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Team CRC Japan2014レポート(2)

とくぞ~さんから今年2本目のレポートが届きました


CRCJapanとくぞ~です、岡崎シルバーストーンナイトレース第2戦に参加しましたのでレポートします。

当日は全国的な寒波で朝から降り始めた雪で真っ白、コースに行くのも少し悩みましたが、昼前には雪から雨に変ったので出発。13時にコースに到着、天気に関係なくいつものメンバーが集まっていました。

外気温は1℃でコース内も5℃と結構寒い、但しピットは暖房が入っており快適空間、皆さん黙々とレースの準備をしています。

参加者は、お馴染みヨコモ村井選手に常連さんと今回は久しぶりに大戎選手も参戦し、オープンクラス15名、ストッククラス4名でのレースとなりました。

<練習走行>

先月のレース後から路面グリップが安定して上がった状態が持続していて、大き目のタイヤでは転倒する選手も。自分も予想するベスト径より少し大きなタイヤで走行しましたが、荒いハンドル操作では浮いてしまうコーナーもありました。

先月のレース後、マシンをアソシ縦置きにチェンジした宮川選手が好調でこの日も好調を維持し安定した速さを見せています。

<予選1回目>

グリップも高いので最初からタイヤ径はベストに近い状態でスタートしますF:41.8mm R:42.4mm、グリップ剤反応時間はF:30秒(1/5)R:25分で前後共にスピードテック。車高は前:1.8mm、後:2.0mmに設定ボディはブラックマーケットでいきます。

走行を始めるとタイヤが少し大きいのか、前半の2分程度かなりフワフワで走りにくく中々ラップを上げることが出来ませんでしたが、中盤からはグリップも安定しフワフワ感も無くなりかなり良い感じで走行出来ます。ラップも9秒台が出ているようでしたが周回は46周で2番手となりました、トップは47周をマークした村井選手。

この予選では後半にリアグリップが無くなる選手が続出していましたが、自分はその症状は出ていないので前半フラツキを無くせばもっとタイムアップできそうです。

<予選2回目>

前半のフラツキを無くす為にタイヤ径を前後0.2mm小さくしセットは変更せず行きます。スタートすると少しフラツキますが1回目よりは大分解消されています、前半でトップは脅威の48周ペースの宮川選手、自分は47周後半ペースで走行していますがタイム差が7秒ほど在る様子。無理に攻めなくても9秒台も出ている様なのでここは無理せず確実に走行していきます。終盤になるとトップの宮川選手のペースが落ちて来ているようで、タイム差が1秒を切って、ペースも47周前半となり僅差の争いになりましたが、少しミスが出てしまいタイムロス。結局1秒差のままゴールとなりこのヒートも2位となりました。

暫定トップは宮川選手、自分が2番手、村井選手が3番手と続きます。

<予選3回目>

スタート序盤だけ何とかなれば、車のバランス・安定感共にかなり良い感じなので、スタート直後を意識して走行開始。やはり少し不安定な時間があります、無理せず後方から来た村井選手に譲り後半勝負にかけます。やはり中盤からはかなり良い感じでペースの上がらない村井選手に追いつきます、数周後ろについて走行、少し接触してしまいましたが前に出ます。トップを快走する宮川選手に何とか追いつきたい所、9秒台のラップで何とかタイム差を縮めにいきますが残念ながら追いつけず予選終了。

結果、好調を維持しコースレコードタイムで宮川選手がトップ、2番手とくぞ~、3番手村井選手となりました。

<決勝>

殆どの選手がラップの落ちる後半が勝負となりそうです、トップの宮川選手とはラップは変わらないのでじっくり追従し最終的には前に出たいところ。スタート直後は大きなクラッシュも無くスムーズに進みますが2周目にトップの宮川選手がクラッシュし後退、自分がトップとなり後ろから村井選手が迫ります。後ろを見つつ数周走行しますが、最終コーナー手前でアンダーを出した所でインに入られて自分は転倒、これで最後尾まで落ちます。ただ車の調子は全く変化無く良い感じなので諦めず前を追います、途中絡んでさらに後退しますが徐々に追い上げ7分過ぎには3番手まで順位を上げます、前方では村井選手と石野選手がトップ争いをしている模様で盛り上がっています。

追付いているんですがラップ違いの様なので、邪魔しないようにこっそり追います。すると2番手の石野選手がクラッシュした様で気付くと前に、そのままゴールとなりました。結果優勝は中盤からの逃げ切りで村井選手となりました。

<セット>

シャーシ:カーペットナイフ Xti Altered ego

CRCJapan Altered Ego用強化ツイークプレートXti Altered Ego用強化ロアブレース装着

ボディ:ブラックアート ブラックマーケット

タイヤ:フロント=PM 3 G30 41.8mm(HR-38 FLEX

:リア=PM 3 G30 42.2mm(HR-38 FLEX

グリップ剤:F=SpeedTech 1/4 反応時間:30秒 :R=SpeedTech 反応時間:25分

<フロント>

Fスプリング:CRC 0.5(リバウンド0.1)

キャンバー:右0.2 左0.2
キャスター:シム前1、後2(3°)
トー角:トーアウト 0.5
キャスターブロック:10°(樹脂製)

アーム:ショート(純正)

CRC3276トッププレート装着

<リア>

サイドスプリング:yokomo ソフト (締込みはシャーシに触れた状態)

ピッチング:ダイアフラム式ENCOREショック(純正)

ダンパー長:62mm

スプリング:CRCブルー(ピッチングのリバウンド無し)

オイル:アソシ#35

サイドチューブ:CRC 5K(キット付属品)

サイドリンク:ノーマル

<メカ>

アンプ:ブラックダイアモンド

モード:4
サーボ:JR DS3405(平前置き)
プロポ: KO EX-1 Ver3
受信機:KO KR-413FH
バッテリー:CRC7000

モータ:Advanced 3.5T(進角0目盛)
スパー:88T ピニオン:22T

指数:33
車高:フロント=1.6mm 中央=2.0mm リア=1.8mm
バッテリーポジション:後

<総括>

今回は路面グリップが上がり、難しい条件で悩む選手がいる中でもXti-G30-ブラックマーケットの組合せは終始安定したグリップ感と動きでスムーズに走行出来ました。しいて言えばスタート直後の数周がもっとしっかりと走行できればもっとタイムを上げることが出来そうです、次回はその辺りを課題にして挑みたいと思います。

簡単ですが以上でレポートを終ります。


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