREショック

ダンパー長:62.5mm

スプリング:CRCブルー(ピッチングのリバウンド無し)

オイル:アソシ#35

サイドチューブ:CRC 5K(キット付属品)

サイドリンク:ノーマル

<メカ>

アンプ:ブラックダイヤモンド モード:4
プロポ: KO EX-1
サーボ:JR DS3405(平前置き)
受信機:KO KR-413FH
バッテリー:CRC7000

モータ:Advanced 3.5T(進角0目盛)
スパー:88T ピニオン:22T 指数:33
車高:フロント=1.6mm 中央=2.0mm リア=1.8mm
バッテリーポジション:前

<総括>

予想以上のグリップの中でもバランス良く走行が出来ました、前回から使用しているGX30はグリップも安定していてこの気温にピッタリ。フロントは好みで曲げたいならG30、弱アンダーで安定させるならGX30を使分ければ路面が上がっても対応可能です。リタイヤはしなかったものの、ミスで順位を落としてしまい、まだまだ修行が足りません。シルバーストーンでは15日から翌朝にかけてオールナイトが開催されるのでみっちり修行したいと思います。

簡単ですが以上でレポートを終ります。


2014年度のレポートを見る
2013年度のレポートを見る
2012年度のレポートを見る
2011年度のレポートを見る
2010年度のレポートを見る
2009年度のレポートを見る
2008年度のレポートを見る
2007年度のレポートを見る
2006年度のレポートを見る
2005年度のレポートを見る

モバイルバージョンを終了