Team CRC Japan2016レポート(4)




とくぞ~さんから今年1本目のレポートが届きました


TeamCRCJapanのとくぞ~です、岡崎シルバーストーン最終戦に参加してきましたのでレポートします。

今回は年間の最終だけでなくサーキット閉鎖前最後のレースとなり、いつもより多くの参加者がつめかけ朝から駐車場、ピットともに一杯。参加者にはヨコモ村井選手、カワダ井上選手、清水選手、CRC田中選手、常連さん等々久々に勢ぞろいって感じです。

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<練習>

朝からみなさん精力的に走行していますが、湿度が低いせいか先月のようにはグリップが上がっていない様子。レース直前にはそこそこのグリップになってきましたが、転倒する選手は殆ど見られません。

<予選1回目>

グリップが上がって来ていることを考慮してタイヤはフロントGX30、リアGX35でタイヤ径は小さめで行きます。自分は最終ヒート、前のヒートではカワダ井上選手が好調で暫定トップ、中々ご満悦です、自分も上位タイムを残して後の予選に繋げたいところです。スタートするとまずまずの感触、車の動きも良い感じでトップ争いをしている模様、ところが残り2分あたりから車の感触が変化してリアが軽く思い切り走行出来ません、ペースを抑えながら何とか8分完走。トップは清水選手、2番手に遠藤選手ここまでが51周、自分は3番手、4番手には井上選手となりました。

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<予選2回目>

後半のグリップを稼ぐためにさっきより反応時間を延ばし、ピッチングを少し柔らかくします。前のヒートでもタイムアップをする選手が多く、CRC田中選手が3人目の51周をマークし3番手に浮上。

自分も51周に入れたいところ、序盤はかなり良い感じ51周前半ペースで走行しトップ争いをしながら終盤に入ります、1回目より感触が変わらないので行けるかと思ったのですがやはりリアが弱くペースが上がりません。結局51周には入ることが出来ず4番手に後退。

暫定トップは変わらず清水選手、2番手に遠藤選手、3番手に田中選手と続きます。

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<予選3回目>

最後の予選、後半のペース落ちを何とかしないとAメインも危ない感じ。フロントタイヤ径を落として後半のバランス変化を減らす作戦、後は前半でできるだけ貯金を作って逃げ切れるように最初からいけるところまでガンガン行くことにしました。

前のヒートで上村選手、西村選手がタイムアップし51周をマーク、この時点でボーダーの6番手、この時点で51周に入れないとAメインには残れない事が濃厚になります。

様子を見ることなく最初から一気に行きます、車は良い感じで無理をしなくてもラップが出ている様ヒートトップを走行、周回も51周前半ペースこのままいけば上位に食い込めそうです、後半の事を考えてさらにペースを上げます、9秒2付近で走行しているので何もなければ・・・。しかし、7分前からやはり車のバランスが崩れペースダウン、ミスもあり結局50周でゴールとなり順位を一つ下げてBポーとなりました。トップは清水選手、2番手に遠藤選手、3番手田中選手となりました。

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<決勝>

今回も勝ち上がりがあります。Cメインでは予選で精彩を欠いた道西選手が全車ラップでBメインに勝ち上がり、先月のレースを思い出すと怖い存在。自分はBメイントップスタートなので勝ち上がるには一番有利のはず、後半のバランスを考えて、リアタイヤをGX30に変更(田中選手に借りました)これで何とか勝ち上がって最後のレースを絞めたいところ。

スタートは混戦もなくスムーズ、前半は予選と変わらず良い感じで走行します、中盤で2位とは5秒差近く離れていますがこの時点で、道西選手が2番手争いまで上がって来ています。後半を考えるともう少し離しておきたいところですが、リアをいたわりながらギャップをキープして走行。終盤残り2分くらいから予選同様にバランスが悪くなってきます、そこからはミスが続いてしまいあっという間にギャップが無くなり気づけばすぐ後ろに道西選手が、ミスもありさらっと抜かれてしまいそのまま8分終了となりました。

Aメイン決勝は、序盤から清水選手が抜け出しそのままトップゴール、ここでも会場を沸かしたのが道西選手、勝ち上がりの最後尾からガンガン順位を上げて2位ゴールとなりました。

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<総評>

シルバーストーン最後のレースでBメイン落ちと厳しい結果に終わりましたが改めて、難しい路面だったことを痛感しました。これまで色んな選手がコースに挑みましたが簡単には攻略できなかったことを考えると良いコースだったんだな~といまさらながら思いました。レースの最後には店長から挨拶があり参加者全員が寂しい思いがいっぱいでした、11年間本当にお疲れ様でした。


XTI-WCシルバーストーン最終戦(とくぞ~)

Xti-WCブランクシート


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