[MH-C9000] バッテリーアナライザーを販売前に国内でテストした結果を一部公開します。
今回は市販単四型バッテリーの容量がどのように変化するか調べてみました。
バッテリーアナライザー
【テストに使った電池】
パナソニック社の750mAhタイプ新品 8本
インテレクト社の750mAhタイプ新品 4本
【テストの方法】
1.新品バッテリーを6回サイクル充放電し、放電容量にどのような変化があるか調べる
2.充電電流は700mA(0.7A)、放電電流は500mA(0.5A)に固定
3.サイクル1,2,4,5ではバッテリーアナライザーのリフレッシュモードを用いる
4.サイクル3回目はバッテリーアナライザーのブレークインモードを用いる
5.サイクル6回目は短時間に2回のサイクルをおこなう
6.一度サイクルをおこなったら1日の休息時間を設ける
【テストの結果】
各サイクルで得られた放電容量のグラフです。クリックすると大きな画像
o 新品バッテリーは3~4回の充放電をおこなうことで容量アップが見られた
o ブレークインモード(図の3回目、黄色いグラフ)では容量に大きな改善が見られる。ただしこのモードは充電時間が16時間ほどかかる
o サイクル6回目のように短時間に充電、放電、充電、放電をおこなうと容量の減少が見られた
o 同じ銘柄のバッテリーでも容量に違いが見られた
MAHA / POWEREX製品