サイトアイコン kimihiko-yano.jp

タイム読み上げについて(その2)

以前の記事で当店で使用している計測ソフトがおこなうラップタイムの処理について紹介しました。今回はさらに掘り下げてどのようなアナウンスと音が鳴るのか紹介します

MRWコースやKARPで使用している計測ソフトではラップタイムを6種類に分けて考えます

1.過去(*1)を含めたコースレコードであるかどうか
2.今日のコースレコードであるか
3.自己ベストであるかどうか
4.この走行パックのベストであるかどうか
5.事前に設定した目標タイムをクリアーしたかどうか
6.上記どれにも該当しないタイム
*1: 計測ソフトは全ドライバーの過去ベストラップをデータベースに保管しています。データベースの検索範囲は管理者が指定できる。MRWではレイアウト&周回方向&今月の範囲、KARPではレイアウト&今週の範囲

マシンが計測ラインを通過したときにそのタイムがどれに該当するのか判断してそれに応じて特別な音を鳴らしたりアナウンスします。普段の練習では有用な機能です。しかしレースをおこなっているときはうるさいと感じることもあるのでレース時にはパソコンによる自動アナウンスやタイム読み上げはおこなわないよう設定しています

これを図式化するとこのようになります

MRWとKARPでは図のように6つのサウンドを使っています。それぞれのサウンドをアップロードしておきます(音は計測ソフトで変えることもできます)

上から図内のサウンド①、②・・⑥です(▶を押すと再生します。音量注意)

https://kimihiko-yano.jp/blog/wp-content/uploads/2022/09/sound1.wav
https://kimihiko-yano.jp/blog/wp-content/uploads/2022/09/sound2.wav
https://kimihiko-yano.jp/blog/wp-content/uploads/2022/09/sound3.wav
https://kimihiko-yano.jp/blog/wp-content/uploads/2022/09/sound4.wav
https://kimihiko-yano.jp/blog/wp-content/uploads/2022/09/sound5.wav
https://kimihiko-yano.jp/blog/wp-content/uploads/2022/09/sound6.wav

計測マスターへの道 関連記事

モバイルバージョンを終了