大会初日金曜日は1回の練習走行と公式予選2回がおこなわれるスケジュールです。しかし天気は霧まじりの曇り。コースは夜中に降った雨でびしょぬれの状態でした。
朝一番のコース。路面は完全ウェット
朝6時半の到着するとすでにコースの排水作業がおこなわれていました
JMRCAの方、そして参加選手による路面水分の吸い取り作業。時々降り出す雨に作業を中断したり再び再開・・を何度か繰り返し路面はみるみるドライコンディションに。
そして太陽も顔を出し気温がグングン上がってきました。
さらに路面を仕上げるためオイル状(?)のものを散布
猫も認めた(?)ドライ路面
1/8 GPカーをコースイン、走行ラインにはブラックの帯が見えます。1/8 GPカーの走行動画は こちら
そして3時間遅れで初日スケジュールが消化されることに
今回はJMRCAよりテントをお借りしました。テントにはTeam CRC Japanのヤッキーさんと専属メカニックこうぐちさんの姿が。
テントには歴代CRCマシンを展示。カーペットナイフVer3.1 –> Ver3.2 –> Ver3.2R –> JSPECとすべてのカーペットナイフを展示。このほかT-FOURCE、Ovalカー、未発売の1/10 DDカーも展示しています。
チームバナーが無いのでCRCのTシャツをバナー代わりに。決して洗濯物を干しているのではありません ^^;; この辺は今後準備しなくちゃ・・
予選の間に選手の愛車を撮影させていただきました。みなさん、予選中の忙しい中ご協力ありがとうございました。取材させていただいた順に掲載させていただきます。
1)ヤッキーさんの愛車。カーペットナイフJSPEC
Team CRC Japanメンバーのヤッキーさんの愛車。ヤッキーさんにはJSPECシャーシのコンセプト立案からテストまで精力的に活動していただきました。カラーは好みのパープルで統一されています。海外からも「このカーペットナイフは発売するの?」と問い合わせがくるほど美しい仕上がり。セットアップ情報などが後日ご本人よりレポートしていただけるはずなので期待しましょう ^^
グッとくるフロント周り
周辺機器にもCRCのステッカーが貼られるなどこだわりが見えます。
2)関東代表飯塚選手の愛車
TN Racing 代表飯塚選手は飯田製作所作のオリジナルマシンをチョイス。シャーシはRC12L4Yのデザインをベースにオリジナルのカットを施したもの。
フロント周り。TN Racing社のサーボセイバーブレースが使われています。メカ類はKOで統一されESCは最新のコンペ2が搭載されていました
飯田製作所製シャーシ(左)とRC12L4Yシャーシ(右)との比較。バッテリートレーは使用しないとのこと
3)ゼノンレーシング 滝沢選手のマシン
滝沢選手はゼノンレーシング社のXR-12をストック状態で使用とのことです。まったくのノーマルで改造したところは無いとのことです。
フロント周り
リア周り。ゼノン社製スパーギアが見えます
4)中京代表 石川選手のマシン
石川選手はカワダM300をストック状態で使用しているそうです。ローリングダンパー仕様です。
フロント周り
ハブはRiemon Speed Works製をチョイス
5)中京代表 北村選手の愛車
北村選手はカワダM300をほぼストックで使用しているそうです。
フロント周り
リア周り
北村選手はプロトラックの愛用者。プロトラック30とプロトラック20がテーブルに。
6)関東代表 いしるさんの愛車
いしるさんは昨年度Team CRC Japanで活動していただいたカーペットナイフユーザー。本年度もカーペットナイフR3.2Rで参戦してくれました。事前練習が雨でおこえなかったそうなので本選でその鬱憤を晴らしてください!
フロント周り
リア周り
7)関東代表大森選手の愛車
大森選手はカーペットナイフVer3.2Rを使うプライベーター選手です。バッテリーは Pro Match Racingのマッチドをチョイス
フロント周り。ESCはMRT-PROを使ってもらっています
リア周り
8)関東代表 市道選手の愛車
市道選手のマシンはRiemon Speed Works社の製品が多く使われています。その中にもこだわりが感じられる作りこみがみられ大変興味深いマシンでした
フロント~シャーシ中央部
リア部。ハイトアダプターはあえて昔の白いパーツをチョイスしているとのこと
予選は2ラウンド目途中で雨が降り出してしまい、2ラウンド目の結果はすべてキャンセルとなりました。明日は1ラウンド目の結果で組み変えがおこなわれ残りの予選がおこなわれる予定です。雨天となる前の動画は こちら
公式リザルトはJMRCAのページで。