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Team CRC Japan2006レポート(27)

ワークスメンバーの愛媛県かーとさんより6回目となるレポートをいただきました。お忙しいところありがとうございました!
Team CRC Japan2006 かーとレポート6 [カーペットナイフ] Team CRC Japan 2006ワークス待遇の『かーと』です。
遅くなりましたが、先月行われた全日本の四国予選をレポートします。四国予選は参加者が少なく1次がなく2次予選のみとなり、参加者9人に対して予選通過人数は4人です。8分周回を3回走行し、その内のベスト1ラウンドで順位が決まります。人数が少ないことと、コースが1周9秒フラット程度をいうこともあり、予選は2名づつ行われるようになりました。
一緒に走行されるNさんは、同じく3ヶ月前に12を始めた方ですが2001年のスポーツクラスファイナリスト。この方に走行中ラップされなければ、なんとかなりそう。前日練習では先月から4周アップの52LAPが出ていたので、ミスがなければぎりぎり通過ラインにはのれそうです。
タイヤは先月のカワダから、事前練習で調子の良かった フロント ヨコモLラバーミディアム リアはJACOピンクに決め、毎ヒート新品(慣らし1回のみ)のタイヤを使用しました。
グリップ剤は、先月から使い続けていたコラリーTC1から、前日の夕方に使って、重い路面でも食われず転がりが良かったコラリーTC4でいきます。
車で大きく変更した部分は、ピッチングダンパーです。これを事前練習で調子の良かったTRFダンパーに変更してあります。CRC Dura-Shockも良いのですが、このようなダンパーに慣れていない私ではなかなか上手に組めず利きが安定しないので、普段使い慣れているダンパーに変更しました。
ボディは、パーマスピード8。これも上位が予想される車が全てそうであったため、決めうちです。
予選1回目
明らかに私より速いNさんと、さほど間を空けずスタート。初期に引っ張ってもらってタイムアップを狙う作戦です。路面はかなりのハイグリップで、270度ほどターンするコーナーでは、車がハイサイド寸前なのが分かります。1回目なので落ち着いて走行。ミスなく、Nさんにラップされることなく53LAP8分4秒700。
この時点で、先月の北澤選手の53LAP8分5秒を上回るタイムがでました。でも上位3人は54LAPに入れ、暫定4位。
予選2回目
車はまったく問題なかったので、モーターのみトルク型(9T)から、回転型(8T)へ変更しました。今回の予選は、月例レースと併催のため他のクラスも走行していたのですが、予想以上に進行がはやく予選2回目にバッテリーが間に合いそうにありません。朝の練習用バッテリーを追い充電するのですが、僅かに充電したのみで走行開始。なるべく握らず走行しますが、やはり最後の1周でバッテリーダウン。タイム53LAP8分4秒810。
順位変わらず4位。
予選3回目
私は最終組でしたが、私の出走前までに他の方のタイム更新がなく最低でも4位が決定。タイム更新を狙いましたが、既に予選通過が確定したためが集中力に欠け、ミスを連発。52LAP8分3秒110。
順位は変わることなく4位。なんとか予選通過です。
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フロント
・フロントタイヤ:ヨコモ Lラバーミディアム 42mm
・フロントスプリング:[CRC1395] 0.018″
・キングピンシム:アッパーアームの上4枚、下2枚 リバウンド0mm
・キャスターブロック:10度 [CRC4272] アルミ製キャスターブロック
・キャンバー:-1.0度
・車高:2.5mm
・グリップ剤:コラリーTC4 1/2内側に塗布
・他:[CRC4287]アルミ製フロントエンドブレース
  :[CRC4275] デルリン製削りだしアッパーアーム
  :[CRC4277B] デルリン製削りだしステアリングブロック
中央
・車高:2.5mm
・センターショック:TRFダンパー アソシ40wt、 スプリング タミヤレッド
・スプリングのプリロード:全備状態でシャーシとロアボットが水平になるように調整。
リア
・リアタイヤ:JACOピンク 43.5mm
・ダンパーチューブ:[CRC4214]ブルー塗布
・ロールセンター:ローロールセンター [CRC4260]ロー・ロールセンターキット
・車高:2.5mm
・グリップ剤:コラリーTC4 全面の塗布
・サイドスプリング:ホワイト
・ボディ:パーマ スピード8
その他
・ベアリング:kimihiko-yano.netオリジナル ボールベアリング
・スパーギア:Precision Racing System DDカー用
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