Team CRC Japan2017レポート(24)




EPS-J のユーロ・モディファイクラス(6.5T)ポイントランキングトップの牧田選手よりチームレポートという形でセッティング情報をご提供いただきました。前回(5月)、前々回いただいたレポート(2月)と合わせて是非ご熟読ください

ノウハウを惜しみなく提供していただくことでこれまで以上にこのカテゴリーが盛り上がることを期待しています ^^

牧田さん、お忙しいところありがとうございました


第3戦 クレストスピードウェイ 20170625

EPS-J第3戦クレストスピードウェイに参加しました。今回は6.5Tユーロモディファイクラスと共に3.5Tワールドモディファイクラスのダブルエントリーです

モディファイクラスのダブルエントリーはこれまでのレースと今回のレースの合計3戦含めて私だけだと思います。

メカニックと操縦の負荷が2倍になり、忙しくなる事を想像しましたが、ホームコースである事と、事前準備を徹底する事で乗り切りました。実際には走行する楽しみが2倍になりチャレンジして良かったと思いました。

結果は6.5Tのユーロモディファイクラスが予選2位、決勝2位。3.5Tのワールドモディファイクラスは予選8位、決勝リタイアでした。

両クラス共に勝てませんでしたが、とても緊迫した気持ちの良いレースが出来ました。気持ち良くレースを終える事で満足感につながり、次のレースも頑張ろうと思えるモチベーションになりました。

◆パワーソース

6.5Tのユーロモディファイクラスは今回のレースに備え、パワーソースを中心にテストしました。まず始めにモーターはトリニティのMonsterです。ローターはいつも使用している13mmから12.5mmに変更しました。冬に合わせた仕様では発熱が大きく後半にラップダウンしてしまいましたが、ローターを変更する事で対応出来ました。

また、バッテリーはKimihiko-Yanoブランドの試作品を投入。内部抵抗が下がっており6.5Tにはピッタリだと思いました

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優勝されたのは、ごく最近からユーロクラスを始めた篠宮選手。上手くてノウハウが豊富で人当たりが良く、素晴らしい方です。そんな篠宮選手から、私のレポートが参考になったと言ってくださり、このレポートを書いていて良かったと思いました。篠宮選手と優勝争いが出来た事で気持ち良くレースを終える事が出来ました。もしも次戦も参加されるので有れば、篠宮選手のノウハウを少しでも吸収したいと思います

優勝した篠宮選手(奥)と準優勝した私(手前)のツインショット。モーターは2人共にトリニティのMonster6.5Tです。篠宮選手も素晴らしいスピードを出していました

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以下、私のセットアップ情報です

◆フロントセクション

スプリング:[TCJ-032] 1/12用フロントスプリング(チームグレード)0.50mm

キャスターブロック:5度

キャスターシム:フロント一枚、リヤ二枚

トッププレート:無し

ロールセンタープレート:無し

キングピン長さ:11.5mm

*ビスは全てステンレス

 

◆リヤセクション

サイドスプリング:[TCJ-041] プロ・サイドスプリング(0.45mm)

サイドチューブ:Axon 7500タップリと

ピッチング:Yokomo YRX/Blue/Axon25/3穴/89mm

ゼロリバウンドで組んでいます

トレッド:171.5mm

ビスは全てステンレス

 

◆その他

車高:前から3.3/3.5/3.5 mm

リバウンド:ゼロ

フロントタイヤ:GXX30/40.1mm/グルー無し/外張り

リヤタイヤ:GXX30/41.3mm

フロントホイル:TN-Racing YRX12用

リヤホイル:TN-Racing YRX12用

ボディ:AMR-1/前出し量はリップ7番目/リップウイング有

ボディペイント:阿久津ペイントワークス

 

◆パワーソース

スピコン: Radon Pro V2 1s

モーター:Trinity Monster6.5T モータ/進角30度/12.5mmローター/ローター位置フリー

スパー、ピニオン:85/39/指数59.5mm

最後まで読んで下さいありがとうございます。レースを楽しむ為に、次戦の谷田部アリーナに向けてテストを続けて行きます。

次戦も宜しくお願い致します


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