Team CRC Japanドライバー とくぞ～さんから今年１回目のレポートが届きました。今回からマシンがXiになっています
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ＣＲＣＪａｐａｎのとくぞ～です。
シルバーストーンナイトレース開幕戦に参加してきましたのでレポートさせていただきます。
今年最初のレースなので少し気合も入りますが、まずは昨年末に発売されたGEN-Xiでの初レース、先日の練習でのシェイクダウンは好感触だったので非常に楽しみです。ボディも年末に発売されたBlackArt社製のブラックマーケット、安定感がありグリップが上がっても転倒しにくく非常に扱いやすい印象です。
参加人数は１８名でオープン１４名、スポーツ４名と若干少なめでしたがスポーツクラスは今年より17.5Tブースト有⇒10.5Tブースト無に変更（ギア比固定）となり少しパワー＆スピードが上がったかな？
＜練習走行＞
当日は、気温１０℃・湿度３０％と勿論冬真っ盛りな感じで昼間は風が少しあり路面の方もそこそこの感じ。車の動きもそこそこながらラップは今ひとつ、レース開始前で１０番手付近ですが、安定しているのでそのままレースに挑みます
＜予選1回目＞
なんとなく微妙なままでの予選１回目、自分はお馴染みヨコモ村井選手、カワダ井上選手、チームメートのヤッキーさん、宮川選手と同じ組。
走り始めると、思った以上にアンダーで終始マッタリな感じ。但しブレーキをミスると転倒してしまいます。８分間我慢しながら何とかゴール、トップの村井選手とは３周差と大きく出遅れました。
＜予選１回目リザルト＞
＜予選２回目＞
マッタリを解消すべくフロントの反応時間を３分→６分に延ばしキャンバーも０°→0.5°に増やして挑みます。
スタートすると１回目よりはアンダーは解消されましたが今ひとつな感じ、ただ安定はしているのでそのままミスをしないように走行、後半アンダーが強くなりペースが落ちましたが何とかタイムアップ。トップは９秒フラットのベストラップを叩き出した村井選手、２番手には安定した走行でタイム更新した大戎選手。
＜予選２回目リザルト＞
＜予選３回目＞
最後の予選、路面が上がってきている様子なのでセット、反応時間はそのままでキャンバーを少し戻して挑みます。
走行を開始すると路面グリップのお陰かかなり良い感じの反応、ラップも出ているようでこれなら５１周入れるか・・・と思っていたら縁石に飛び込みそうになりフルブレーキを掛けた瞬間転倒し大きくタイムロス、その後集中力が切れ何度かタイムロス勿論タイムアップをすることは出来ず、最終的に予選４番手となりました。
＜予選結果＞
１位 村井選手（Ｒ１２）
２位 大戎選手（Ｒ５）
３位 宮川選手（Ｒ１２）
４位 とくぞ～（GEN-Xi）
５位 遠藤選手（Ｍ３００）
６位 岡崎選手（GEN-Xi）
７位 堀口選手（Ｍ３００）
＜決勝＞
車は安定しているので、セットはそのままで決勝も挑みます。タイム差はあるものの決勝では何があるか分からないので集中して行きます。スタートすると前方の２台がふら付いている様子ですぐ後ろまで接近、トップの村井選手はそれを尻目に逃げ体制。最終コーナーで前に出ようとした瞬間行き場を失って縁石にハードヒット・・・最下位になってしまいます。車は動きそうなので気を取り直して走行、まずまずですが左右の曲がりに違いが出てしまいふら付いています。何とか我慢して走行しましたが６分過ぎに前車からんで自爆、リタイヤとなってしまいました。
優勝はトップスタートから何事も無く逃げた村井選手、まさに完勝レースでした。
＜最終結果＞
＜＜最終セット＞＞
シャーシ：CRC Gen-Xi（XJリアポッドノーマルWB）
ボディ：BlackArt ブラックマーケット
タイヤ：フロント＝PM2 パープル 41.8ｍｍ（HR38）
：リア＝PM マゼンタ 42.3ｍｍ（HR38）
グリップ剤：Ｆ＝マイティ 1/４ 反応時間：6分 ：Ｒ＝マイティ 反応時間：1０分
＜フロント＞
Ｆスプリング：ＣＲＣ 0.5（リバウンド0.2）
キャンバー：右0.2 左0.2
キャスター：前１、後３
トー角：トーアウト 0.5
キャスターブロック：１０°(樹脂製)
アーム：ロング
※BlackArt社のフロントエンドアップグレードキットを使用
＜リア＞
サイドスプリング：アソシシルバー （締込みはシャーシに触れた状態）
ピッチング：キット標準ダイアフラム式ＥＮＣＯＲＥショック
ダンパー長：62ｍｍ
スプリング：ＣＲＣホワイト（ピッチングのリバウンド 無し）
オイル：アソシ＃３５
サイドチューブ：京商＃１００００
サイドリンク：ノーマル
＜メカ＞
アンプ：ブラックダイアモンドLV
モード：2
サーボ：ＪＲ DS3405（平置き）
受信機：SANWA
バッテリー： CRC 6300
モータ：Advanced 3.5Ｔ（進角-1目盛）
スパー：91T ピニオン：23Ｔ
指数：33
車高：フロント＝1.7ｍｍ 中央＝1.8mm リア＝2.0ｍｍ
バッテリーポジション：後
今回はＸｉの初陣でしたが、車は素直な感じで新しいボディ、ブラックマーケットとの相性も良く終始安定していました。路面グリップが上がった場合でも転倒の不安が無いので次回はもう少しアンダーを解消できるセット変更を模索していきたいと思います。
以上でレポートを終了させていただきます。
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Team CRC Japan2012レポート（２）
