サイトアイコン kimihiko-yano.jp

Team CRC Japan2015レポート(3)

中京とくぞ~さんより今年3本目のレポートが届きました


TeamCRCJapanのとくぞ~です、岡崎シルバーストーン第3戦に参加してきましたのでレポートします。

当日の天気は曇りのち雨湿度が高くグリップが上がりそうな雰囲気、レース開始時はかなりのグリップになるかも。この日は早めの時間から結構な人が集まっていました、今回の参加者はいつも通りの村井選手に井上選手、ヤッキーさんと、ストック8名、オープン14名。コースのレイアウトが来月から変更となるので現行レイアウトでのレースは最後となります。

<練習走行>

今回もフロントタイヤにはラバー系を選択、セットもそれに合わせて先月のレースから変更。車のロールを増やしてしっとり走るようにしました、変更点はFrスプリング:0.5→0.45、サイドチューブ:#5000→#10000、それに加えてピッチングダンパーのシリンダにφ1mmの穴を追加しオイルを#1000に。

路面は午前中から結構参加選手が走行しているのにもかかわらずそこまで上がっていません。まずは様子見で走行、ところがクラッシュしてフロントを破損・・・何とか復帰、その後の走行には影響はなく準備を進めました。レース開始前には路面もそこそこ上がり、9秒台に入る選手もちらほら出始めました。自分もアンダーではありますがバランスは良いのでそのままレースに臨みます。

 

<予選1回目>

先月は路面を甘く見て転倒してしまったので今回はレース径でFr:42mm、Rr:42.5mm。自分は村井選手、清水選手と同じ最終ヒートの最後尾スタート、スタートするとバランスもよくスムーズに走行できます、終始大きなミスもなく淡々と走行、トップとの差もそれ程なく着いていける感じ。終盤村井選手がクラッシュで2番手に浮上トップの清水選手とも2秒差以内と良い感じだったんですが残り30秒でパワーが落ちてしまいます、最終ラップでは殆ど惰性でのゴールとなり不安が残ります。暫定トップは清水選手、2番手とくぞ~、3番手に村井選手となりました。

 

<予選2回目>

車のバランスは良い感じなのでセットは変更なし、しかし燃費がかなり気になるのでピニオンを一枚小さくし指数を下げていきます。スタートすると指数を下げた影響もなく1回目同様にスムーズに走行、中盤になってもバランスは変わらず良い感じ、後は終盤のパワーダウンさえなければ・・・しかし残念ながらまたもパワーダウン、さらに言えばさっきより早めに落ちてしまいタイムも更新ならず終了。

暫定順位は49周をマークした村井選手がトップ、2番手に清水選手3番手にとくぞ~となりました。

 

<予選3回目>

グリップも少し上がってきたのでタイヤ径をFr:41.6mm、Rr:42.0mmに変更。セットはそのまま、指数も戻します。車のバランスはかなり良いのであとは燃費さえ持てば・・・。

スタートするとやっぱり良い感じ、グリップが上がっているにも関わらずスムーズで運転も楽ちん、ラップも安定していて中盤には49周ペースに、しかし7分を過ぎるとパワーが落ちて微妙な動きになって結局ゴール前に停止するほど垂れてしまいました、ゴールもできずもちろんタイム更新も出来ませんでした。結果TQは村井選手、2番手に清水選手、3番手とくぞ~となりました

 

<決勝>

予選3ラウンドともバッテリダウンで完走は出来ませんでしたが、ラップは上位の二人にひけは取っていないのでバッテリダウンは気にせず行けるだけ行ってみます。

スタートでアンダーを出してしまい順位を落としそうになりますが何とか耐えて前を追います。最初のミスで差が開いたと思いましたがそこまでの差はなく、すぐに追いつきます。車はすこぶる好調で冷静についていけます、前を走る清水選手をぴったりマークして走行しますが易々とは前に出れません、2台でやりあっている間にトップの村井選手との差が徐々に開いていきます。そのままの状態が続き5分過ぎにラインを外してフェンスにヒット、その後はボディが変形したようでペースが上げれずそのままの順位でゴールとなりました、車が良かっただけに残念な結果です。

優勝はトップを譲ることなく村井選手、2番手に清水選手となりました。

 

<セット>
シャーシ:カーペットナイフ Xti WC

CRCJapan Altered Ego用強化ツイークプレートXti Altered Ego用強化ロアブレース装着

ボディ:ブラックアートブラックマーケット

タイヤ:

フロント:川田シートタイヤ 41.6mm(HR38 FLEX

リア:PM 3 G30 42.0mm(HR38 FLEX

グリップ剤:F=SpeedTech 1/4 反応時間:30秒

:R=SpeedTech 反応時間5分、パープルドット反応時間5分

<フロント>
Fスプリング:CRC 0.45(リバウンド0.1)

キャンバー:右1.0 左0.5
キャスター:シム前2、後1(6°)
トー角:トーアウト 0.5
キャスターブロック:10°(樹脂製)

アーム:ショート(純正)

トッププレート無しフロントエンドプレート上にオルタフロントプレートを重ねて使用

<リア>
サイドスプリング:yokomo ソフト(締込みはシャーシに触れた状態)

ピッチング:ダイアフラム式ENCOREショック

※ピストンにφ1mm穴追加、ダイヤフラム上にスポンジ

ダンパー長:63mm

スプリング:Windtunnelパープル(ピッチングのリバウンド無し)

オイル:京商#1000

サイドチューブ:CRC5K

サイドリンク:ノーマル

<メカ>
アンプ:ブラックダイアモンド モード:4
プロポ:KO EX-1
サーボ:KORSx12(前置き)
受信機:KOKR-413FH
バッテリー:CRC7000

モータ:Advanced .5T(進角0目盛)
スパー:90T ピニオン:23T

指数:32.7
車高:フロント=2.0mm 中央=2.3mm リア=2.5mm
バッテリーポジション:前

<総評>

セットの変更でフロントラバータイヤをうまく使えるようになって、車のバランスも良く安定して走行できました。

今回は先月の課題だった予選も少しは良くなりましたが、バッテリダウンでタイムを棒に振ってしまったのでかなり残念でした。決勝では我慢できず自分でクラッシュしてしまったのでもっと集中して走行出来るように、人間力をまだまだ鍛えないといけません。今週末には新規レイアウトとなるので気分も新たに頑張りたいと思います。


過去のレポートへのリンク

2015年
2014年 2013年 2012年 2011年 2010年
2009年 2008年 2007年 2006年 2005年

モバイルバージョンを終了