Team CRC Japan2008レポート(6)




2008年のサポートドライバー京都府 セパさんから1回目のレポートが届きました
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2008年のサポートメンバーに選出いただきましたセパと申します。よろしくお願いいたします。
私のラジコン歴は約5年で、23Tツーリングをメインにやってきました。1/12は今回が初めてになります。私がレポートさせていただきます内容は他のメンバーの方と違い、1/12初心者が気付いたことなどがメインとなりますので、1/12に慣れ親しんだ方には当たり前の内容が多くなるかもしれませが、どうか1年間お付き合い下さい。
今回1/12を始めるにあたり、数あるキットの中から選んだのがCRCカーペットナイフジェネレーションXです。どうしてこのマシンを選んだのかというと、単純に「カッコよかった」からです。実際に組みあがったマシンを見ても「カッコいいなぁ」と思えたので、私の選択は間違っていませんでした(笑)
キット製作は初めての1/12にもかかわらず思いのほかサクサクと進めることができました。説明書がとにかく解りやすかったです。そんな中でもいくつか気付いた点がありますので、今回はそのことについてレポートしたいと思います。
①センターピボット・アッセンブリーの組み立て
 
 ピボットボールがスムースに動くように気をつけて組んでいきました。
 このときに特に気をつけたのが2-56皿ビスの締め付け具合です(画像が悪くてすみません)。

 この部分の組み立てを慎重に行なえば、リアボトムプレートの動きがとてもスムースになります。
 指で持ち上げたボトムプレートがストンとスムースに落ちればOKかと思います。

②プロ・ストラット・フロントエンドの組み立て
 アッパーアームとヒンジピンの組み合わせですが、ややきつい感じです。
 私はキット標準で付属しているヒンジピンに傷をつけ、それをアッパーアームに通して穴を広げる作業を行ないました。
 実際に組み付けるヒンジピンには高精度アッパーアーム・ヒンジピンを用意しました。この商品を使うことによってアッパーアームの作動がかなりスムースになりました。
 
 キングピンについては確実・スムースに作動するよう、念のためピカールで磨き作業を行ないました。
 キャプチャインサートをステアリングブロックにねじ込む作業は意外と時間がかかりました。
 この作業を行なう際、説明書にあるようにプロ・ストラット・フロントエンドをすべて組み込んでから行なうのではなく、画像のようにカーボンステアリングアームを組み込んだ段階で一度当たりをつける作業を行なってから組み込んでいくと楽に進めることができました。

 
③リアアクスルの組み立て
 ハイトアダプターとリアポッドのはめ込みはかなりきつかったので、様子をみながらハイトアダプターの外周を少しずつ削っていきました。
 この作業を行なうことによってベアリングも軽く作動するようになりましたので、「少しきついかな」という程度でもハイトアダプターの加工をお勧めします。

簡単でしたが、以上で1回目のレポートは終わりです。近々シェイクダウンの予定ですので、次回はそのレポートを行ないたいと思います。
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