Team CRC Japan2016レポート(20)




中京とくぞ~さんからチームレポートが届きました。EPS-J第2戦の模様を送ってくれました


TeamCRCJapanのとくぞ~です。

遅くなりましたが、3/27に開催されたEPS-J in ラジ天名古屋に参加してきましたのでレポートします。

第2戦は中京で初めての開催となります、コースもダイレクトドライブが走行し易いようパイロンから縁石に変更され思い切り走行することが出来ます。

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<練習日>

前日から殆どの参加選手がコース入り、関東からもチームヨコモ江袋選手、北川選手、TeamCRC石岡選手、鈴木選手、山田選手、中京からもチームヨコモ村井選手、カワダ井上選手、清水選手、勿論ヤッキーさん

祖父江選手も参戦、他にもTeamCRC新人山下選手や、地元有力選手等々多くの参加者でピットは一杯です。

朝から多くの選手が走行しているため路面はガンガン上がっていきます。それにつれてタイムの方もかなり上がって来て、中でもヨコモ江袋選手とCRC祖父江選手が飛び抜けています。

そんな祖父江選手でも路面グリップが上がっていくにつれて、リアグリップが厳しくなり安定して走行できなくなってきていました。そこで、フロントタイヤをGXX30→カワダL35に変更、若干動きの解消はされたものの今一つしっくりと来ません。そこでカーペット路面に合わせて前に出していたボディを通常の位置に変更、するとリアの抜けが無くなりコーナーをスムーズにクリアできるように、合わせて8分間でも安定して走行出来る様になりました。※詳しくは祖父江選手のインタビュー動画にて

さらにキャスターブロックを10度→5度に変更しコーナー後半の失速感を減らします。この変更によりタイムも向上、コースレコードとなる10.6sまで上がりました。

翌日のレースに向けて、フロントタイヤ2種(G30、L35)リアタイヤ2種(GXX30、GXX35)を準備、グリップに合わせて選択することにしました。

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<大会当日>

EPS-Jは練習走行でのベストラップにて予選の組み分けをします、練習走行はカテゴリー毎に分かれて2ラウンド行います。

まずは朝一の練習走行、殆どの有力選手は2ラウンド目に出走の様なので、準備も考えて自分は1ラウンド目に出走し路面と車の確認、昨日の路面と比べると少し低く感じますが十分なグリップ、タイヤはF:L35、R:GXX30、タイムは11.3Sで3番手となりました。

2ラウンド目がスタート、路面も上がっている様子で、F1、WGT、1/12ストックと多くの選手がラップを更新。いよいよ1/12モデがスタート、祖父江選手はF:L35、R:GXX30で行きます、まずは様子を見ながら走行していきます、見た感じ動きは良さそうですペースを徐々に上げ、それにつれてラップも上がっていきます。まずは10秒台に入り最終的には10.6sまで上がりトップタイムとなりました。

2番手には10.7sで江袋選手が続きます。

<予選>

ヒートの組み換えが行われ予選開始、F1から順次進んでいきます。自分はBメインヒートまずは完走目指して走行、車のバランスは良い感じで多少のミスはあったものの無事に完走。

そして最終ヒート、まずは祖父江選手がレースをリード、その後に江袋選手、鈴木選手と続きますその状態のまま後半に突入、トップを走る祖父江選手がクラッシュし後退、その後もバランスを崩しペースが上がらずに終了。予選一回目トップは江袋選手、2位鈴木選手、3位祖父江選手となりました。

予選2回目、自分は可もなく不可もなくぼちぼちな感じで少しだけタイムアップ。

最終ヒート、祖父江選手のセットは変更せずそのままで走行、路面も1回目より上がっている様で最終ヒートでも中々ラップはでず11.1~11.3s付近で走行する選手が多い中、序盤から10秒台で祖父江選手が快走、ベストラップも10.6sまで上がりかなり良いペース、若干のミスでラップを落とすこともありましたがペースを落とす事無くゴール、44L08.06とコースレコードでゴール、江袋選手も安定した走行で44周には入りましたが4秒差、この時点でトップ祖父江選手、2位江袋選手、3位鈴木選手。

最後の予選は2回目までの結果で再度組み分け、自分はBメインヒートヤッキーさん、井上選手、宮川選手、渡辺選手など昨年閉店したシルバーストーン常連さんが揃いました。

最後の予選、自分はセットを変更せずFタイヤをL35→G30に変更、祖父江選手は路面が重くアンダーになるのを予想してFタイヤをG30→L35、RタイヤをGXX30→GXX35(ハリカン)それぞれ変更します。まずは自分の出番、Fタイヤを変更した事で運転がかなり楽になりハンドルをラフに切っても挙動が乱れず良い感じでガンガン行け、Aメイン圏内まで入れる予想まで行きましたが、パイロンに引っかけて大きくロスしタイムアップとはなりませんでした。ただ予想通り路面グリップ高いものの昼間で気温が高いため重い感じもします。

最終ヒート、タイヤ変更が良かったのか一人だけ前半から祖父江選手が10秒台で走行、前の予選よりも速いペースで走行、後半もペースは落ちずそのままトップゴール、2秒タイムアップしTQを獲得しました。

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<決勝>

EPS-JはAメイン以外の決勝で一番タイムが良い選手が勝ち上がるシステムとなっているため、Aメイン以外も熱いレースになります。ちなみにAメインは2回決勝でトップ2回はもちろん優勝、トップが2人いる場合はゴールタイムが良いほうが優勝となります。

自分もBメインでトップゴールすれば・・・前半はトップ争いをすることが出来たんですがミスしてクラッシュ、リタイヤとなってしまいました。勝ち上がったのは山田トヨキ選手。

そして、Aメイン一回目、トップスタートの祖父江選手が逃げ切るか、江袋選手が逆転するか全くわからない中でレースがスタート、するといきなり祖父江選手がストップしてしまいます・・・突然のメカトラブルで停止。レースはトップに出た江袋選手がそのまま後続を引き離してトップゴールとなりました。

止まった原因がわからないため、祖父江選手のメカをすべて乗せ換え、何とか2回目の決勝に間に合いました。このラウンドですべてが決まります、スタートと同時に祖父江選手の背後に江袋選手がぴったり張り付きプレッシャーをかけます、しかしそれをものともせずしっかりインを絞めて祖父江選手がブロック、そのうちに江袋選手がミスで少しずつ離れ3秒ほどギャップが空きます、後はゴールタイムで優勝が決まるな~と誰もが思った瞬間祖父江選手が単独でクラッシュしてしまいリタイヤ・・・、代わりにトップに立ったのが前回同様、江袋選手でしたが、前半飛ばした為か中々ペースが上がりません。そんな中抜群の動きで迫ってきたのが鈴木コウスケ選手、前半最後尾付近まで順位を落としたにも関わらずトップまで迫っています、その勢いは残り1分でも変わらずついにトップを走る江袋選手をかわしそのままトップゴール!

後はゴールタイムでの争いでしたが前半のロスが響き2番手となりました。

総合結果は、優勝江袋選手、2位鈴木選手、3位には大人?の走りで清水選手となりました。

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TQの祖父江選手は残念ながら決勝ではトラブルでうまく行きませんでしたが、抜群の速さを見せてくれました。参考までに、祖父江選手の予選でのセッティングシートを添付します

ラジコン天国名古屋店(祖父江選手EPS-J 2016 Rd2)

 

Xti-WCブランクシート

 


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