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Team CRC Japan2014レポート(7)

とくぞ~さんから今年3本目のレポートが届きました


CRCJapanとくぞ~です、岡崎シルバーストーンナイトレース第3戦に参加しましたのでレポートします。

先月の寒波からずいぶん暖かくなってきましたが、レース当日は寒さがぶり返して外気温は6℃とまずまずの寒さでした。

今回は先週末準備が出来なかったのでいつもより早めにコースインしましたが、オープン30分過ぎに到着したんですが駐車場には車が多く、ピットもすでに多くのお客さんで賑わっていました。

この日はストックで練習されている方も多く、少しずつストッククラスの参加者も増えてきているようです。オープンクラスはヨコモ村井選手、常連さんと今回の注目はやはり川田模型から発表のあったFXⅢプロトで参戦の井上選手、先週の練習から好調の様子で黙々と練習していました、参加者はオープンクラス17名、ストッククラス5名でのレースとなりました。

発売直前のカワダFX3と開発者の井上選手

<練習走行>

路面は昼過ぎには中々のグリップになり転倒気味の動きになる車も多くみられます。路面もこの時点でかなりベタベタ、走行すると中古タイヤではかなり曲がりがありこのまま行けばレース開始時にはやばい状態までグリップが上がりそうです。

レース前にはラップが9秒台に入る選手もでてきていよいよな感じでレース突入です。開始前、今回のAメインは6人切りとのアナウンスがありさらに僅差の争いになりそうです。

<予選1回目>

路面グリップは高いもののフロントを新品で走行すれば浮きは全く無かったので、タイヤ径はF:42mm、R:42.5mm、車高F:2mm、R:2mmと少し攻めのセットで挑みます。

走行を開始するとかなり良い感じで序盤、村井選手、宮川選手と共にトップ争いをしていましたが、ハンドルを雑に切りすぎて転倒してしまいます、その後も2回ほど転倒してしまいタイムを延ばすことが出来ず終了、暫定5番手となりました。

トップは先月TQの宮川選手いきなりコースレコードの48周8分5秒とものすごいタイムを叩きだしました。

<予選2回目>

前の予選での浮きを押さえるためタイヤ径を前後0.2mm小さくしキャンバーも減らして走行開始。先ほど同様に前半から良い感じのペース、村井選手、宮川選手は徐々にペースが上がっていますが、引き離されないようにしっかりとついていきます。

しかしながら7分が過ぎた辺りでまたも転倒してしまいタイムロス、タイムアップはしたものの上位の2人には追付けず暫定3番手、トップは変わらず宮川選手。

<予選3回目>

最後の予選、タイヤ径は変更せず転倒したコーナー側のキャンバーだけ減らして行きます。グリップも上がったようでキャンバーを減らしても動きは変わらず良い感じで走行できます。ラップはそこそこ出ている感じですが中々そろえることが出来ていない様子でアベレージが上がらずトップを走る村井選手とは徐々にタイム差がひらいて行きます、何とか盛り返そうと攻めますが残念ながらそのまま8分終了となりました。大きなミスはありませんでしたが48周には全く届かず終了。トップは最後の予選で宮川選手のタイムを0.7秒上回り村井選手となりました。4番手以降は2秒差の中に5人が犇く混戦の予選となりました。

<決勝>

前の2台とはラップは殆ど変わらないので何とかくらいついて前に出たいところです。スタートは波乱も無くスムーズにレースが始まりました、前の2台とは差がひらく事も無く1秒差ほどで追従します。暫くするとトップの村井選手がミスし宮川選手が変わってトップに立ちます、前との差が少し縮まりましたが順位は変わらず、走っている感じは悪くないのですが今一切れが無く前に迫っていく勢いがありません。その後トップは2台で順位を変えながらレースが進み7分過ぎに宮川選手が転倒、横をすり抜けて2番手に浮上します。しかし残り10秒でまさかのバッテリーダウン、直線出口で追付かれそうになりますが宮川選手がインにヒットし何とか2番手でゴールとなりました。優勝は大きなクラッシュをものともせずトップゴールした村井選手となりました。

尚、ストッククラスは2戦連続で長谷川選手がTQ優勝となりました、ストッククラスも段々盛り上がってきた感じです。

<セット>

シャーシ:カーペットナイフ Xti Altered ego

CRCJapan Altered Ego用強化ツイークプレートXti Altered Ego用強化ロアブレース装着

ボディ:ブラックアート ブラックマーケット

タイヤ:フロント=PM 3 G30 41.8mm(HR38 FLEX

:リア=PM 3 G30 42.2mm(HR38 FLEX

グリップ剤:F=SpeedTech 1/4 反応時間:30秒

:R=SpeedTech 反応時間:20分

<フロント>

Fスプリング:CRC 0.5(リバウンド0.1)

キャンバー:右0.2 左0.1
キャスター:シム前1、後2(3°)
トー角:トーアウト 0.5
キャスターブロック:10°(樹脂製)

アーム:ショート(純正)

トッププレート装着

<リア>

サイドスプリング:yokomo ソフト (締込みはシャーシに触れた状態)

ピッチング:ダイアフラム式ENCOREショック

ダンパー長:62mm

スプリング:CRCブルー(ピッチングのリバウンド無し)

オイル:アソシ#35

サイドチューブ:CRC 5K(キット付属品)

サイドリンク:ノーマル

<メカ>

アンプ:ブラックダイアモンド モード:4
プロポ=KO EX-1 ver.3(エキスパートグリップ仕様)
サーボ:JR DS3405(平前置き)
受信機:KO KR-413FH
バッテリー:CRC7000

モータ:Advanced 3.5T(進角0目盛)
スパー:88T ピニオン:22T

指数:33
車高:フロント=1.6mm 中央=2.0mm リア=1.8mm
バッテリーポジション:後

<総括>

先月の課題であった前半のフラツキは無くなったもののトップ2台と比べるとマッタリとした印象でした。車の動きは悪くないんですが今一乗れていない感じだったので、次回はもっと攻めの気持ちで行きたいと思います。ちなみに来月からはレイアウト周回共に変更となるので気持ちと共にリセットしてやっていきます。

簡単ですが以上でレポートを終ります。


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