とくぞ~さんから今年6本目のレポートが届きました
CRCJapanとくぞ~です、岡崎シルバーストーンナイトレース第7戦に参加しましたのでレポートします。
今回は先月のレース後に逆周りなってから最初のレース、全日本に参加したドライバーにとってはぶっつけ本番でのレースです。
路面の感覚がカーペットからアスファルトについて行けるかが気掛かりでしたが、初パックは余りの違いにギクシャクしてしまいフラフラでした。
11時過ぎには外気温は31℃を超え、コース内の気温も33℃迄上がっています。ピットはエアコンのお陰で快適に過ごせるのでまったりしながらセッティングできます。
今回の参加者は少し少なめですが、好調地元勢とヨコモ村井選手はいつも通り参加。カワダ井上選手は全日本前からの連戦&全日本疲れで欠席となりました。
<練習走行>
前にも書いた通り、最初のパックはグリップの違いにフラフラ、日中のまだグリップが上がっていない状態でこんな状態では先が思いやられます。セット、タイヤを変更しながらレース前には何とか普通に走る感じにはなりました。
<予選1回目>
何とかまともに走れる様になったので、ミスらず淡々と走行し、まずはタイムを残す作戦。タイヤはフロントG30リアには全日本でも使用したGXシリーズの30を使用。タイヤ径はF:42mm,R:42.5mm、フロント1/3(2分)リア15分で走行。少しアンダーですが安心して走行できます、淡々と走行するには良い感じです。
タイムも安定しているようで、4分過ぎからはトップを走行、後半ミスってタイムロスも若干ありましたがトップでゴール。2位の村井選手とは0.6秒差、3位には遠藤選手と続きます。
<予選2回目>
2回目はタイヤをいつもの前後G30に変更し、タイヤ径、塗り幅はそのままで行きます。先月まではこのタイヤで良い感じの走行が出来ていたんですが・・・。気温が上がったからかリアが抜け気味になり非常に運転し辛い感じ何とかコースをトレースするのが精一杯。このヒートでタイムアップしたのが石垣選手、マシンをチェンジしてから好調キープ。2回目終了時点で3番手まで順位を上げました。1.5秒の中にトップ3が犇く接戦となります。
<予選3回目>
1回目の予選で感触が良かったフロントG30、リアGX30の組合せに戻し、タイヤ径も0.2mm小さく、セットも引っ掛かりがあった方のキャンバーを減らして行きます。路面が上がったのもあったのか、1回目よりも反応が良く、失速感も全くありません。無理せずサクサク走る感じで予想タイムも1周プラスされそう、この感じが最後まで続きゴール。唯一47周をマークしてトップゴールとなりました。2位には3ラウンド目でタイムを上げてきた宮川選手、3番手に村井選手となりました。
<決勝>
車の感じはかなり良いので、セットは変更せずリアタイヤを練習時間に慣らして行きます。グリップ剤の反応時間は、フロント1/4(1分)リア15分。スタートは少し慎重に行きましたがトップをキープしたまま順調に流れます。2番手は宮川選手、タイム差は2秒ほど在るようですがそこからは離れる事無くレースが進みます、5位以下は周回遅れとなり、3番手争いの2台にも5分過ぎに追付きます。2番手の宮川選手も気になるのでタイムロス無くパスして行きたいところでしたが、絡んだ拍子にクラッシュ、ピッチングが外れてしまい終了となりました。優勝は2番手からスタートの宮川選手、2番手には粘りの走行で渡辺選手、3番手には石垣選手となりました。
<セット>
※ CRCJapan Altered Ego用強化ツイークプレート & Xti Altered Ego用強化ロアブレース装着
タイヤ:フロント=PM 3 G30 41.8mm(HR38 FLEX)
:リア=PM 3 GX30 42.2mm(HR38 FLEX)
グリップ剤:F=SpeedTech 1/4 反応時間:1分 :R=SpeedTech 反応時間:15分
<フロント>
Fスプリング:CRC 0.5(リバウンド0.1)
キャンバー:右1.0 左0.8
キャスター:シム前1、後2(3°)
トー角:トーアウト 0.5
キャスターブロック:10°(樹脂製)
アーム:ショート(純正)
※フロントエンドプレート下:1.5mm上げ、センターカット
<リア>
サイドスプリング:yokomo ソフト (締込みはシャーシに触れた状態)
ピッチング:ダイアフラム式ENCOREショック
ダンパー長:62.5mm
スプリング:CRCブルー(ピッチングのリバウンド無し)
オイル:アソシ#35
サイドチューブ:CRC 5K(キット付属品)
サイドリンク:ノーマル
<メカ>
アンプ:ブラックダイヤモンド モード:4
サーボ:JR DS3405(平前置き)
プロポ: KO EX-1
受信機:KO KR-413FH
バッテリー:CRC7000
モータ:Advanced 3.5T(進角0目盛)
スパー:90T ピニオン:22T
指数:33
車高:フロント=1.6mm 中央=2.0mm リア=1.8mm
バッテリーポジション:前
<総括>
先月から2戦連続でTQを獲得しているものの、決勝でリタイヤと勿体無い状態が続いています。車の調子はかなり良い状態が継続しているので、人間力をもっと鍛えないと・・・。次回のレースではコースのグリップも安定して全体的にタイムも向上しそうなので、さらに集中して挑みたいと思います。
簡単ですが以上でレポートを終ります。
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