MRWで使っているタイム計測ソフトが更新されました。開発元とアイデアを出しながらテストを繰り返しやっとリリースできました
最新版では普段の練習時に役立つ機能が強化されました。
世界で一番の計測ソフトで効率良く練習できるのは日本で当店MRWとKARPだけです!
それでは最新版で追加された機能について説明します
1.現在のペースが今日一番の周回ペース(=ゴール予想タイム)であるかどうか教えてくれるようになりました。MRWでは10周ごとにゴール予想タイムがアナウンスされます。このときの周回数予想が本日の自己ベストペースだったら「新記録ペース」と言ってくれます
例:「〇〇さん、ゴール予想24周3秒212、新記録ペース」
2.ゴールした時にゴールタイムがアナウンスされたあとに自己ベスト更新していたら「記録更新」と言ってくれるようになりました
これまで1ラップが自己ベストであったかどうかはアナウンスされましたがそれに加えて周回数についてもアナウンスしてくれます
例:「〇〇さん、ゴール。24周3秒212、記録更新」
3.通常営業時のゴール予想タイムの読み上げで「3分」の部分を読まないようにしました(MRWと通常営業時は3分スタッガーモードに決まっているから省略)
前: ●●さん、ゴール予想 18周3分2.011秒
今: ●●さん、ゴール予想 18周2.011秒
4.20秒以上のタイムは読み上げない(秒数は変更できる)
5.各ドライバーのベストラップ、周回履歴の表示がオートスクロールされるようになりました(映像配信時に重宝)
6.実況アナウンス時によく見る部分のフォントサイズを変更できるようになりました(店長の老眼対策。ソフトの製作者も老眼ですぐに意見が通った)
MRW・KARPで利用している計測ソフトZROUNDの特長を紹介します
1.レースさながらの環境で常に練習できる。各ドライバーが計測ラインを通ると自動的にスタッガースタートと見なされて3分間の練習がスタートします。1周のラップはもちろん、3分で何周できるのか目標を持って練習できます。10周毎にゴール予想ペースがアナウンスされます。3分経過するとゴールタイムが読み上げられます。そのまま走り続けると次の3分間の計測が始まります(詳しくは前回記事参照)。もちろん一般的な時間制限の無い方法で練習もできます
2.全ドライバーの過去記録(ラップ、周回数)と練習時の記録が常に比較される。記録を更新するとサウンドと音声で知らせてくれる(詳しくは前回記事参照)
3.1ラップする度にそのタイムがどのような価値を持つのか評価される。評価(ベスト更新なのか、ただのラップなのかetc..)によって鳴るサウンドとアナウンス内容が変わる(詳しくは前回記事参照)。
4.各ドライバーのベストラップとベスト周回が常に表示されるので自分のレベルがどの程度なのか客観的に知ることができる。普段は会えない同士でも記録上で競い合いができる
5.ラップのまとまり具合を標準偏差と安定度で評価してもらえる。うまいドライバーは99%以上の安定度で3分を走り切ります(詳しくは前回の記事参照)
6.現レイアウト&周回方向で合計何周したのか表示できます。どれだけ練習してきたのか知ることができます(詳しくは前回の記事参照)
7.日本語対応(詳しくは前回の記事参照)
などなどここでは書ききれないほど多機能です。ソフトの使い方については時間を見つけて記事化しています。ある程度まとまったら公開していこうと思います